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○国道370号線 |
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■和歌山県橋本市〜奈良県五條市〜奈良県吉野郡大淀町 |
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R370は和歌山県橋本市でR24と合流すると、奈良県五條市の三在交差点までの約12kmの間はR24と重複して進む。この区間は交通量が非常に多い区間。乗用車・バスはもちろんのこと大型トラックが頻繁に走るために結構渋滞が起こる区間である。特にR168・R310との五條市本陣交差点前後では路肩も狭く、バイクではすり抜けも難しい区間が続く。 五條市市街を抜けて峠を越えると三在交差点に到着する。R370分岐交差点である。R370はここから東に向かって単独分岐する。1975年(昭50年)4月に制定されたR370は橋本からであるが、R370単独としてはここが始まりとなる。 R24から別れるとR370は2車線道で東に向かう。宇智川を渡ってしばらく行くと急勾配の坂となって宇野峠を越える。この坂道はほとんど直線で近年改良された峠道だろう。バイク・車でなら難なく登れるが、自転車だとかなり疲れる坂道だ。 峠を越えると五條市阿田地区に入る。2車線道をしばらく走ると左側に吉野川が見えてくる。やがて奈良県大淀町に入り、2kmほど吉野川の北岸を進むと大淀町の町中に入る。ほどなくして大淀町役場近くの大淀病院西交差点でR309と合流する。三在交差点から約7kmであった。 |
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■奈良県吉野郡大淀町〜奈良県吉野郡吉野町 |
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R370がR309と重複するのはほんの1kmほど。岡崎交差点でR309から分岐すると再び単独国道となって東に向かう。この付近は市街地を抜けるために交通量は多い。狭い2車線道を進んで行き近鉄吉野線を過ぎるとR169との土田交差点に到着する。R370は土田交差点でR169と合流すると、重複して13kmほど進んで行く。これで3回目の上位国道との重複である。 この区間からは昔の和歌山街道に沿ったルートを進んで行く。奈良県大淀町〜吉野町の間のR169・R370重複区間は、狭い2車線幅の道で信号がやたらと多い。それに加えてR169を走る大型トラックや観光バスが多いことから、特に土田交差点〜r15(県道桜井明日香吉野線)分岐交差点(美吉野橋北詰)までの間は渋滞が発生しやすい。桜の季節は大渋滞する区間だ。 大淀町からのR169・R370は、近鉄吉野線と吉野川に沿って東に向かう。近鉄線と民家があるために吉野川は見えないが、六田駅前を過ぎた付近で近鉄線が国道の北側に移動すると右側に吉野川が見えてくる。吉野大橋北詰を過ぎた付近で奈良県吉野町に入ると、近鉄吉野線が国道をオーバーパスして南に向かう。その先は吉野川の北岸をひた走ることになる。 吉野町上市にある役場前を過ぎ、R169とR370をショートカットする役目があるr28(県道吉野室生寺針線)が分岐すると交通量は減り始める。流れも良くなり徐々にペースが上がる。吉野町楢井地区まで来ると、民家や建物が徐々に減り始める。道も川の流れに沿って進むようになりカーブが増え、杉林の中を走るようになり紀伊半島3ケタ国道の雰囲気が出始める。1kmほど杉林の中を走ると吉野町宮滝地区に入り、消防署がある宮滝大橋北詰交差点に到着する。ここがR169とR370の分岐交差点となる。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間は交通量が多い区間で、R370の中では一番走りずらい区間でもあります。なかでもR169との交差点である土田交差点は、日常的に渋滞が発生している交差点。R169奈良方面行き車線もそうですが、R370吉野方面行き車線もよく渋滞します。ひどい時は近鉄吉野線の踏切を越えた付近まで渋滞の列が延びることがあります。狭い2車線ですり抜けも出来ないので、渋滞に巻き込まれたならバイクの場合でも素直に車列に並んだ方が賢明です。恐らくこの交差点を通過するのが一番時間がかかるでしょう。 道路的には全く問題なく走ることが出来る区間です。 >>団子標識 この区間のR370は、全長の約1/3は上位国道との重複区間となっており、単独国道区間というのは約9kmほどです。R24との重複区間には、R24とR370の2枚が一緒のポールに設置された、いわゆる『団子標識』はなかったのですが、R169とR309の重複区間には設置されていました。 両方の『R370』の実物標識をよく見ると『R307』の『07』の上に『70』というシールを貼って使用しています(写真では分かりづらいです)。R307用のモノから転用したのでしょう。どこかで余った標識をもらったのか、(会社から)間違って送られてきたのか、謎ですね。おにぎり標識を有効活用しているという証拠です。 R169との団子標識ですが、近鉄六田駅近くの東行き(宮滝大橋方面行き)車線の路肩にあります。他はすべてR169単独で、ここにだけあるレアな標識です。 ■アドバイス 桜の季節は吉野山に行き来する観光客の車や観光バスで大渋滞しますので、桜の時期は避けた方が賢明です。交通量が多く、歩道がない区間が多いので、自転車での通行は注意して下さい。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪する事もあり得ます。冷え込んだ日は注意して走って下さい。 |
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●走行DATA |
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和歌山県橋本市〜奈良県吉野郡大淀町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年12月05日/他 |
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奈良県吉野郡大淀町【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2000年2月12日/他 |
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奈良県吉野郡大淀町〜奈良県吉野郡吉野町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年12月05日/02年11月28日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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○国道370号線 |
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■奈良県吉野郡吉野町【吉野町宮滝〜吉野町窪垣内】 |
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R370は宮滝大橋北詰交差点からR169から別れて左に向かう。ほんの少しの区間だけ集落内を通り過ぎると、うっそうとした杉林の中を進んで行く。蛇行する吉野川に沿って進むためにウネウネとカーブが連続する区間だ。道幅は1.5〜2車線幅で交通量は少ないのでマイペースで走ることが出来る。幾つか小さい集落を通過するが、ほとんどが杉林の中を通り抜ける。吉野町窪垣内までの7kmほどの区間は、五社TN開通前の旧R169。現在では宮滝大橋から五社TNで山をぶち抜いて進んでいるが、昔は和歌山街道に沿うこちらのルートがR169だったのだ。 やがて吉野町窪垣内地区にある窪垣内交差点に到着する。直進する道と斜めに入ってくる道が合流している交差点だ。直進する道はr16(県道吉野東吉野線)で旧和歌山街道筋で、奈良県東吉野村鷲尾地区に向かう。もう片方の斜めに入って来る道が大宇陀に向かうR370だ。R169(大淀町方面)から来た場合だと、R370に進むためにはこの交差点を鋭角で曲がらなければいけない。 |
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■奈良県吉野郡吉野町〜奈良県宇陀郡大宇陀町 |
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交差点を曲がると、R370は2車線の急勾配の坂道となって山腹を一気に上って行く。窪垣内交差点から少し進んだだけで足元に町が見える。僅かな距離で標高を稼いでいるのだ。急勾配の坂道を上り、見通しの悪いカーブを曲がると目の前に入野TNが現れた。少し狭い2車線幅のTNである。 入野TNを越えると吉野の山里である吉野町入野地区に入る。峠を越えると緩やかな坂道となるが、すぐに2本目のTNを通過する。TNを出ると今度はやや急勾配の坂道を登って3本目のTNを越える。 立て続けに3本のTNを抜けると山中に入る。R370はそれまでの吉野川沿いのローカル国道から山中を通るローカル国道になるのだ。3本目のTNを抜けてS字カーブを過ぎると、山中から抜けて平坦な2車線国道となって吉野の山里を繋ぎながら進んで行くようになる。 R169とのショートカット道であるr28との三茶屋交差点を過ぎると、いきなり交通量が増えた。大型トラックの姿が目立つようになった。このほとんどはR169〜r28〜R370という短絡ルートを走っているのだ。ひたすらR370を走ってR169に出る車やトラックは少ないのだ。 三茶屋交差点から600mほどで奈良県大宇陀町に入ると、R370は淡々と平坦な2車線道を進んで行く。緩やかな勾配の坂道を登り関戸峠を越えると大宇陀町の町中に入って行く。しばらく進むとR166との捨生(すてう)交差点に到着する。宮滝大橋北詰交差点から約32km、窪垣内交差点から約25kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 吉野から入野峠・関戸峠を越えて大宇陀に向かう区間です。吉野町窪垣内までは元R169だった区間。R169が現在の五社TN経由のルートに変わってからはR370となった経歴を持ちます。元をただせば、和歌山街道(高見越伊勢街道)沿いのルートに当たります。 入野峠越えの区間は急勾配・急カーブが連続するワインディング区間で、大型車の通行には不向きとなっています。そのため、R169吉野町から大宇陀方面に向かう車や大型車の多くはr28(県道吉野室生寺針線)経由でR370に入るルートを走っています。 R370とr28との三茶屋交差点を境にして、南側(入野峠越え)区間は交通量は少なめ、北側(関戸峠越え)区間は多めとなっており、北側区間において大型車の姿が目立ちます。南側を走るのは木材運搬トラックぐらいでしょう。 ■ガソリンスタンド この区間のR370沿いにはGSはありません。吉野町宮滝地区のR169沿道、r16に入って国楢(くず)地区、大宇陀町の町中にGSがあります。 ■アドバイス 名阪国道と奈良県吉野地方を結ぶルートの一部となります。長距離ツーリングの時には重宝できるルートです。このルートでは名阪国道針IC〜大宇陀町の間は時間がかかりますが、大宇陀町以南は結構快適に走ることができます。R369〜R370で南下して窪垣内でr16〜r262(県道国楢大滝線)を通ればR169に入ることが出来ます。 入野峠以南の急勾配区間は、速度さえ出さなければ問題ないでしょう。自転車の場合は、上りでは時間・体力を必要としますが、下りでは速度とワイヤーの切断などに注意して下さい。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪のある区間です。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡吉野町〜奈良県宇陀郡大宇陀町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1999年11月25日/2000年12月5日/01年3月19日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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○国道370号線 |
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■奈良県宇陀郡大宇陀町〜奈良県宇陀郡榛原町 |
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以前のR370は捨生交差点を右折し、R166と重複して松阪方面に向かい、次の信号の交差点で左折してR166から単独分岐。R166の 西側を北上していたが、2006年(平18年)頃にルートが変更されて、捨生交差点からR166と重複して北上するようになった。 R166と重複したR370はそのまま北上。内原交差点で単独分岐して西に向かい、すぐ隣の野依交差点でr217(県道高塚野依線/R370旧道)を左折して北に向かう。野衣交差点から北は整備された2車線道となる。宇陀川に沿って平坦な道を進んで行く。最初は田畑の中を通るが、奈良県榛原町に入ると徐々に民家などが増えてきて町中へ入って行く。 4kmほど進むと榛原市街に到着する。近年大阪のベットタウンとして発展している町だ。R370は近鉄大阪線榛原駅前を通り過ぎる。駅前だけあって車やバスの通行量が多い。駅前を過ぎた所にある交差点を左折して250mほど進むとR165・R369との交差点である萩原交差点に到着する。 |
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■奈良県宇陀郡榛原町〜奈良県山辺郡都祁村 |
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萩原交差点は、伊勢本街道と初瀬街道(伊勢阿保越え街道)の分岐点であった萩原の辻に当たる。現在でもR165(←初瀬街道)とR369(←伊勢本街道)、R370の3本の国道が接する交差点である。この交差点には他に町道も入ってきているために、五叉路交差点になっている。しかも交差点の真ん中を近鉄大阪線が横断しており、見通しが非常に悪い複雑な構造の交差点になっている。 南から、R369とR370の交差点→市道との交差点→近鉄線のガードをくぐる→R165との交差点という風に3つの交差点が1つになっているのだ。そしてこれらを1つの信号でコントロールしているために、1回の信号間隔が非常に長い。一度信号にひっかかると、なかなか信号を越すことが出来ない。最低5分は待たされる厄介な交差点なのだ。 萩原交差点を左折すると近鉄大阪線をくぐり、すぐに右折してR165に入る。5回目の上位国道との重複区間だ。60 0mほどR165を少し走ると福地交差点(信号あり)に到着。ここを左折してR369に入る。R370は奈良県榛原町から終点の都祁村まではR369と重複して進んで行く。 R165と名阪国道を結ぶルートとなるので交通量は多い。榛原町市街を迂回する町道(?)との交差点〜針ICまでの間は車・大型トラックの通行量が多い。福地交差点から10.5kmほど進むと針ICに到着。そこから400mほど北上すると、R25との針インター北交差点に到着する。 R370の終点は奈良県都祁村内のR25との交差点であろう。R369に入ってからはR370の表示はないため、R370終点はR25(名阪国道)との交差点である針IC交差点ではなく、そのすぐ北にあるR25(地道の方)とR369(R370)の交差点(針インター北交差点)と見なした。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 奈良県大宇陀町〜榛原町間の交通量はさほど多くはありませんが、榛原町内の市街を迂回する町道(?)から北側の区間は交通量が多くなります。R369との重複区間はR165と名阪国道を結ぶルートとなるためで、大型車両の通行量がかなり多くなり、大型車が先行しているとペースが落ちてしまいます。無理して追い越しすると危ないのでやめましょう。 奈良県榛原町の萩原交差点の信号待ち時間は、R369とR370の両方とも半端な長さではありません。交差点の構造上仕方ないのでしょう。R165の信号待ちも結構長いです。信号待ちで捕まっても焦らずにのんびり構えて下さい。 ■注意点 晩秋〜早春には路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県宇陀町大宇陀町〜奈良県宇陀郡榛原町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年12月5日/2001年2月10日/他 |
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奈良県宇陀郡榛原町〜奈良県山辺郡都祁村【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年12月5日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【国道370号線終わり】 |
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