○国道168号線 【奈良県吉野郡十津川村】 |
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【レポートは奈良県五條市→奈良県十津川村方向(終点→起点方向)です。】 |
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■吉野郡十津川村【十津川村長殿〜十津川村上野地】 |
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城門トンネルを出ると日本一広い村である吉野郡十津川村に入る。ほどなくして高規格2車線道路は終わり、再び1.5〜2車線幅の未整備道路となる。十津川の左岸を川筋に沿ってクネクネと進むため、見通しの悪い小刻みなカーブが続く。2車線幅の区間もあるがセンターラインがなかったり、舗装状態が荒れていたりするなど、道路状態はあまり良くはない。 長殿発電所前を過ぎて少し進むと立派な2車線道が現れる。平成19年(2007年)3月に供用開始となったR168宇宮原(うぐわら)バイパスである。五條側から十津川村に向かって、小休場橋・岩原 トンネル・田長瀬橋・田長瀬トンネル・新旭橋の3橋と2つのトンネルで構成された全長1800mの高規格道路。十津川(熊野川)に沿って蛇行する旧道とは違って、ほぼ一直線で貫いている。 快適な2車線道で一気に進み、新旭橋を渡ると十津川村宇宮原の町に入る。町を抜けるとまたもや未整備区間に戻り、やや狭い2車線道を2kmほど進むと十津川村上野地に着く。旧道が分岐すると高規格道路のR168上野地バイパスとなり、上野地トンネルで町をパスして南に向かう。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成19年(2007年)4月撮影>> |
■吉野郡十津川村【十津川村上野地〜十津川村小原】 |
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R168上野地バイパスの快走路が2kmほどで終わるとR168は悪路区間となる。道自体は平坦だが小刻みな見通しの悪い小さなカーブが連続する。一部 で思い出したかのように2車線幅となるが、ほどんとは1.5〜狭い2車線幅の狭路のままで淡々とカーブをクリアしながら進んで行かなければならない。沿道には何もなく、ただひたすら山間を進んで行く。 この区間(十津川村川津〜上野地)ではバイパス道路事業としてR168川津道路(L=3200m)が平成17年(2005年)度に事業化。うち丸瀬トンネル(L=616m)を含む730mの一部区間が平成22年(2010年)3月9日に先行供用開始されている。 先行供用された区間は整備された2車線道。所々に廃道となった旧道の狭路を見ながら進み、ほどなくして丸瀬トンネルを通過する。その先は狭い2車線道となり、上野地から約7kmで津越野トンネルを 出て十津川村川津の町に入る。久々の人家があるが、助人トンネルを出ると人家のない山間に入り、ただひたすら風屋貯水池左岸をクネクネと進んで行く。 川津から5kmほど進むと、道は整備された2車線道になる。久々の快走路を少し走ると十津川村風屋の町に到着する。町を抜けると風屋ダム横にある風屋 トンネルを出て、急勾配の下り坂とヘアピンカーブで一気に標高を落として十津川によって出来た谷間に下る。風屋ダムを一望できる風屋大橋を過ぎて少し進むとR168は平坦な2車線道となり、あとは淡々と川に沿って右岸を進んで行く。 十津川村野尻地区からは整備された2車線道となり、山崎大橋や池穴トンネル、小井トンネルなどのバイパス道路を通り抜け、湯之原トンネルを一気に走り抜けると十津川村の中心地である十津川村小原地区に到着する。五條市の本陣交差点から約70kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)4月撮影>> |
■奈良県吉野郡十津川村【十津川村小原〜十津川村平谷】 |
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十津川村小原の町を抜けると、R168は1.5〜狭い2車線の狭路に戻る。十津川に沿って大きく蛇行しながら、2kmほど狭路を進むと十津川村滝に到着。ここでR425と合流すると重複して南に向かう。断崖上の狭路を3kmほど進むと折立地区に入り、ここからは2車線道となって二津野ダム湖(十津川)右岸を進んで行く。 平坦なやや狭い2車線道をしばらく進むと十津川村平谷地区の町に入る。バスセンター前を通り過ぎ庵之前橋を渡り左折。町中をしばらく走ると蕨尾地区のR425分岐点に到着する。小原地区より約10kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 十津川村内のR168も1.5〜2車線が断続するワインディング区間が多く走行ペースは上がりません。整備された2車線区間もありますが、町の間は見通しの悪い小刻みなカーブが連続する1.5車線幅の道が続きます。ここにおいても対向車を確認せずに突っ込んでくる山道の走り方を知らないドライバーの車と時々出会うことがありますので注意して下さい。 平日はそうでもないのですが、土日・祝日や夏休み期間中は交通量が増えます。狭路区間では渋滞気味になりますが、無茶な追い越しは控えましょう。 >>R168 バイパス 奈良県十津川村〜和歌山県本宮町間のR168で は、あちこちでR168バイパス道路が建設されています。奈良県十津川村内は『R168十津川道路』、和歌山県本宮町内は『R168本宮道路』と呼ばれ、共にR168五條新宮道路の一部となります。 R168上野地バイパスに続いて、川津道路(上野地〜川津間:3.2km)、十津川道路(小原〜平谷間:約6km)の事業も開始されており、十津川村中央部の未整備区間は一気に改良される計画となっています。計画では現道とは別ルートを通り、トンネルと橋梁でショートカットすることになっています。 ■ガソリンスタンド 十津川村野尻、湯之原、小原、折立、平谷、蕨尾地区にはGSがあります。3〜5kmおきぐらいにはGSがありますが、終業時間が早かったり休日は休みの場合もあるので、ガソリンの残量はこまめにチェックした方が良いでしょう。 なお、奈良県十津川村蕨尾〜和歌山県本宮町伏拝地区の間にはGSはありません。 ■アドバイス 十津川村内では旧道が目立ちます。山崎地区〜小原地区の2車線道区間は、整備された トンネルも多くて車・トラック・バスなどは結構スピードを出して走ります。自転車で走る 場合は目立つ格好で走って下さい。 ■注意点 晩秋〜早春の冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。バイクでは走らない方が無難でしょう。 悪天候時・大雨の時は危険です。道路情報を確認してから走って下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県五條市〜奈良県吉野郡十津川村 【両方向を走行】 >>走行日:平成12年(2000年)11月23日/平成13年(2001年)年5月12日・7月27日/平成16年(2004年)4月16日/平成17年(2005年)5月13日/ 平成19年(2007年)4月26日/平成20年(2008年)9月4日/平成21年(2009年)4月30日/平成22年(2010年)4月8日・9月9日/他多数 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず、かなり頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【取材協力(同行走行)】 satounoさん/かざねがたなさん/せいうちさん/たぬたぬさん (2000.11.23) たぬたぬさん (2001.05.12) |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)9月25日付けで、奈良県吉野郡西吉野村と吉野郡大塔村の2村が奈良県五條市に編入されて、『奈良県五條市西吉野町』 と『奈 良県五條市大塔町』になりました。 |
○国道168号線 |
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【レポートは奈良県十津川村→和歌山県田辺市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■奈良県吉野郡十津川村【十津川村平谷〜十津川村七色】 |
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十津川村蕨尾のR425分岐点を過ぎると、R168は二津野ダム湖右岸をクネクネと進みながら2車線道で南下して行く。果無し山脈が十津川によって途切れる場所で、R168は十津川の流れに沿ってウネウネと進んで行く。短いトンネルをいくつか越えて、見通しの悪い小刻みなカーブをいくつもクリアして行く。 山肌を縫うように進み、二津野ダムに向かう道路が分岐すると急勾配の坂道を下って行く。やがて左側に建設途中で止まっている高架道路が見えてくる。これがR168十津川道路(七色高架橋)である。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)年4月撮影>> |
■奈良県吉野郡十津川村〜和歌山県田辺市本宮町土河屋【R168十津川道路(七色高架橋)〜R168本宮道路 】 |
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奈良県十津川村平谷〜和歌山県田辺市本宮町(旧:東牟婁郡本宮町)八木尾間の約16.5kmには街道や道路はなく、今あるR168が初めて建設された道路となる。当時のR168全区間中では一番最後に開通した区間で、昭和34年(1959年)8月に開通している。これによりR168の分断区間は解消され、奈良県大和高田市〜和歌山県新宮市が全通している。 しかし今となってはこの道も運転しずらい道路となっており、抜本的な道路改良工事として別ルートで高規格道路が建設されている。それがR168十津川道路(七色高架橋)で、その一部として 平成17年(2005年)3月19日に七色高架橋が部分供用されている。現在供用されているR168十津川道路は、奈良県側の七色高架橋部分の1669mと取り付け部分を含めた1700mの区間 と、それに接続する和歌山県側のR168本宮道路の土河屋(つちごや)トンネル(L=970m)を含めた約1kmの区間。 七色高架橋の北端部は高架橋を途中で切断したような形で放置されている。それが左側に見えたらすぐに現道から高架橋に渡る。急なS字カーブをクリアすると、高速道路のような立派な2車線道に入る。これがR168十津川道路の一部である七色高架橋。十津川に突き出るような形で高架橋が建設されており、南に向かって高架道路が延びている。山腹をクネクネ進んでいた旧道とは比較にならない別次元の道路で、ものの2〜3分で十津川村七色の集落近くを過ぎて土河屋 トンネルに到着する。 土河屋トンネル北側付近に奈良県と和歌山県の県境があり、R168の奈良県縦断も終わることになる。 土河屋トンネルを出ると和歌山県田辺市本宮町に入るが、トンネル南口で快走路は突然終わり、急な左カーブで現道に誘導されてバイパス道路は終わる。 ここから南の区間ではバイパス道路の建設が進んでおり、いずれは快走路になる予定になっている。 |
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<<写真はすべて平成17年(2005年)5月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 奈良県十津川村平谷から南の区間です。ちょうどR168奈良県内の最南端部となります。この区間はR168オリジナル区間内では最後に開通した区間です。果無山脈が横たわり、道路を建設するルートは十津川沿いの谷間しかなかったそうで、R16 8は谷間に沿ってウネウネと進んでいます。この区間内には七色地区以外には人家はありません。 平成17年(2005年)3月19日に七色高架橋が開通したことで、旧来のルートは旧道となりましたが、十津川村平谷〜七色の区間は以前のままとなっています。見通しの悪い急カーブが連続するウネウネした道が続くため、走行ペースがかなり落ちてしまいます。ブラインドカーブが多いため、遅い車がいても無理な追い越しは厳禁です。 ■ガソリンスタンド 奈良県十津川村蕨尾〜和歌山県田辺市本宮町伏拝の間にはGSはありません。 ■アドバイス 七色高架橋が部分供用されたかり走りやすくなりましたが、前後の取り付け区間は旧来のままなので走行には注意して下さい。 七色高架橋区間は 高速道路のような道となっています。見通しも良くかなりの速度が出ます。自動車専用道ではありませんが、自転車で走ると巻き込まれかねないので目立つ格好で走るようにしてください。 そのR168バイパスですが、土河屋トンネルを出るとすぐに道路は終わります。急な左カーブで現道に誘導されますので、速度の出し過ぎは厳禁です。南行き( 本宮行き)を走られる場合は、土河屋トンネルに入る手前で十分減速しておいて下さい。 ■注意点 悪天候時・大雨の時などは落石などの危険があるので走らない方が無難です。交通規制には必ず従って下さい。 冬期は路面凍結・積雪がありますので注意して走行して下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡十津川村〜和歌山県田辺市本宮町 【両方向を走行】 >>走行日:平成17年(2005年)5月13日/平成20年(2008年)9月4日/平成21年(2009年)4月30日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は 使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)5月1日付けで、和歌山県日高郡龍神村、西牟婁郡中辺路町、西牟婁郡大塔村、東牟婁郡本宮町の2村2町と和歌山県田辺市が 対等合併。本宮町は『和歌山県田辺市本宮町』になりました。 |
○国道168号線 |
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【レポートは田辺市→新宮市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■和歌山県田辺市本宮町〜和歌山県新宮市熊野川町 |
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和歌山県田辺市本宮町(旧:東牟婁郡本宮町)伏拝にある道の駅『奥熊野古道ほんぐう』前を通り過ぎ、県境から5.5kmほど走ると熊野本宮大社前に到着する。本宮町本宮地区で役場や警察署のある町の中心地でもある。ここまで来ると交通量も増え、観光バスの姿も比較的多く見かけるようになった。 1kmほどで町中を抜けると 熊野川沿いの快適な2車線道を淡々と走って行く。本宮町請川地区でR311(BP)が分岐。請川地区の町外れを通り本宮町大津荷地区を過ぎると、平成18年(2006年)3月25日に供用開始となった地域高規格道路の『R168熊野川本宮道路』に入る。二ッ石トンネル(L=798m)と東敷津トンネル(L=1380m)の2つのトンネルを含む全長2.6kmの快適な2車線道を通り抜ける。 和歌山県新宮市熊野川町(旧:東牟婁郡熊野川町)に入ってからも整備された平坦な2車線道で熊野川沿いを進んで行く。カーブが多い区間を淡々と走り、本宮町本宮より13kmほど走った熊野川町宮井地区でR169との合流交差点となる宮井橋西詰に到着する。ここは熊野川(十津川)と北山川の合流地点でもある。ここから南はR169との重複区間となるが、標識はR16 8だけしか表示されていない。 熊野川町宮井地区から4kmほど進むと熊野川町日足地区の町中に入る。熊野川町の中心地だ。r44(県道那智勝浦熊野川線)の分岐交差点を過ぎて3kmほど進むと道の駅 『瀞峡街道熊野川』を過ぎる。『道の駅』のある付近からは周囲に民家はなくなり、寂しい山中へと入って行く。そして『道の駅』から1kmほど進むと和歌山県新宮市に入る。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |
■和歌山県新宮市 |
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新宮市内に入ってもR168沿道には何もない。左右には山が迫ってきており谷間走っているような感じで、熊野川の右岸を淡々と走る。対岸(東岸)は三重県。R168は和歌山県の最東端部を走る国道でもあるのだ。R168は新宮から紀伊半島内陸部への幹線道路なので、R168は熊野川沿いの整備された2車線道となっている。かなり快適に走ることができるために、車もトラックもバスもかなりのハイペースで走っている。 何本かのトンネルを抜けて山中を6kmほど走ると信号のある交差点に到着する。r230(県道高田相賀線)の分岐交差点。この付近にも民家の姿はほとんど見かけない。GSもない。ここから先も同じような風景の中を走る。 新宮市相賀地区から5kmほど走ると新越路トンネルに至る。平成21年(2009年)2月末に開通したバイパス道路である。本宮方面から新宮へ向かって南下すると、高速道路のような高架道路を上り新トンネルを抜ける。新越路トンネルを抜けると新宮市街に入る 。ちなみに越路峠には昭和初期に建設された旧々道の隧道もあり、新トンネル開通によって3世代のトンネルが存在することになる。 ここまで100kmほど山中を走って来て、何の前触れもなくいきなり市街地へ入ることになる。市街地に入ると交通量が増える。新宮市街地を700mほど進むと、起点であるR42との橋本交差点に到着する。全長約190kmの紀伊半島縦断も終わる。 |
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<<撮影年月の記載がない写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 奈良県から和歌山県に入ると、同じR168でもこうまで違うかと思うほど道の状態は良くなります。この区間のR168は、本宮〜新宮間を結ぶ幹線道路なので交通量が非常に多い区間です。観光バスも結構走っています。熊野川沿いに進む平坦な道で流れは良いので、交通量が多くてもさほど気にはならないでしょう。 和歌山県内のR168はほぼ2車線幅の快適な道となっています。さして問題なく走ることが出来ます。 ■ガソリンスタンド 和歌山県田辺市本宮町から3〜5kmおきぐらいにGSがありますが、新宮市熊野川町田長〜新宮市街の間(約13km)にはGSはありませんので注意して下さい。新宮市市街には数軒あります。 ■アドバイス バイク・車ではほとんど問題なくクリアできます。ほとんど平坦なので自転車でもそう問題はないでしょう。トラックなど大型車に追い越されるときは注意して下さい。町が少ないので、飲料水や食料などは早めに購入することをお勧めします。 ■注意点 新宮市内でも 新越路トンネルから北は山中を走ります。冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 悪天候時・大雨の場合は土砂崩れの危険があるので必ず道路情報を確認して下さい。 |
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●走行DATA |
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和歌山県田辺市本宮町〜和歌山県新宮市熊野川町 【田辺市→新宮市方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)4月30日 【両方向を走行】 >>走行日:平成18年(2006年)10月12日/平成20年(2008年)9月4日/他多数 |
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和歌山県新宮市熊野川町〜和歌山県新宮市 【田辺市→新宮市方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)4月30日 【両方向を走行】 >>走行日:平成20年(2008年)9月4日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は 使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)5月1日付けで、和歌山県日高郡龍神村、西牟婁郡中辺路町、西牟婁郡大塔村、東牟婁郡本宮町の2村2町と和歌山県田辺市が 対等合併。本宮町は『和歌山県田辺市本宮町』になりました。 ●平成17年(2005年)10月1日付けで、和歌山県東牟婁郡熊野川町は和歌山県新宮市と対等合併して『和歌山県新宮市熊野川町』になりました。 |
国道168号線【終】 |