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国道169号線 ROUTE169 |
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起点:奈良県奈良市→終点:和歌山県新宮市(184.8km) |
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●概況 R169は奈良県奈良市と和歌山県の最東端に位置する新宮市を、紀伊半島を縦断して結ぶ『紀伊半島縦断国道』の一つ。同じ『紀伊半島縦断国道』のR168が奈良県西部を縦断するのに対して、奈良県東部を縦断しており、かつての東熊野街道に相当するルートをたどる。 奈良県川上村内の大滝ダム建設に伴う付け替え道路と伯母谷BPが2003年1月までに完成・供用開始され、下北山村まではほぼ2車線道となった。しかし整備・改良が進んでいるのは三重県熊野市のR309分岐点付近まで。南端区間の和歌山県北山村〜和歌山県熊野川町間では今だ3ケタ酷道区間である。 |
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●沿革 R169は、1953年(昭28年)5月に誕生した。前身は奈良県道木本上市線。誕生当時は和歌山県新宮市→奈良県大和高田市間の国道で、和歌山県新宮市〜熊野市木本〜熊野市飛鳥町小坂〜熊野市五郷町桃崎〜奈良県下北山村〜奈良県上北山村〜奈良県吉野町〜奈良県橿原市〜奈良県大和高田市という経路であった。 1975年(昭50年)4月に起終点は変えずに三重県熊野市以南の経路が変更され、和歌山県新宮市〜和歌山県熊野川町〜奈良県十津川村〜和歌山県北山村〜三重県熊野市五郷町桃崎という現在の経路に変更となった。(元の小坂経由のルートはR309となった。) 1993年(平5年)4月、奈良県大和高田市〜奈良県奈良市間が延長され、同時に起点を奈良県奈良市、終点を和歌山県新宮市に変更し、現在の姿になった。 1975年(昭50年)4月のルートの変更に伴って奈良県十津川村〜和歌山県北山村間に生じた未開通区間により、R169は永らく『分断国道』となっていたが、1996年(平8年)に南端の分断区間を結ぶ奥瀞道路の一部が完成・供用開始となり、一応は全線開通している。 |
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●DATA/走行日:各項参照/走行方向:各項参照/レポート記述方向:起点→終点方向 ◆Update:2004年2月6日 |
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○国道169号線 |
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■奈良県奈良市〜奈良県桜井市 |
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R169は奈良国立博物館近くにある県庁東交差点から南下を始める。R369(登大路:旧R24)から分岐する形をとっている。本来ならR169はR24奈良BPの二条大路南1交差点が起点とならなくてはならないが、これはR24奈良BP開通に伴うR24のルート変更とR369の設定などが関わっているのだろう。 県庁東交差点から2車線道で奈良国立博物館と興福寺の間を南下する。春日大社への参拝道(春日参拝道三条通)との交差点(一の鳥居交差点)付近までは歩く観光客の姿が目立つ。観光バスが何台も連なって走っており、観光都市『奈良』であることが実感できる。 1kmほど走ると奈良市街中心部(奈良公園)から抜け出して市街南部の町中を走る。平安京の南端部に当たる地域で、難読地名の『京終(きょうばて)』という地名が残っているのがいかにも古の都らしい。国立奈良病院を過ぎてしばらく進むと奈良市郊外に出る。郊外の町中を3kmほど南下すると天理市に入る。 さらに天理市郊外の町中を2kmほど進むと、名阪自動車道天理ICへ到着。名阪国道(R25)との交差点でもある。天理ICから2kmほど進むと天理市市街へ入る。市街地ということもあり渋滞気味の2車線道を淡々と走る。郊外に出てしばらく進むと桜井市へ入る。 桜井市に入りJR桜井線を越えて少し進むと桜井市市街へと入る。桜井市市街地内は少し狭い2車線道なのだが、交通量と信号が多いために渋滞しがちだ。渋滞気味の桜井市街を2kmほど南下し、近鉄大阪線とJR桜井線を越えるとR165との交差点である谷交差点に到着する。R165もR169とも交通量が多いので渋滞多発交差点となっている。 |
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■R169桜井BP |
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桜井市箸中から分岐するのがR169桜井BP。桜井市街の渋滞を解消するために建設された高規格道路。R169から分岐するとほぼ直線のまま南に向かう。道は路肩の広い2車線道で走りやすい。R169分岐点から約1.3kmでr152(県道大三輪十市線)と交差。 そこから先は2003年(平15年)3月、一番最後に供用開始された区間となる。大和川を渡ると田圃の中を突き進む。周囲にはまだ何もないので広々としている。800mほど進んだ桜井市上之庄で中和幹線と交差。ここから南はかなり以前から供用されていた区間である。 上之庄から南は市街地となっている。信号も多く、また交通量が多いために走行ペースは落ちてしまう。上之庄の中和幹線交差点から約900mで近鉄大阪線、続いてJR桜井線を越えると、300mほどでR165との阿部交差点に到着する。桜井市箸中から約3.6kmであった。 |
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■奈良県桜井市〜奈良市橿原市〜奈良県吉野郡大淀町 |
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桜井市谷交差点からはR165と重複して西へ向かう。2車線道を4.5kmほど進み橿原市街地に入るとR24と橿原郵便局前交差点で合流する。R165との重複区間は、少し狭い2車線道の上に交通量も多いために常時渋滞が発生している。土日祝日にもなると観光客の車が加わり長い渋滞の列ができる。 R24との重複区間は300mほどで終わり、R169は兵部町交差点から単独分岐する。奈良県立医大の東側を南下してR165BPとの小房交差点を過ぎると、R169は橿原市の市街地内を進む。この先明日香村の近鉄吉野線明日香駅前付近までは、途切れることなく町が続く。橿原市市街地と郊外を結ぶ幹線道路なので交通量は非常に多い。 高取町下土佐地区を過ぎるとようやく町が途切れて山中へと入って行く。山裾の農村という雰囲気のする集落が現れる。高取町清水谷地区を過ぎると山中に入り、R169初めての峠である芦原峠に差しかかる。少し進むと北行き(奈良方面行き)車線と南行き(大淀方面行き)が分離。南行き車線が北行き車線よりも上を通るため、長い上り坂となっている。上り坂を上ると芦原TNに入り芦原峠を越える。(北行き車線は新芦原TNを越える。) TNを抜けると大淀町に入る。TN南側の芦原交差点を過ぎると、道は再び対向2車線道となり大淀町の市街地に向かって南下する。3kmほど走ると市街地内へ入り、R370との交差点である土田交差点に到着する。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間のR169は、奈良県北部の主要都市である奈良市・天理市・桜井市・橿原市を結ぶので、典型的な都市連絡国道となっており、車やトラックの通行が大変多い道となっています。奈良市自体は観光都市でもあるために観光バスの姿も目立ちます。随所で渋滞が発生しるので、奈良観光でもしない限りは長距離ツーリングのコースには組み入れない方がいいでしょう。 橿原市以南のR169は、1953年(昭28年)に設定された当時からのルートになります。大和高田市や橿原市から吉野方面に抜ける主要道路で、車・トラックの通行が多い区間です。昔からの難所であった芦原峠が北行き・南行き車線が分離していることからも交通量の多さが予想されます。芦原峠越え区間のTNは、もともとは南行き車線の芦原TNだけだったようですが、交通量の増加に伴って北行き車線の新芦原TNが後年建設されたようです。 >>R169桜井BP 桜井市街を通るR169は交通量が多く渋滞が多発していたため、渋滞解消を目的として建設されたのがR169桜井BP。桜井市上之庄(中和幹線との交差点)〜桜井市阿部間(R165との交差点)<<注1>>は、1996年(平8年)頃には供用されていましたが、それより北側の区間は建設が遅れていました。 2002年(平14年)6月に桜井市箸中(R169分岐点)〜同市馬場(県道大三輪十市線交差点)までの約1.3kmが部分供用開始。2003年(平15年)3月に最後まで残っていた約0.8kmが開通し、桜井市箸中〜同市上之庄間のR169桜井BP(約2.1km)全区間が開通しました。 <<注1>>この区間も桜井BPなのかどうかは分かりません。別の名称があるのかも知れませんけど、とりあえず桜井BPとしておきます。 ■アドバイス 芦原峠旧道は通行不可能となっているために、自転車で走る場合はTNを抜けなくてはなりません。TN内は大型トラックなどが爆走しており大変危険ですが、北行き車線の新芦原TN内には歩道があるので北行き車線を走って下さい。 ■注意点 冬期は平野部でも時々路面凍結・積雪がありますが、交通量が多いのでよほどの事がない限りは大丈夫でしょう。ただし早朝・深夜は注意が必要です。芦原峠はTN内の路面凍結には注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県奈良市〜奈良県桜井市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年4月8日/他 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2003年12月2日/他 |
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奈良県桜井市〜奈良県橿原市〜奈良県吉野郡大淀町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年4月8日/2001年3月19日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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○国道169号線 |
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■奈良県吉野郡大淀町〜奈良県吉野郡川上村 |
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大淀町からのR169は吉野川の北岸をひた走る2車線国道となる。しかし大淀町〜吉野町にかけての区間はひたすら町中を進む上に、交通量が多いために渋滞気味の区間でもある。特に4月は吉野山に桜を見に行く人達の車や観光バスなどで渋滞(といより停滞)が頻発する。大淀町土田交差点から6kmほどの間は、そのような町中を進むことになる。 吉野町内のr28(県道吉野室生寺針線)が分岐する付近からは信号も少なくなり流れは幾分良くなる。吉野川に沿うカーブを曲がり、R370が分岐する宮滝大橋北詰交差点を過ぎると山中へ入り、まずは中山TNを抜ける。樫尾地区の集落を抜けて急勾配の坂道を上ると五社TNへ。長い五社TNを抜けると奈良県川上村に入る。川上村西河地区の町を抜けると、r262(県道国栖大滝線)と合流。吉野川に沿って進んで行くと大滝地区の町中を通り抜ける。 町を抜けると、R169は長い急勾配の2車線幅の坂道となって山腹を一気に駆け上がる。坂の途中からは大滝ダムの姿を見ることが出来る。坂を上り大滝TNを出ると、ダム湖沿いに進む整備された立派な2車線幅の道となる。この道はBPではなく大滝ダム建設に伴って建設された付け替え道路。以前は吉野川に沿ってウネウネと走っていた。 付け替え道路を3kmほど進む。ここまでにいくつか集落を通り過ぎるが、真新しい民家が目立つ。水没する川沿いから移転してきたのだ。やがて川沿いから移転してきた川上村役場前に到着。隣にある道の駅『杉の湯川上』から先は、付け替え道路区間の中で一番最後に完成・供用された区間だ。ここからは寺山TN・高原TNといった高速道路並みの立派なTNを抜けて大橋を渡る。遙か足下に旧道と吉野川が見えていたが、2003年4月頃に一度水没している。(注1) 川上村人知(ひとぢ)地区からは、民家もまばらとなり山間を進んで行く。ダム湖沿いに進む、ほぼ平坦な快適2車線道を8kmほど南下する。道の駅近く以外には信号はないので流れは良い。淡々と快適な2車線道を進んで行く。やがて八幡TNを越えると、川上村白川渡地区の町中に入る。この八幡TNまでが大滝ダム建設による付け替え道路区間である。 |
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注1>> 2003年4月より大滝ダムは試験貯水を開始しました。わずか1ヶ月ほどで旧道は水没してしまいしたが、03年5月になって川上村人知地区にある山の斜 面において大規模な亀裂が生じているのが見つかりました。大規模な山津波の恐れが出てきたため貯水を一時中断。調査が行われた結果、亀裂は大滝ダ ムの急激な貯水による歪みと調査・設計ミスが原因と判明しました。 安全確保と対策・補修工事のため、試験貯水は03年8月に中止されました。ダム湖の水はほとんど抜かれており、現在(2003年12月)時点ではほとん どの旧道が再び姿を現しています。貯水は対策工事と移転補償交渉が終わるまで行われないようなので、当分は旧道を見ることが出来ます。なお大滝ダム 旧道は全区間通行禁止となっています。 |
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■奈良県吉野郡川上村〜奈良県吉野郡上北山村 |
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付け替え道路区間が終わる川上村白川渡地区からも、R169は吉野川沿いの2車線道となって淡々と山中の集落を繋いで進む。川上村柏木地区を過ぎると、R169は急勾配の坂道となって山間に進んで行く。TNを抜けて大迫ダムを過ぎると大迫貯水池の脇を通るようになる。この付近は大迫ダム建設に伴い建設された付け替えルートだが、勾配のある見通しの悪い小刻みなカーブが多い。 2003年(平15年)4月時点、大迫貯水池沿いに進む村道(R169旧道?)との合流付近を過ぎた付近には交互通行のための信号が設置されている。ここは2002年(平14年)7月下旬頃に起こった大規模な土砂災害(山崩れ)の現場で、R169は2週間ほど全面通行止めになっていた。現在は災害復旧工事のために片側車線を通行規制しているため交互通行となっている。交互通行とはなかなか縁の切れないR169である。 交互通行区間を過ぎると伯母谷TNに到着する。ここから先はR169伯母谷道路というバイパス道路となる。南半分が先行供用されていたが、残る北半分の区間もやっと完成し、晴れて2003年(平15年)1月17日をもって全区間供用開始された。これにより谷間を進む区間は旧道となり、この区間の交互通行区間は解消されている。 伯母谷道路は北側(吉野側)より伯母谷TN、栗の木TN、滝の脇TN、一ヶ山TN、大獄TNのTN5つと、4つの橋梁でもって構成されている、全長約5kmの高規格道路。滝の脇TN〜大獄TNの間はループ構造で標高差を補っている。道は滝の脇TN内から適度なカーブを描いており、TN間の橋梁もカーブを描いている。TN区間が半分を占めるという、関西地区では珍しいループ区間である。 大獄TNを出ると旧道と合流して緩やかな勾配の2車線道を上り、新伯母峯TNに到着する。このTNを越えると奈良県上北山村に入る。奈良県大淀町の土田交差点から約40kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間は奈良県大淀町〜奈良県吉野町内の町中を進む区間と、吉野町以南の快走区間に分けられます。 <<奈良県大淀町〜奈良県吉野町>> 吉野川に沿って進む平坦な2車線区間ですが、奈良・大阪方面に向かう主要道路なので車・トラック・観光バスの通行量が多く、良く渋滞が発生してます。特に土日・祝日は大渋滞が発生しています。平日も含めて、夕方になると大阪や奈良に帰る人達の車が集中して土田交差点を先頭に3km以上は軽く渋滞します。路肩のない2車線道なので、バイクでのすり抜けは出来ません。他のルートで帰ることをお勧めします。3月下旬〜4月上旬の桜の開花シーズン中は渋滞に巻き込まれに行くようなものです。 ほとんど町中を通ることになります。駅の周辺では、歩行者・自転車に要注意です。付近の中高生達の姿を良く見かけます。 <<奈良県吉野町〜奈良県川上村>> 大滝ダムによる付け替え道路と伯母谷道路が全区間完成・供用されたため、大変快適な道路に生まれ変わりました。1995年(平10年)頃は、今は水没してしまった川沿いに進む狭路の旧道を走っていたのですが・・・。 吉野町の宮滝大橋から南は、信号も少なくなり、交通量も減るために走行ペースは上がります。快適に走ることが出来ますが、国道沿いに民家があるので歩行者・自転車、地元の人の車の出入りには十分注意して下さい。 ■ガソリンスタンド 奈良県大淀町〜奈良県吉野町の町中には結構多くのGSがありますが、宮滝大橋から南、川上村内には2軒しかありません。r262(県道国栖大滝線)との合流点から南(大滝ダム方面)に少し進んだ所に1軒。その先は川上村役場を過ぎて約6km先、川上村上井戸地区に1軒あるだけです。この上井戸地区のGSを過ぎると、新伯母峯TNを過ぎて奈良県上北山村河合地区までの約15kmの区間にはGSがありません。 上井戸地区のGSには『この先当分給油所はありません』との看板が立っていますが、これは本当です。ガソリンは早めに給油しておいた方が無難です。 ■アドバイス 町中を除けば流れは良く快適に走ることが出来る区間です。大滝ダム付近〜伯母谷道路までの間は、バイクやオープンカーだと大変気持ちよく走ることが出来るお勧めの区間です。ただし土日・祝日は車が多いので、無理な追い越しはしない方が良いです。長距離ツーリングにもお勧めの区間ですが、奈良県大淀町〜吉野町の区間は、出来れば迂回した方がいいでしょう。 自転車の場合もバイク・車同様楽しんで走ることが出来ます。ただ伯母谷道路区間にあるTN内には歩道などないので、車道を走ることになります。TN内も含めてバイク・車・トラックはかなりの速度で走っています。ループ橋は大変危険となるので、自転車の場合は、伯母谷道路を走らずに旧道を走る方が無難です。旧道は急勾配の坂が続き、時間と体力を必要としますが旧道を走った方が安全です。 ■注意点 悪天候時は注意して下さい。道路情報を確認してから向かわれた方が良いでしょう。大雨時は山崩れなどが発生しやすい地域のようです。 冬期は路面凍結・積雪に注意が必要です。特に伯母谷道路はTNと吹きさらしの橋脚が連続します。冬期は路面凍結・積雪があるので、バイクで走ってはいけません。車でもノーマルタイヤで走るのは命がけだと思います。実際の話、供用開始直後の2003年1〜3月上旬にかけては、伯母谷道路のカーブでスリップする車が続出して事故が多発したそうです。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡大淀町〜奈良県吉野郡川上村 【両方向を走行】 >>走行日:1998年7月30日/2000年4月25日/2001年3月19日/4月26日 2002年11月28日/2003年4月10日/8月7日/他。かなり頻繁。 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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○国道169号線 |
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■奈良県吉野郡上北山村〜奈良県吉野郡下北山村 |
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新伯母峯TNを越えると奈良県上北山村に入る。R169はTNを出ると急勾配の坂道となって北山川に沿って南下する。新伯母峯TNからは山中を走る2車線道区間が続く。小刻みなカーブが連続するが、整備・改良されているので走りやすい道となっている。 急勾配の坂道は、上北山村天ヶ瀬地区にあるR309(行者還林道)との合流点付近まで続く。天ヶ瀬を過ぎると緩やかな勾配の坂道となるが、山中を走ることには変わりがなく、GSはおろか自動販売機もない山中を淡々と走り続ける。 新伯母峯TNから7kmほど走ると西原地区の集落へ到着するが、R169は集落内を走らずに集落の外側を通り抜ける。西原地区の南にある下田TNを過ぎると、再び山中の2車線道となり淡々と北山川に沿って南下する。西原地区から2kmほど進むと急勾配の坂道を下り、河合TNと小谷TNと2つのTNで河合峠越える。小谷TNを抜けると上北山村河合地区に入り、左側に上北山中学校を見ながら進んで行く。この先は平坦な2車線道となり1kmほど谷間を進んで行くと、道の駅『吉野路上北山』に到着する。 役場のある河合地区を抜けると、R169はまたもや山中へと入って行く。やがて北山川の流れがなくなる付近からは、池原貯水池建設に伴う付け替え道路区間に入る。付け替え道路といっても1959年(昭34年)頃に建設された道路なので、ウネウネと小刻みなカーブを繰り返す少し狭い2車線幅の路が続く。 池原貯水池の湖畔に沿ってウネウネと進むのだが、ぽつぽつと休憩所がある以外民家は見あたらない。全くの無人の山中を進むことになる。見通しの悪いカーブが続く2車線道を13kmほど走ると下北山村に入り、さらに南下して音枝TNを抜けるとR425が分岐する。R425分岐交差点を過ぎると急勾配の坂道となって一気に山腹を下って2kmほど進むとR425が分岐し、下北山村池原地区の町中に到着する。新伯母峯TNから約30kmである。 |
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■奈良県吉野郡下北山村〜三重県熊野市 |
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R425の分岐点を過ぎると下北山村池原地区の町中に入る。町中は平坦な2車線道でGSもある。町を抜けると見通しの悪い小刻みなカーブが連続する狭い2車線道となり、池原発電所入口を過ぎると南池原TNに入る。TN南側(熊野市側)の抗口を出るとほぼ直角にカーブし、しばらくは北山川(七色貯水池)の畔を進んで行く。北山川の北岸から南岸に渡ると大小井地区の集落を通り抜け、大里TNを出ると旧東熊野街道のルートとなるr229(県道上池原下桑原線)と合流する。ここまでは別ルートで建設されたR169BPとなる。 r229と合流して昔からのR169のルートに入ると、R169は西ノ川の流れに沿ってウネウネとカーブを描きながら、深い山中の谷間を進んで行く。見通しの悪いカーブが連続するので、走っていると疲れてくる。小口第二・第一TNと2つのTNを越えると小口橋を渡り、またもやほぼ直角に近いカーブを曲がり、再び北山川(七色貯水池)沿いに進むようになる。 ほどなくして三重県熊野市に入るが、周囲は依然として深い山中で谷間を淡々と進んで行く。土場TNを越えると、大又川(七色貯水池)に沿って走るようになる。薄暗く深い山中を進む狭い2車線幅の平坦な道を淡々と進んで行く。相変わらず小刻みなカーブが連続するので気が抜けない。 やがてちらほらと民家(農家)が見えてくる。小さなTNを抜けると、それまでの谷間から一転して山間の農村に出る。熊野市五郷町桃崎の集落だ。緩やかな坂道を下るとR309との分岐交差点に到着。R169はここを右折する。 奈良県下北山村池原地区から約17kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 上北山村〜下北山村にかけての区間は、紀伊半島の深い山中を走ります。かつてはかなりの酷道だったR169も、急ピッチで整備・改良が進んだため、今では快適な2車線道路となっています。奈良県下北山村〜三重県熊野市にかけての県境を含む区間は酷道の面影が残っていますが、一応は整備されています。 平日の交通量は少なめですが、トラックの姿が目立ちます。土日・祝日は観光客の車が増えますが、流れが良いのでさほど気にはなりません。一部では見通しの悪い区間があるので、追い越しなどには十分注意して下さい。 ちなみにこの区間、「信号」は上北山村河内地区にしか設置されていなかったように思います。 ■ガソリンスタンド ほとんど山中を通るのでGSは限られた所にしかありません。GSがあるのは、奈良県上北山村河内地区、奈良県下北山村池原地区、三重県熊野市五郷町(R169沿いではなく、R309を少し南下します)の3地区だけです。前項にも書いたとおり、新伯母峯TNを挟んだ奈良県川上村上井戸地区〜下北山村河合地区までの約15kmと、これら3地区の間にはGSはありません。 GSも18時過ぎには営業が終わったり、日曜・祝日は休業する場合もあります。早いうちに給油して下さい。 ■アドバイス 整備された区間が続くので、そんなに問題はないでしょう。沿道には温泉が何カ所かあって楽しめます。この区間まで来る時に通らねばならない奈良県大淀町〜奈良県吉野町内の町中は交通量が多く少しうんざりしますが、それを差し引いても大阪からの日帰りツーリングコースとしてはお勧めです。長距離ツーリングのルートにもお勧めです。 自転車の場合、北→南へ向かって南下すると坂を下ることになるので楽ですが、逆に北上すると坂を上り続けることになるので時間・体力が必要となります。 山中を進む区間なので、日没後は真っ暗闇の中を走ることになります。R168の夜間走行よりも幾分マシですが、R169の夜間走行もかなり寂しく精神的にきつい夜道となるので注意して下さい。 ■注意点 新伯母峯TNより南の区間は、紀伊半島の深い山中を走ります。晩秋〜早春は路面凍結・積雪がある地域です。冬場は自転車・バイクで走るのは止めた方がよいでしょう。車の場合もチェーンは必須となります。 また奈良県南東部の天気は伯母峯峠を境に急変します。峠の北側(吉野町方面)が晴れていても、峠を越えて南側(上北山村側)に入ると曇りや雨が降っていることがあります。伯母峯峠周辺は日本有数の降水量を誇る地帯でもあるので、天候には注意して走って下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡上北山村〜奈良県吉野郡川上村 【両方向を走行】 >>走行日:1999年7月10日/2000年4月4日/01年4月26日/01年5月12日/5月18日/他。かなり頻繁。 |
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【取材協力(同行走行)】 たぬたぬさん (2001.05.12) |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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