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●変遷 昭和28年(1953年)5月18日:三重県四日市港〜三重県四日市市大字浜田の国道として誕生。 昭和40年(1965年)4月1日:三重県四日市港〜三重県四日市市諏訪町の国道となる。 現在に至る。 |
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◆Update:平成22年(2010年)1月30日 |
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国道164号線 |
■三重県四日市市諏訪町〜三重県四日市港 |
○国道164号線 【三重県四日市市諏訪町〜三重県四日市港】 |
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【レポートは四日市市諏訪町→四日市港方向(終点→起点方向)です。】 |
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■三重県四日市市【四日市市諏訪町〜四日市市浜町】 |
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R164はR1との中部交差点から単独分岐する。中部交差点からはR164とR477の重複区間として始まり、歩道と車線幅が広い2車線道で四日市市市街地内を進んで行く。R1とR23を結ぶルートでもあるので、交通量の多い市街地内の2車線国道である。 R164は途中で”三滝通り”、”寺新町通り”といった通り(市道)と交差しながら進んで行くが、R1〜R23間のR164には”柳通り”という名称が付けられている。やがてJR関西本線の踏切を 渡って少し進むとと、R477起点でもあるR23との浜町交差点に到着する。中部交差点から約1.1kmである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■三重県四日市市【四日市市浜町〜四日市市尾上町】 |
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浜町交差点を過ぎると住宅街の中を進む2車線道となる。四日市港へのメインルートからは外れるのか、浜町交差点から先は交通量がかなり減る。300mほど走ると開栄橋という橋を渡り、四日市市稲葉町に至る。R164は開栄橋を渡った所で右折すると、片側2車線の4車線道となって南西に向かって進んで行く。 蓬莱橋という橋を渡ると工場街へと入り産業道路という感じの4車線道を淡々と進むことになる。4車線道を600mほど進むと、四日市市尾上町のr6(県道四日市楠鈴鹿線)との交差点に到着する。浜町交差点から約900mである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■三重県四日市市【四日市市尾上町〜四日市港】 |
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r6との交差点を左折すると4車線道のまま南東に向かう。ここからは港国道らしく、大型トラックの通行が目立つようになる。 千才(ちとせ)橋を渡ってr6交差点から400mほど進むと日本硝子の工場前に至り、ここを右に向かい南に進路を向ける。 そのまま4車線道を600mほど進むと四日市市千歳町の交差点に到着する。交差点角の標識の指示通りに左折して100mほど進むと、R164起点となる四日市港(税関前)に到着する。R1との中部交差点から約3kmである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など R164はR23との浜町交差点を境として、四日市市街地内の『街中国道』と四日市港の『港国道』の2つに分けられます。 R1〜R23間の街中区間は市街地内を通る広い2車線道路で、両国道を結ぶ道であることからも交通量は多い道です。この区間は昭和40年(1965年)に追加で延長されたR164の区間となります。 R23を越えてからの『港国道』区間は、港近くの工場地帯の中を進みます。沿道には運送会社の事務所・倉庫や工場などが建ち並んでおり、平日は大型トラックの通行が多い区間です。 交差点を何度か曲がりますが、案内標識は整備されています。国道標識は交差点直前に矢印と共に設置されているので、案内通りに進めば無事にトレースすることが出来ます。 起点は四日市港の税関前付近とのことですが、終点がはっきりと分かりません。政令上の終点となる四日市市諏訪町は、R1との中部交差点から200mほど亀山寄りのR1沿線にあります。中部交差点は四日市市中部という町に区分されており、もしかしたら中部交差点からR1と重複して100mほど亀山方面に向かっているのかもしれません。平成21年秋に訪れたときにちゃんと調べておけば良かった・・・。また機会があれば訪れて調べてみます。このレポでは中部交差点を終点とみなしています。 ちなみにR164は過去3回走っています。平成10年11月、平成13年10月、平成21年10月の3回で、3回ともR477走行後にそのままR164を走行しています。 ●R164終点について 三重県在住のAIさんからメールを頂きました。三重県県土整備部維持管理室に問い合わせてくださったそうです。ありがとうございました。m(_ _)m 管理室からの回答によると、政令通りにR164終点は四日市市諏訪町ということでした。中部交差点から亀山方面に100mほど進んだ諏訪町北交差点が終点ということです。詳しく書くと、三重県が管理する国道164号線としては中部交差点までですが、政令により指定(認定)されている国道164号線としては諏訪町北交差点までとなっており、中部交差点〜諏訪町北交差点間はR1と重複しているということになります。 R164が道路認定された当時は、現在の四日市市道(諏訪新道)がR164だったそうです。地図で見ると、JR関西本線の四日市駅北側を通る道路、R23交差点近くの一部がr521(県道四日市停車場線)となっている道路ということになります。この道路は諏訪町北交差点でR1と交わっており、諏訪町北交差点がR164終点となっていました。 昭和50年頃に現在のルートに変更となり、R164は中部交差点でR1と接続するようになります。本来なら終点を変更するのですが、終点は諏訪町北交差点のままとなり、中部交差点〜諏訪町北交差点間をR1と重複させているとのこと。このような場合、本来ならば国と協議をして起点なり終点を変更するそうですが、R164については終点を変更ということに落ち着いたそうです。理由は不明です。 昭和50年というと、R23の起点が三重県四日市市から愛知県豊橋市に変更になり、当時R1バイパスあった名四国道区間がR23となって独立した頃だそうで、これがR164の経路変更に関わっているのではないかと、AIさんは推測されています。 R1〜R23(当時はR1バイパス)間がR1バイパス(本道とバイパスの連絡道路)として指定されており、R23豊橋延伸後に国道の指定解除されずにR164として国道指定され、ルートが変更になったという可能性があります。 ルート変更になった経緯は不明ですが、R164終点が四日市市諏訪町北交差点ということが分かったのでスッキリしました。 AIさん、お疲れさまでした。(H22.10追記) ■注意点 大型トラックなどの通行が多いので、走行時は注意してください。 |
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●走行DATA |
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三重県四日市市諏訪町〜三重県四日市港 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:平成 21年(2009年)10月29日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
国道164号線【終】 |
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