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○国道265号線 |
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■宮崎県児湯郡西米良村〜宮崎県西諸県郡須木村 【尾股峠】 |
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宮崎県西米良村村所でR219と合流すると、R265はR219と重複して2車線道を5kmほど西(人吉方面)に進む。板谷川に沿ってウネウネと曲がりくねりながら進み、西米良村鶴瀬でR219から単独分岐して南に向かう。 R219から分岐してからは2車線の快適な山中国道が続く。やがてR265は徐々に暗い山中に入って行き、R219分岐点から4kmほど進むと、1車線道の狭路国道となってさらに深い山中へと入って行く。 R219から4.5kmほどで、R265は急カーブ・急勾配が連続する1車線道となってウネウネと深い山中を進む。典型的な3ケタ酷道区間に入った。一応舗装されてはいるが、路肩が崩壊しかけている所があるなど路面は荒れている。少し薄暗い所になると、道中央部にコケが生えていたりする。車の通行量はかなり少ないようだ。 狭路を延々と走り続ける。急カーブを幾度となく曲がり、酷道区間に入って約4kmで尾股峠を越える。峠を越えても西米良村内。西米良村も広い村だ。尾股峠から南(須木村側)区間のR265は、北側区間と違って路面には砂や小石がある。北側と同じ様な風景の中を、いくつもカーブを曲がりながら進む。 足下にこれから走る道が見えてくると谷底も近い。峠から2kmほど走ると、R265は平坦な1車線酷道となって尾股川に沿って進むようになる。しかし断崖の真下を通るために、一部区間では路面に石が落ちていたりする。またガードレールが設置されていない区間もあり、川寄りを走る時はヒヤリとすることもある。 小刻みなブライドカーブら連続する谷間の狭路を延々と走り続ける。ようやく西米良村から須木村に入る。しかし沿道の風景には変化はなく、ただひたすら延々と1車線道を走り続ける。 尾股峠から10kmほど走った頃に、突然道が2車線の立派な道になった。須木村田代ヶ八重地区に到着したのだ。田代八重ダム建設に伴って建設された付け替え国道区間に入り、尾股峠越えは終わった。R219分岐点から約21kmである。 |
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<<MEMO>> |
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1998年3月の時は、飯干峠を越えてから尾股峠を越えました。峠を越えて谷底の川沿いの区間に入った辺りで疲れがピークに・・・ 走っている最中に頭が真っ白になることがしばしば・・・ バイクや車で走る場合は、万全の体調で向かって下さい。そして適度に休憩を取りましょう。 この区間、1998年3月以来走っていません。道路状態は変わっているかも知れません。記事は98年3月のDATAで書いています。 ■概況・交通量など 宮崎県西米良村〜宮崎県須木村の間は、R265の中で一番の難所ともいえる尾股峠を越える区間です。峠をトンネルで一気に貫く計画があるようですが、工事をする気配はないので当分はこのままでしょう。 R219からの4kmほどは2車線幅ですが、ほとんどは1車線幅の道です。急カーブ・急勾配の道が連続します。交通量はほとんどありません。車と出会うこと自体が珍しいことかも知れませんが、対向車には注意して走って下さい。 民家は尾股峠北側の西米良村板谷地区にあるだけで、板谷地区から南には民家(集落)はありません。須木村田代八重地区にあったかも知れませんが、あったとしてもダム湖に沈みました。何かあった場合、すぐに連絡をとる手段がないかも知れません。 ■ガソリンスタンド この区間中にはGSはありません。西米良村村所の町中にあるGSが唯一のGSとなります。R265に入る前にガソリンの残量チェックは必ず行って下さい。 ちなみにGSは尾股峠・輝嶺峠を越えて、須木村の町中までありませんので注意して下さい。 ■アドバイス 走った感じでは、飯干峠よりも酷道区間です。400ccクラス以上のオンロードバイクではかなりしんどい道です。オフロードバイクが最適でしょう。 長距離ツーリングのルートに組み入れる場合は、時間にかなり余裕を持っておいて下さい。距離の割には時間がめちゃくちゃかかります。 バイク・車の運転初心者の方は1人で走ってはいけません。必ず2人以上で行きましょう。無理だと思ったら迷わず引き返すこと。そうでないと山中で遭難します。 自転車だとかなりの体力・時間がかかります。沿道には民家などないので、飲料水などはあらかじめ購入しておいた方が良いでしょう。 ■注意点 大雨の後は道路状況を確認してから走るようにして下さい。雨が降りそうな時や悪天候時はやめた方がいいでしょう。また夜間走行は大変危険なので走らない方が無難です。事故を起こしても簡単に助けに来れる場所(道)ではありません。 冬期は路面凍結・積雪がある区間です。冬期は走らない方が良いかも知れません。 |
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●走行DATA |
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宮崎県児湯郡西米良村〜宮崎県西諸県郡須木村【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1998年3月30日 |
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○国道265号線 |
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■宮崎県西諸県郡須木村 【輝嶺峠】 |
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宮崎県須木村田代ヶ八重地区は、ダム建設に伴い大きく変わってしまっている。ダム建設により、山の中腹に建設された付け替え道路がR265となり、立派な2車線幅の道となっている。将来はダム湖の底に沈む川底には旧R265が見えるが、一部は廃道となり走行不可能となっている。走行可能区間も、1998年3月当時はダム建設工事の工事関係車専用道路と化しておりダンプが数台行き来していた。 ダム建設による付け替え区間は約3km続く。尾股峠から下ってきた後に出現する快適な2車線道。水を得た魚のように快走出来る。しかし熊本県多良木町に抜けるr144(県道槻木田代八重線)の分岐点からは、R265は1車線幅の3ケタ酷道に戻ってしまう。 r144分岐点を左折すると、道は急カーブ・急勾配が連続する峠越え区間の狭路となる。路面にコケが生えていたりするが、道の状態は尾股峠よりもまだマシな状態で走りやすい。98年3月当時は、小林市方面からダム建設現場への唯一の道となっていることから車・トラックの通行量は結構多く、ブラインドカーブの度に対向車を注意しなければならなかった。 r144分岐点から約6kmで輝嶺峠に到着。地蔵様の祠がある付近が峠となる。峠を越えると急勾配の下り坂が続き、いくつもの急カーブを曲がる。道幅は1〜1.5車線幅の狭路だが、峠北側よりも若干走りやすくなっている。狭路のまま谷底に下る。峠から5kmほど進むと袋谷川沿いに進むようになる。 袋谷川に沿って谷間を淡々と進んで行く。道は平坦な1.5車線道となる。狭路をしばらく走ると、須木村袋地区から狭い2車線道となる。狭路から脱し、走行ペースが上がる。ほどなくしてr143(県道中河間多良木線)分岐交差点に到着。これでR265酷道区間が終わった。r144分岐点から約14km、西米良村R219分岐点から約38kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 田代ヶ八重ダム周辺は、ダム建設に伴う付け替え国道区間。尾股峠と輝嶺峠の間にあり、1車線酷道を走った直後に現れる快適な2車線道で、道の状態を気にすることなく狭路区間で溜まったストレスを発散出来ます。 輝嶺峠越え区間は、尾股峠越え区間よりも走りやすい区間です。走行した時は、尾股峠を越えた後に輝嶺峠を越えたこともありそう感じたのかも知れませんが、1車線酷道であることには変わりがありません。 輝嶺峠越え区間は、98年3月の時はダム工事の関係車両の通行が目立ちました。資材を積んだトラックともすれ違いました。田代八重ダムはもう完成しているので、交通量は少ないかも知れません。 見通しの悪い狭路が続くので対向車に注意して下さい。 ■ガソリンスタンド この区間内にはGSはありません。注意して下さい。北行き(須木村→西米良村方向)で走る場合は、須木村の町中にあるGSが最終GSとなります。この先は、西米良村村所までありません。 ■アドバイス 尾股峠よりも幾分走りやすい峠道ですが、それでも狭路・悪路には違いありません。バイク・車の運転初心者の方は2人以上で走られることをお勧めします。輝嶺峠越えで無理だと思った方、尾股峠越えに挑んではいけません。大人しく引き返しましょう。 長距離ツーリングに組み入れる場合、たいていは尾股峠も越える計画を立てられると思います。距離の割には時間がかかるので余裕を持って計画を立てて下さい。また迂回路も検討しておいて下さい。 自転車の場合、こちらも時間・体力が必要です。区間内には集落はないので、飲み物などはあらかじめ購入することをお勧めします。輝嶺峠の南側には湧き水が湧いている所があります。峠越えで疲れたら湧水で顔を洗って一休憩というのもいいでしょう。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪があり得る峠ですので、冬期や大雨の降った後は役場にでも問い合わせてから走るようにして下さい。 悪天候時、夜間の走行は危険です。走らないように。 |
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●走行DATA |
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宮崎県西諸県郡須木村【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1998年3月30日 |
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○国道265号線 |
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r143(宮崎県道中河間多良木線)が合流するとやたらと車が目立つようになった。ほとんど車を見ることがなかった1車線酷道から車の通行量が多い道に入ると「ホッ」としてしまう。久々にセンターラインのある2車線道を走って須木村の町中へ入る。町中を走るのは熊本県蘇陽町以来だ。 町中を抜けてr26(県道宮崎須木線)が分岐するとR265は新軍谷TNで軍谷峠を越える。TNを越えるとR265は整備された2車線道の快走路となる。尾股峠・輝嶺峠の狭路区間と同じ国道とは思えない。 須木村の町中から7kmほど進むと小林市に入る。しばらくは山間の農村を繋いで進んで行くが、やがて町を繋いで進むようになる。岩瀬川を渡ると徐々に町中に入って行き、石永川を水の手橋で渡ると城山公園横を通り過ぎて小林市真方町の町中に入る。 緩やかな勾配の2車線道を上ると小林市市街へ入り、やがてR221との本町交差点に到着する。R265起点だ。南九州縦断国道の旅が終わる。須木村のr143分岐点から約15kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間のR265は早くから整備された区間のようで、全区間2車線道でした。緩やかな坂がある程度で、急勾配・急カーブはなく快適に走ることが出来ます。 小林市と須木村を結ぶ幹線国道なので交通量は結構あります。尾股峠・輝嶺峠を過ぎた後、須木村の町中で信号待ちの車列の後に付いた時には、『やっと人里に下りて来ることができた!』と変に感激しました。それほど寂しい峠道だったのです。 交通量は多くトラックの姿も目立ちます。大人しく車列について走りましょう。 ■ガソリンスタンド 須木村の町中と、小林市内の主な町中にGSがあります。 ■注意点 町中では歩行者・自転車に注意して下さい。長らく山中の狭路ばかり走っていたので、久々に町中を走ったときは脇道から出てくる車との間隔やタイミングが分からず躊躇しました。 山中では冬期の路面凍結に注意して下さい。 ●国道265号線走破について R265全区間を1日で走破することは不可能ではありませんが、体力的・精神的にかなり疲れるのでやめた方が良いでしょう。荷物を満載した400cc以上のオンロードバイクではかなりきついです。オフロードバイクなら1日で走破可能かも知れません。 R265は、距離の割には走破に時間がかかる道ですので、長距離ツーリングのコースには組み入れない方が無難です。一部区間を走るとか、椎葉村に行かれるというのならば話は別ですが、意図的にR265全区間を長距離ツーリングのコースに組み入れて走ると、峠で時間をロスし、かなり疲れることになります。 98年3月の時は、椎葉村で1泊して2日に分けて走破しました。2日目で飯干峠・尾股峠・輝嶺峠の3峠を一気に越えたのは、かなりきつかったです。 |
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●走行DATA |
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宮崎県西諸県郡須木村〜宮崎県小林市【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1998年3月30日 |
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宮崎県小林市【市内途中まで往復】 >>走行日:2002年4月9日 |
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宮崎県内の国道標識には、なぜか番号が記してあり、宮崎県内に入ると「No.1」からカウント始まります。R265の場合だと、宮崎県椎葉村に入った辺りに「No.66」辺りからカウントが始まり、小林市で「No.1」に達し、本町交差点で「No.0」の標識が立っていました。走っていると数字が減って行くことで起点に近づいていると実感できました。 2002年4月に小林市内のR265を5kmほど走りました。目的は小林市内にある「No.1」のR265標識を撮影することにありました。ところが「No.1」の標識は新しい標識に付け替えられ、「No.1」の表示もなくなり、「小林市○○」(地名は忘れました)となっていました。どうやら新しい標識に取り替えるに当たって、番号を省略しているようです。 本町交差点にあった「No.0」も新しいおにぎり標識に取り替えられて番号は消えていました。他の箇所の標識も一斉に番号が消えています。おそらく他の国道でも、付け替えに伴って番号は消されていくのでしょう。山中の標識にはまだ番号は健在ですが、いずれ消されるのかも知れません。 そんな訳で、1998年3月に撮影した「No.1」のおにぎり標識は貴重な写真となりました。 注>>これら、おにぎり標識にある番号は「番号」ではなく、「距離」を示しているそうです。 |
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【国道265号線終わり】 |
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