国道154号線

起点:愛知県名古屋港→終点:愛知県名古屋市熱田区(4.0km)

●概況

 R154は名古屋港とR1を結ぶ『港国道』。

 起点となる名古屋港周辺には名古屋水族館と『ガーデン埠頭』という施設が出来ており、港という雰囲気はあまり感じられない。港近くまで市街地が広がっているために、起点から終点までの間、ずっと市街地内を通り抜ける。『港国道』というよりは、『街中国道』と言った感じの3ケタ国道である。

●取材DATA

>>走行日:平成13年(2001年)10月30日

>>走行方向:起点→終点

>>レポート記述方向:起点→終点

●変遷

 昭和28年(1953年)5月18日:愛知県名古屋港〜愛知県名古屋市熱田区の国道として誕生。

 現在に至る。

◆Update:平成22年(2010年)年1月30日

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国道154号線

愛知県名古屋港〜愛知県名古屋市熱田区

○国道154号線

 【愛知県名古屋港〜愛知県名古屋市熱田区】

【レポートは名古屋港→名古屋市熱田区方向(起点→終点方向)です。】

 R154の起点は名古屋市港区にある名古屋港。名古屋水族館と『ガーデン埠頭』の入口の交差点で、ここからR1に向かって進み出す。地下には名古屋市営地下鉄名城線の名古屋港駅がある。周囲は市街地でマンションやテナントビルが建ち並ぶ。道は中央分離帯付の片側2車線・4車線道路。1.5車線幅ほどありそうな広い歩道があり、車道と歩道の間には街路樹が植えられている。

 街路樹のある4車線道を1.2kmほど進むと築地口交差点に到着。ここはr227(県道金城ふとう線) との交差点となっている。R154を名古屋港からトレースする場合は、この交差点を北東へ向かい、すぐ次の交差点を左に向かわなくてはならない。

 築地口交差点を過ぎると R23をアンダーパスしてR23港陽IC前を通り抜ける。R154は中央分離帯付の片側3車線・6車線となる。歩道の道幅は狭くなるが街路樹は健在で市街地内を進む。

 住友軽金属工場前を通り抜けて、r59(県道名古屋第二環状線)との交差点を過ぎると名古屋市熱田区に入る。熱田区に入ると東海道新幹線の高架をくぐり、市街地内を進んで行く。そして名古屋港から約4km進んだR1白鳥橋西詰でR1との交差点に到着する。

1.R154の起点交差点。写真奥に延びる4車

  線道路がR154。

2.写真1の交差点の路面にあったR154の起

  点標 。

3.R154は歩道と車道の間に街路樹が植えられ

  ている。広く感じる4車線道路だ 。

4.築地口交差点。斜めに進むのがR154。

  交差点は少しややこしい作り。

5.写真4の案内標識。R154名古屋港方面か

  ら直接R23に入ることはできない。

6.築地口交差点からは6車線道路となる。

  ここで1枚目のR154国道標識があった。

7.r59との千年交差点手前に2枚目の標識が

  あった。道は名古屋らしく幅広である。

8.この先がR1との交差点。周囲はマンションが

  建ち並ぶ。

9.白鳥橋西詰がR154終点。写真奥がR1豊橋

  方面。

<<写真はすべて平成13年(2001年)10月撮影>>

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 R154は4〜6車線道で名古屋らしい道です。歩道も道幅1.5車線ほどあって、歩道の方が山中の3ケタ国道よりも広い道幅があったりします。大都市国道なので交通量は非常に多い道です。

 ややこしいのは築地口交差点。交差点の構造が少しややこしく、R154をトレースする場合はよく案内標識を確認する必要があります。R154名古屋港方面 (名古屋港→R1方向)からR23には直接入ることはできませんので注意してください。

■注意点

 交通量が多いので注意して下さい。都市部の走行となるので、歩行者・自転車などにも注意が必要です。

●走行DATA

愛知県名古屋市港区名古屋港〜愛知県名古屋市熱田区

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:平成13年(2001年)10月30日

 

国道154号線【終】

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