国道165号線

ROUTE165

起点:大阪府大阪市→終点:三重県津市(128.2km)

●概況

 R165は1953年(昭28年)5月に誕生した3ケタ国道。大阪市を起点とし三重県津市を終点とする近畿横断国道の一つ。近畿横断国道ゆえ交通量は多い。

 奈良県橿原市〜桜井市の間などでは、昔からの町中を通るために拡張・整備は難しく、渋滞頻発区間となっている。整備・拡張された区間でも、近年大阪のベットタウンとして宅地開発が著しく人口が急増した名張市内では東西を結ぶ大動脈にもなっているために渋滞が頻発している。快適に走ることが出来るのは全区間の1/3位ぐらいだろう。

●DATA/走行日:各項参照/走行方向:各項参照/レポート記述方向:終点→起点

◆Update:2004年2月6日

国道165号線

三重県津市〜三重県名張市〜奈良県橿原市

奈良県橿原市〜大阪府柏原市

大阪府柏原市〜大阪府大阪市/R165大和高田BP

○国道165号線

  【三重県津市〜三重県名張市〜奈良県橿原市

三重県津市〜三重県名賀郡青山町

 三重県津市市街からR23を南下する。雲出本郷町交差点でR165はR23から分岐すると、片側2車線の4車線道で東に向かう。JR紀勢本線を越えると津市南部の市街地内を進み、近鉄名古屋線を越える。交通量が多い久居市市街を淡々と走る。伊勢自動車道久居ICを越えても4車線区間は続く。

 4車線区間は久居市中部付近、r503が分岐する付近まで7kmほど続く。片側1車線の2車線区間に入ると、それまで市街地内を走っていたR165は、都市郊外をのんびりと進む国道となり、西に進むにつれてローカル国道色が徐々に濃くなってゆく。

 三重県一志郡白山町に入ると、沿道の風景は田畑主体となりローカル国道となるが、交通量は多く大型トラックの姿が目立つ。白山町一色地区を越えると2車線幅の坂道に入る。急なヘアピンカーブを曲がると、急勾配の山道となる。幾つかカーブを曲がり白山大橋を渡ると、白山TNが見えてくる。白山TNを抜けると周囲は深い山中となる。ほぼ直線の2車線道を進むと青山TNを越えて三重県青山町に入る。

 青山TNを越えるとR165は、急勾配の坂道で山中を下って行く。幾つかカーブを曲がると平坦な2車線道となる。青山町内を西に進むにつれて町は徐々に大きくなって行き、やがて町役場のある青山町中心地にあるR422が分岐する阿保西町交差点に到着する。

1.R165は津市市街の雲出本郷町交差点でR

  23から分岐する。写真右手がR23伊勢方

  面。

2.津市〜久居市市街地内は片側2車線の4車

  線道が続く。r776との立体交差付近にて。

  この側道に白バイが待機していた。

3.白山町内に入ると、2車線幅のローカル国道っ

  ぽい感じの道になり、田畑の中を進んで行く。

  交通量は結構多い。  

 

4.青山TNに向けて徐々に山中へ向かう。交通

  量は多い。トラックなどの車列が途切れるま

  で少し待ってから撮影した。

5.青山TNを抜けて青山町に入る。ここからは下

  り坂。青山高原道路合流点付近にて撮影。

  周辺は深い山中だ。

 

三重県名賀郡青山町〜三重県名張市〜奈良県宇陀郡榛原町

 阿保交差点からはR422と重複して西に進む。青山町の町中を抜けると、急勾配の坂道となって小高い丘を(山?)を越える。頂付近で名張市に入ると、いきなりニュータウンからの連絡道と合流する。少し進むと名張市桔梗が丘のど真ん中を通り抜ける。R165は、大阪のベットタウンとして開発されたニュータウンの主要道路となっており、道幅は広い2車線幅〜片側2車線の4車線幅になっている。交通量は非常に多く、大半は乗用車が占めるが長距離トラックの姿も結構見かけた。

 R368との交差点でR422が別れ単独国道区間となる。R368より西側は2車線幅となっており、名張市の市街地の中を進む。ニュータウンの近くということで、沿道には外食チェーン店やレンタルビデオ・CD屋、スーパーの姿が目立つ。

 近鉄大阪線を越えると郊外の町中を進むようになる。市街地から3kmほど進むと沿道の風景は田畑が広がる田舎の風景になる。市街地国道からローカル国道の雰囲気が濃くなるのだ。その雰囲気は、奈良県宇陀郡室生村に入ると一層濃くなった。

 奈良県室生村に入ると山中を少し走る。室生村三本松を過ぎると奈良らしい風景の中を進むようになり、幾つかの町を繋ぎながら淡々と西に向かう。道は2車線幅でアップダウンが続く。室生村から榛原町に入り、4kmほど進むと榛原町の萩原交差点に到着する。R369・R370との交差点であり、かつての伊勢本街道(R369)と三本松経由で初瀬街道に至る伊勢阿保越え街道(R165)の分岐点であった『萩原の辻』である。

7.名張市桔梗が丘を横断する区間は4車線道

  だった。車線減少地点にて。この先では渋滞

  が・・・

6.名張市街を越えると山中の2車線道っぽい道

  になる。三重県から奈良県に入り、近鉄線をく

  ぐる付近にて。

7.奈良らしい山里の集落という感じの中を西に向

  かう。交通量が少なければ、ローカル国道っぽ

  い区間である。

奈良県宇陀郡榛原町〜奈良県桜井市〜奈良県橿原市

 萩原交差点を過ぎて町中を抜けると、R165は峠を越えて桜井市に入る。萩原交差点から桜井市初瀬地区までは山中を淡々と進むローカル国道区間。2車線道だが、少し勾配の強い坂道となっている。長谷寺への玄関口となっている初瀬地区を抜けると再び田畑の中を走るようになるが、桜井市朝倉町に入ると町中を走るようになり、桜井市市街に近づくにつれて交通量も増え始める。

 外山交差点でR166と合流すると、R166と重複しながら桜井市市街へと向かう。R169が合流する付近からは桜井市市街の中を走る。桜井市市街地〜橿原市市街地を走る約5kmの区間は狭い2車線道で信号が多い上に、大型車の交通量が多いために流れが非常に悪く絶えず渋滞している区間である。

 橿原市に入りJR桜井線を越える。R165BPが分岐する醍醐西交差点を過ぎると旧市街地という感じがする街中を1kmほど走り、JR畝傍駅北側付近でR24と合流する。

8.桜井市に入ると、東に向かうにつれて町中を

  走る3ケタ国道となって行く。

     (橿原市→榛原町方面を撮影)

9.桜井市市街から離れ橿原方面へ向かうと、

  街郊外の風景が広がる。

  (橿原市→榛原町方面を撮影)

10.R24との合流手前付近では、昔の町並みが

  少し残っている。

  (橿原市→榛原町方面を撮影)

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 昔の初瀬街道に沿って走るこの区間は全区間整備されており、狭路区間は存在しません。市街地の中から田畑の中、山中と沿道の風景もバラエティーに富んだ国道です。

 しかし、近畿横断国道ゆえ交通量は非常に多く、特に大型トラックの通行が目立つ国道です。特に名張市内ではニュータウンの中を走るために乗用車の通行が非常に多く、西行き・東行きとも慢性的に渋滞が発生しています。

 奈良県内も桜井市〜橿原市の間は、昔の町中を走る区間で道路拡張が難しいこともあって狭い2車線道のままとなっています。車の許容量はすでに限界を超えており、この区間も慢性的渋滞が発生しています。路肩が狭いためにバイクでもすり抜けは困難です。土日祝日の夕方は観光客などの車が集中するために停滞が発生することもしばしばあります。

 R165の奈良県橿原市〜奈良県桜井市〜三重県名張市の区間は、長距離ツーリングのコースに組み入れない方がいいでしょう。時間がかかるだけです。迂回してでもR166を走ることをお勧めします。

■注意点

 奈良県内の山中や青山TNを挟んだ区間は、冬期は路面凍結・積雪があるものと思われます。冬期走行時は注意してください。

●走行DATA

三重県津市〜三重県名張市〜奈良県宇陀郡榛原町〜奈良県桜井市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年5月11日/他

奈良県桜井市〜奈良県橿原市【両方向を走行】

>>走行日:2001年2月10日/5月11日/5月13日/他

注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。

○国道165号線

  【奈良県橿原市〜大阪府柏原市

奈良県橿原市〜奈良県香芝市

 奈良県橿原市でR24と合流すると、R165は奈良県大和高田市までR24と重複して西へ向かう。距離は5kmほどなのだが、交通量が多く信号が多いこともあって流れは悪く時間がかかってしまい、かなり距離があるように思える。

 大和高田市に入る。大和高田市市街にある今里交差点でR165はR24から分かれて北に向かう。今里交差点の角には『37km』ポストが建っていた。今里交差点からすぐの所にある旭北町交差点でR166とR168が分岐する。わずかの距離だが3本の国道が重複する区間なのだ。単独国道となったR165は大和高田市街を北に向かう。やや狭い2車線道で街中ということもあり交通量は多い。

 近鉄大阪線を踏切で渡って少し進むと、R165は進路を西向きに変える。r5・r132と交差しながら街中を淡々と走る。r132を越えると北西に向きを変え近鉄大阪線と併走するようになる。香芝市に入っても同じような風景の街中を進む。JRと近鉄を跨ぎ、近鉄下田駅近くで先ほど別れたR168と交差。R168を越えると香芝市西部へ向かうが、市街地から離れるにつれて田畑がちらほらと目立ってくる。南から今度は近鉄南大阪線の線路が寄ってくると、すぐに高速道路並の立派な道が現れる。R165大和高田BPである。高架橋をくぐって穴虫交差点でR165BPと合流する。

1.R165他2本の国道が分岐する今里交差点。

  表示はR165のみ。交差点西側より撮影。

  写真奥が橿原方面。

2.今里交差点からR165に入ってすぐの所で

  撮影したR165標識。R166・R168と重複

  しているが表示はない。

3.大和高田市市街を淡々と走る。典型的な街中

  国道の風景。沿道にはカラオケやレストランな

  どの店が目立つ。

奈良県香芝市〜大阪府柏原市

 穴虫交差点でR165大和高田BPと合流すると、R165は2車線道のまま北西に向かう。穴虫交差点から先は屯鶴峯と呼ばれる山の麓を走る山中の区間なのだが、開発が進んでいるために山裾を走っている感じはあまりしない。

 近鉄大阪線と併走する付近から周囲は山中となり2車線ワインディングが始まるが、それは1.5kmほどで終わる。大阪府に入ってからカーブを2回ほど曲がり、西名阪道柏原ICを過ぎると柏原市街町中に入る。柏原市の街中を2kmほど走ると、近鉄大阪線河内国分駅前に到着。駅前付近にある国分交差点でR25と合流する。

4.穴虫交差点を本線香芝市方面より見る。

  右からの道がR165大和高田BP西行き車

  線。左の道は県道香芝太子線。

5.大阪府と奈良県の境付近は深い山中であっ

  た。2車線ワインディング区間だが、距離は

  短い。

6.柏原市内をR25に向かって進む。近鉄線と併

  走する。走っているのは近鉄特急のアーバンラ

  イナー。

 

7.柏原市国分市場駅前付近。人・車とも大変多

  い。

  (柏原市→香芝市方面を撮影)

8.2つ先の信号が国分交差点。そこでR25と合

  流する。複雑な造りの交差点で慢性的な渋

  滞が起こっている。

 

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 大和高田市〜香芝市の区間は街中の国道ですが、香芝市から先の大阪府柏原市まではは阪奈連絡の役割を担う区間です。府県境の山中区間でもトラックの姿も目立つ区間で、乗用車も結構走っています。土日祝日の大阪方面車線ではよく渋滞が起こります。区間途中に西名阪自動車道柏原ICがあります。

 国分交差点付近では交差点の構造が複雑なために、R165側の信号待機時間が長く、大阪方面車線では渋滞が起こっています。またこの付近では駅前でスーパーなどもあることから、歩行者・自転車の姿が目立ち、飛び出しや直前横断などもあるので、運転に注意して下さい。

●走行DATA

奈良県橿原市〜奈良県大和高田市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年5月13日/他

奈良県大和高田市〜奈良県香芝市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年2月23日/他

奈良県香芝市〜大阪府柏原市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年5月26日/他

注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。

○国道165号線

  【大阪府柏原市〜大阪市大阪市

【レポートは大阪府大阪市→大阪府柏原市方向(起点→終点方向)です。】

 R165の起点は、大阪のキタのど真ん中にある梅田新道交差点。R1の終点でR2の起点となる交差点であるほかに、R26・R163の起点、R25・R176の終点となる交差点でもある。R165は、ここからR25・R26と重複して南に向かう。

 梅田新道交差点から大阪ミナミの難波までの約4kmの御堂筋の区間は、北→南(起点→終点方向)の一方通行区間となっている。そのためにR165全区間を一度で走るためには起点から走らなくてはならない。

【写真右】:梅田新道交差点。写真左がR25(R165)、右がR176、写真手前がR1で奥がR2。

 大阪市内の御堂筋は銀杏並木が続く大阪市の南北を結ぶメインストリート。6車線の大通りは交通量の非常に多い市内の大動脈となっている。本町3丁目交差点でR172、新橋交差点でR308が分岐する。千日前通りを越えると正面に南海難波駅のターミナルが真正面に見えてくる。難波駅前で西に曲がり、元町2丁目交差点で一方通行区間は終わる。

 大阪市浪速区内の大国交差点でR26が分岐すると、R25(R165)は東に向かう。片側2車線の4車線道路を走るが、交通量が多いために流れは悪い。大阪市天王寺区の一心寺前交差点で西行き・東行きが別れて再び一方通行区間になるが、四天王寺前を通り上町筋との北河堀交差点で西行き・東行き車線が合流して元に戻る。

 大阪市天王寺区のJR環状線寺田町駅前を過ぎて、大阪環状線の外側に出ると大阪市の下町を走る。この付近は人・車とも多く渋滞しがちだ。 大阪市平野区内でR309が分岐、R479と交差して1.2kmほど進むとr5が分岐する平野東1丁目交差点に到着。4車線区間はここまで。R25(R165)は、ここから2車線幅となって東に向かう。

 大阪府八尾市に入ると、R25(R165)は街中を淡々と走る。国土交通省直轄国道ではあるが、典型的な町中の国道である。八尾市内でR170(大阪外環状線)と交差し交通量の多い国道を延々と走る。大阪府柏原市に入ると大和川に沿って進み、国豊橋を渡ると国分交差点に到着する。

<<MEMO>>

 この区間はR25と重複する区間で御堂筋を走らねばなりません。御堂筋はバイク・車とも北→南行きの一方通行となっているために、一度で全区間走破するためには起点から終点に向かって走らなくてはなりません。

 大阪市〜八尾市〜柏原市と大阪市街と近郊都市の街中を走る区間ですが、交通量は非常に多く大阪市内では駐車車両などで1車線が規制されている箇所もあり、距離的には約25kmと短いのですが走る時間はかなりかかります。のんびり走りましょう。

●走行DATA

大阪府柏原市〜大阪府大阪市【両方向を走行】

>>走行日:かなり頻繁に走行

○国道165号線

  R165大和高田BP

【レポートは奈良県桜井市→奈良県香芝市方向(終点→起点方向)です。】

奈良県橿原市内

 橿原市内のR24との局前交差点付近は、道幅も狭くまた交通量も多いことから慢性的な渋滞が発生するところとなっている。そのため橿原市役所付近の市街地を迂回するようにR165BPが建設された。

 このBPは、醍醐西交差点より分岐する高規格道路で、片側2車線の4車線道となっている。桜井市方面からR165を走ってきて醍醐西交差点を左折すると、道はすぐにJR桜井線をアンダーパスして南に向かう。900mほど南に進むと縄手町南交差点に到着。R165BPはこの交差点で直角に曲がり進路を西へ向けることになる。参考までだが、この縄手町南交差点、(北→南方向に走って)一番左端の車線は直進専用となっているので赤信号で止まると後続の直進車に衝突される恐れがある。右折する場合は追い越し車線から右折専用レーン(2車線分り)に入らなくてはならない。

 縄手町南交差点を曲がり飛鳥川を渡るとR169との小房交差点に着く。この小房交差点は、交差点の構造がややこしいために信号の待ち時間はかなり長い。R169の信号が赤になっても、脇道の信号があるので3〜5分ぐらい待たされる。確認しないで飛び出すと事故を起こすので注意が必要。

 小房交差点を過ぎると、再び高架道路となり近鉄橿原線を越える。本線は高架のままR165大和高田BPに続くが、R24に入るためには、一端高架に上がって近鉄線を越えてから側道に入り四条町交差点に出なくてはならない。

1.醍醐西交差点〜四条町交差点の間は4車線

  道路で走りやすい。

  (橿原市→桜井市方向を撮影)

2.この先の高架からR165BP高架区間が始ま

  る。奈良県が施行した四条道路という道であ

  る。

3.真新しい高架橋がR165BP。この先が四条町

  交差点。

  (橿原市→桜井市方向を撮影)

奈良県橿原市〜奈良県大和高田市〜奈良県葛城市

 四条町交差点からはR165大和高田BPとなる。本線の高架道路は片側2車線の4車線道路。高速並みの立派な道路で西へ向かって行く。この高架道は一般道路となっているので通行料は無料であるが、最高速度は80k/hなのでスピードには要注意だ。

 四条町交差点〜雲梯町のr207(県道見瀬五井線)との交差点の間は、大和高田BPの高架区間の中では一番最後(2003年11月30日)に開通・供用開始された区間であった。地道の側道は一足早くに供用されていたが、高架橋の供用開始によって地道の渋滞はほとんど解消された。この側道と高架橋を合わせてR165大和高田BPとなっている。

BPは途中、r207、r35(県道橿原高取線)、r116(県道大和高田御所線)、R24と交差。これらの国道・県道と交差点前後に連絡道路が設けられている。

 四条町交差点からの高架は約7.1kmで終わり側道に誘導される。その出入り口付近でR165大和高田BPは一度途切れる。そこから先はR166BPとなっており、R166BP経由でr30(県道御所香芝線)に誘導されることになる。

4.R165大和高田BPの高架部分。片側2車線

  の4車線道路となっている。

  (橿原市→桜井市方向を撮影)

5.側道にはR165BPを示すキロ標があった。

  右上の高架はR165BP。なお側道は全高

  架区間に設けられてはいない。

6.R24との交差点近くにあったR165標識。

  西行き車線の物。東行き車線の標識は、工事

  のために撤去されてしまった。

 

7.東行き車線のR165国道標識。分断された

  BPはここから再開する。

  (葛城市→橿原市方向を撮影)

8.西行き車線のR165BP端点。将来は橋脚の

  間を抜けて進んで行く。ここから先はR166B

  Pとなる。

 

奈良県葛城市〜奈良県香芝市

 途切れたR165大和高田BPは奈良県葛城市(旧北葛城郡當麻町)の當麻寺交差点から復活する。直線距離にして約2.5kmなのだが、この区間では工事する気配は全くなくまだ用地買収段階のようだ。

 引き続き大和高田BPに入るためにはR166BPを経由してr30(県道御所香芝線)に出た後、r30を2kmほど北上。R166との竹内交差点を越えて600mほど進んだ所にある當麻寺交差点に向かわなくてはならない。計画ではこの交差点にR165大和高田BPが接続することになっている。

 當麻寺交差点から北側の区間は路肩が広い2車線幅区間となる。高規格のBP道路だ。何もない田畑の中を北西へ向かう。この区間は高架道路ではなく地道となっているが、信号が少ないために流れは非常に良く、交通量が多くてもさほど気にはならない。

 當麻寺交差点から5kmほど進むと高架橋となり、近鉄南大阪線とR165本道を越えて穴虫交差点に到着。ここでR165本道と合流するようになっている。R165大和高田BPはここで終わる。

9.當麻寺交差点からR165BPが再開する。

  ここまではr30を走ってくる。

10.信号の横にあったR165の標識。『ここから』

  R165なのだ。

11.R165大和高田BPの西端区間は快適な2車

  線道路。

 

 

12.R165大和高田BPとR165本道との合流

  点。側道がR165本道となる。

 

 

<<MEMO>>

■R165大和高田BP概況(本文とは記述方向が逆ですが、概況では起点→終点方向で記述します)

 奈良県香芝市〜大和高田市〜橿原市にかけてのR24とR165の渋滞を解消するために建設中なのがR165大和高田BPです。奈良県香芝市〜葛城市(旧北葛城郡当麻町)〜葛城市(旧北葛城郡新庄町)〜大和高田市〜橿原市を通る全長約14.4kmの道路です。計画では、14.4kmのうち半分に当たる約7.2kmは本線(高架道路4車線)と側道で構成されます。

 側道については、高架の全区間に併設されているわけではなく、近鉄南大阪線と蘇我川を越える区間には設けられていません。この区間は高架橋で越えるように誘導されています。

 なお大和高田BPは四条町交差点までで、四条町交差点から東側の約200mの高架区間は、R165四条道路という奈良県施行のBPだそうです。

 2003年(平15年)度までに、奈良県葛城市(旧當麻町)當麻〜奈良県葛城市(旧當麻町)太田までの約2.5kmの間を除いた約11.9kmの区間が供用されています。まだ全通しておらず暫定的な部分供用という訳です。

>>奈良県香芝市穴虫〜奈良県葛城市(旧当麻町)當麻

 R165大和高田BPの起点は香芝市穴虫の穴虫交差点となります。ここから約4.7km先の奈良県葛城市(旧當麻町)當麻の當麻寺交差点までが開通・供用されています。1988年(昭63年)度に最初の区間が開通し、1995年(平7年)度になってやっと現在の状態になりました。計画では、當麻寺交差点から南に延びて奈良県葛城市(旧新庄町)のR165・R166交差付近まで達することになっていますが、開通はまだまだ先のようです。

 この区間は高規格の対向2車線道となっています。

>>奈良県葛城市(旧當麻町)當麻〜奈良県葛城市(旧當麻町)太田

 未開通区間。遺跡の発掘調査でもしているのでしょうか。この区間が開通すれば大和高田BPは全通することになります。計画では先の区間同様、高規格2車線道路となるそうです。ただR165・R166との交差点付近の構造がややこしくなりそうで、信号待ちなどで渋滞が起こりそうな気がします。(今のr30での渋滞よりはマシでしょうけど・・・)

>>奈良県葛城市(旧當麻町)太田〜奈良県橿原市四条町

 この約7.2kmの区間が地道の側道と高架道路で構成されています。2003年(平15年)11月30日に、最後の高架区間が供用開始されたことで、R165大和高田BPの高架道路区間は全通しています。

 工事が開始されたのは1973年(昭48年)度。開始6年後の1979年(昭54年)度に最初の側道区間が開通。以来、側道と高架道路が少しづつ完成・供用開始され、最後の側道区間(橿原市寺田町〜橿原市四条町)が開通したのは2002年(平14年度)。これをもって、とりあえずこの区間は開通したことになります。側道区間だけでも全通まで23年もかかっているわけです。未開通区間が完成して全区間開通するまで、あと何年かかるのでしょう?

 高架区間の西端部は、南阪奈道路という有料道路に接しています。南阪奈道路は2004年(平16年)3月28日に開通・供用されました。ちなみに南阪奈道路の側道はR166扱いとなっています。

>>未開通区間の連絡道路

 R165大和高田BPは実質分断国道状態になっているわけです。その分断区間を連絡するのがr30(県道御所香芝線)〜南阪奈道路の側道(R166)というルート。穴虫交差点からR165大和高田BPに入ってきた車・トラックは、その多くがこのルートを走って高架道路へと入って行きます。

 ところがr30は路肩の狭い2車線道でやたらと信号が多い上に、細い道との交差点も多い道。地元車の通行量も多い道なのですが、これにBPを経由する車や大型トラック、さらにR166からの車・トラックが加わることになります。対向2車線道のr30の許容量はとうの昔に超えてしまっています。

 南阪奈道路開通前は、竹内交差点〜太田南交差点(R166BPとr30交差点)の間で、平日の昼間でも慢性的な渋滞が発生していました。土日や平日の夕方以降は北行き南行きとも大渋滞(大停滞)しており、身動き取れない状態となっていました。

 2004年3月末の南阪奈道路開通により、R166経由の車・トラックの多くがそちらに流れたので交通量はかなり減っています。平日の昼間での渋滞はR166BPとr30との交差点付近ぐらいで信号渋滞ぐらいしか発生していません。土日・祝日も渋滞はかなり減ったと思われます。(時期や時間帯によっては渋滞が発生しているかも知れません)

 ただ、R165BP経由でR165本道に向かう車・トラックの交通量は変化がないので(少し減ったかも)、そちらに向かう交通量はあまり変化がないようです。この状態はR165BPが全通するまで続くものと思われます。

■アドバイス

 側道では、速度取り締まり、交差点での信号無視、シートベルトの取り締まりを頻繁にしています。側道走行の際は注意が必要です。高架橋の橋脚だらけで死角が多いのですよ。

■ガソリンスタンド

 奈良県当麻町内のBP区間沿道にGSがあります。側道・高架の区間にはGSはありませんが、いずれ出来るでしょう。

 四条町交差点近くには西行き・東行きともGSがあります。

■注意点

 高架区間は歩行者・自転車の通行は禁止されています。

 高架区間はかなりハイペースで走行できます。最高速度は80k/hだそうです。2003年12月時点では、高架区間は原付通行可能となっています。地元の老人がカブでゆっくり走っていたりするので十二分に気を付けて下さい。

 南阪奈道路が開通したら原付の通行はどうなるんでしょうね?

●走行DATA

奈良県香芝市〜奈良県葛城市(旧當麻町)

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年5月26日

奈良県葛城市(旧新庄町)〜奈良県大和高田市〜奈良県橿原市

【両方向を走行】

>>走行日:2001年2月10日/5月11日/2003年12月2日/04年9月11日/他多数

注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。

◆奈良県北葛城郡新庄町と當麻町の2町は、2004年10月1日付けで対等合併して「奈良県葛城市」となりました。

【国道165号線終わり】

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