|
|
|||||
●変遷 1953年(昭28年)5月18日:北海道網走市〜北海道根室郡根室町(現:根室市)の国道として誕生。 1960年(昭35年)6月20日:根室市誕生により、北海道網走市〜北海道根室市の国道となる。 現在に至る。 |
||||||
◆Update:2007年11月28日 |
||||||
国道244号線 |
■北海道根室市〜北海道標津郡標津町 ■北海道標津郡標津町〜北海道斜里郡斜里町 ■北海道斜里郡斜里町〜北海道網走市 |
○国道244号線 【北海道根室市〜北海道標津郡標茶町】 |
||||||
【レポートは北海道根室市→標津郡標津町方向(終点→起点方向)です。】 |
||||||
R244の終点は根室市厚床のR44との交差点。R44 交差点から10kmほどはR243と重複して北上する。道は厚床の町を過ぎると広大な牧草地の中を進んで行く。風連川を渡ると野付郡別海町に入り奥行臼付近でR243から別れ て単独国道となって北に向かう。 風蓮湖沿いに進むと本別海に到着。 R244はここから根室海峡の海岸沿いに北上する。海岸沿いの2車線道を淡々と走る。厚床方面から北上すると右側に海、左側に何もない広野を見ながら進む。晴れていれば進行方向に知床の山々が見ることがある。春別付近から海側(東側)に野付半島が見えるようにな り、尾岱沼(おだいとう)付近からは野付半島との間に出来た野付湾を見ながら走るようになる。 当幌川を渡ると標津郡標津町に入り、r950(道道野付風連公園線)との交差点を過ぎて2kmほど進むと標津市街へと入ってR272との交差点に到着する。R243分岐点から約47km 、R44交差点から約57kmである。 |
||||||
|
<<MEMO>> |
|
■概況・交通量など 道路は整備・改良されており、快適な2車線道が続きます。根室市〜標津町間の幹線道路なので、交通量はそれなりにあります。 ■ガソリンスタンド 根室市厚床、別海町本別海と尾岱沼、標津町標津の町など、比較的大きな町にはGSがあります。基本的には町間にはGSはありません。 ■アドバイス この区間のR244は淡々と同じ風景の中を走ることになります。平坦な区間が続き、単調な運転が続くのでバイクを運転していても眠くなってきますので、適度に休憩をとることをお勧めします。 ■注意点 この区間は海岸沿いに走る区間が長いため、風の強い日の走行は注意して下さい。大荒れの天気の日は走らない方が良いでしょう。 自転車で走る場合は横風で走るのが難しい時があります。 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
|
●走行DATA |
|
北海道根室市〜北海道標津郡標茶町 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1998年9月10日/99年9月11日 /2007年9月21日 |
○国道244号線 |
||||||||||||
【レポートは標津郡標津町→斜里郡斜里町方向(終点→起点方向)です。】 |
||||||||||||
標津川を渡って標津の市街を抜ける。R272交差点から約5kmでR335との分岐交差点に到着。R335が分岐するとR244は海岸から離れて北西に進路を変えて知床山脈に向かう。道は整備された平坦な2車線道で、淡々と広野の中を走って行く。 R335 交差点から16kmほどの距離にある金山パーキングを過ぎると、道は山中へ入って行く。勾配のある坂道とカーブが続く2車線ワインディング道路になる。きつい勾配のアップダウン が連続する坂道を進み、R335交差点より約26kmで根北峠に到着する。 根北峠を越えて斜里郡斜里町に入ると、 引き続き急カーブと急勾配の連続する2車線ワインディング道が続く。峠南側(標津町側)よりも急な峠道だ。周囲は完全な山中で何もない。何度か急カーブを曲が り標高を下げて行く。やがてやや勾配の緩い区間に入り、さらね斜里町越川地区に到着すると道は平坦な2車線道路となる。 ワインディング区間から抜け出した平野部のR244は、平野部に広がる畑の中を走って行く。ちらほらと農家も見える。北海道国道らしく、見通しの良い直線区間 を走り続ける。畑の中を走り続け、越川の町から約6kmでR334との交差点に到着する。根北峠から約22km、標津町のR272交差点から約54kmである。 |
||||||||||||
|
<<MEMO>> |
|
■概況・交通量など この区間はR244の難所である根北峠を越える区間。峠越え区間の道自体は整備された2車線道が続きますが、上り下りが続くので自転車で 走るにはきつい峠です。急カーブも多く、時々センターラインをはみ出して来る車・トラックもいる様なのでカーブでは注意して下さい。山深いところを走るためか 、道を鹿が横断していることがありますので運転には要注意です。 峠前後の区間は平坦な直線区間が続きますが、トラクターなどがゆっくりと走っていたりするのでスピードの出しすぎには注意して下さい。 ■ガソリンスタンド 標津町標津の町中 〜斜里郡斜里町のR334交差点付近にはGSはありません。 ■アドバイス 道自体は整備されているのでさして問題なく走ることが出来ます。峠を越える区間では、鹿の横断に注意して下さい。 ■注意点 根北峠を越える区間は、悪天候時・大雨の時は走らない方が無難です。冬期閉鎖はないようですが、路面凍結・積雪があるので走行には注意して下さい。 |
|
●走行DATA |
|
北海道標津郡標茶町〜北海道斜里郡斜里町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1995年9月27日 |
|
【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1995年9月26日/99年9月11 日/2005年9月20日 |
○国道244号線 |
||||||||||||
【レポートは斜里郡斜里町→北海道網走市方向(終点→起点方向)です。】 |
||||||||||||
斜里郡斜里町でR334と合流したR244は斜里市街を真っ直ぐに西へ進む。R334との重複区間は2kmほどで終わり、R334が分岐すると町から離れる。ポツポツと喫茶店や民家が建っているが、R244は広い畑の中を突っ切る。整備された2車線道が8kmほど西に向かって続く。 斜里郡斜里町と斜里郡小清水町の境付近で北西に進路を向けるが、止別からは再び西へ向かう。 R391が合流して2kmほど進むと、R244は向きをほぼ90度変えて北に向かう。浜小清水に着くと再び向きを変え、JR釧網線と平行して北西に向かって進む。斜里方面から来た場合は浜小清水からは進行方向左側に濤沸湖(とうふつこ)を見ながら走ることになる。JRを挟んだ右側にはオホーツク海が広がるのだが、小高い丘になっていて海を眺めて走ることは出来ない。 網走市に入り藻琴湖を過ぎた付近から、R244はJRよりも海側に出てオホーツク海岸沿いを走るようになり、道幅も2車線→4車線となる。4車線となってからも海岸にそってウネウネと走る。斜里方面からだとJRが左側に併走するようになる。市街は海岸から少し内陸の所にあるため海岸沿いの区間には何もない。JRがトンネルに入ってR244から離れるとようやく網走市街に入る。 港町を走って大きく左にカーブすると東6丁目付近に到着。ここからR244は市街中心部に向かい、道幅が2車線の街中の道となって網走市中心街を1.3kmほど走る。市役所を越えて中央病院付近で北に向かい、800mほどでR244起点であるR39との交差点に到着する。北海道斜里町のR334交差点より約45kmである。 |
||||||||||||
|
<<MEMO>> |
|
■概況・交通量など この区間のR244は斜里と網走を結ぶ幹線道路なので交通量は他の区間と比べると多くなっています。トラックや観光バスが頻繁に走りますが、信号が少なく車の流れは良いのでのんびりと走りましょう。 藻琴〜網走市街間は片側2車線の4車線区間となります。交通量もそれなりにありますが、4車線道路にしては道路が空いていることもあり、地元車はかなりのスピードで走り無茶な追い越しをします。自転車の場合は歩道を走った方が安全です。 網走市街中心地付近は、路肩が狭くすり抜け困難です。街中だけあって交通量も結構あり信号も多く てやや渋滞気味です。 歩行者・自転車も多く 、『街の混雑』を味わえます。 ■ガソリンスタンド 沿道の比較的大きな町にはGSがあります。だいたい5〜10kmおきぐらいでしょう。町の間は畑しかないのでガス欠には注意して下さい。 ■アドバイス 整備された2車線道が続くので、問題なく走ることができます。 ■注意点 海岸沿いを走る区間では、高波や横風に注意です。悪天候時は良く注意して走って下さい。冬期は路面凍結・積雪があります。 |
|
●走行DATA |
|
北海道斜里郡斜里町〜北海道網走市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1998年9月11日 /2005年9月21日 |
|
【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1995年9月26日/2000年9月16日 |
|
注意>>2005年9月21日は車(Spike)にて走行しています。 |
国道244号線【終】 |
|