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●変遷 1953年(昭28年)5月18日:大阪港〜大阪市東区(現:大阪市中央区)の国道として誕生。 現在に至る。 |
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◆Update:2005年08月03日 |
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国道172号線 |
■大阪府大阪市大阪港〜大阪府大阪市中央区 |
○国道172号線 【大阪府大阪市大阪港〜大阪府大阪市中央区】 |
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【レポートは大阪市大阪港→大阪市中央区方向(起点→終点方向)です。】 |
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■大阪府大阪市【大阪市大阪港〜大阪市港区】 |
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R172の起点は大阪市大阪港。大阪税関の建物付近が起点となるのだろうか?どこが起点か良く分からないので、道の先端にある駐車場入口付近を起点と見なして終点に向かう。 50mほど走ると、大阪南港ポートタウンと大阪築港を結ぶ海底TNである大阪港咲洲TNの築港(天保山)側抗口からの道が合流。TNからは車やバス、大型トラックがひっきりなしに出てくる。合流点からは中央に鉄道を挟んだ片側2〜3車線の広い道となる。程なくして大阪市営地下鉄中央線大阪港駅の下を通り抜ける。高架の大阪港駅を中央に北側と南側を道路で挟んでいるのだ。歩道から駅へは歩道橋で結ばれている。 1.4kmほど進むと運河を越え、阪神高速湾岸線と大阪港線のJCT下をくぐって進んで行く。道は片側4車線道となるが、朝潮橋交差点までの400mほどで終わる。中央大通りが分岐する朝潮橋交差点ではY字交差点を右に進む。地下鉄中央線は中央大通りと共に別れるので、R172は道路だけの道となる。 朝潮橋交差点からは片側3車線の広い道となり、『みなと通り』の名称が付く。大阪市港区の中心地を通るので、沿道には商店や飲食店・飲み屋などが建ち並び生活感あふれる大阪の下町っぽい町中を進んで行く。町中は大阪名物の路駐車が多いので、実質2車線道となっている。交通量の多い道を進み、大阪港より約3.5kmでR43との弁天町交差点に到着する。 |
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■大阪府大阪市【大阪市港区〜大阪市中央区】 |
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弁天町交差点を過ぎると道は路肩の広い片側2車線道となる。やがて大阪市中央区に入る。街中を淡々と進み、2.3kmほど進んだ川口1丁目交差点で分岐した中央大通りと交差。ここからR172は中央大通りの北側を通ることになる。 さらに500mほど進んだ川口交差点で右折して木津川橋で木津川を渡る。靱本町3丁目交差点で新なにわ筋と交差すると、ここからは『本町通り』の名称が付く。この先、R172はあみだ池筋・なにわ筋・四ツ橋筋といった大阪市内を南北に走る主要幹線道路と次々と交差。これら幹線道路との交差点を過ぎて東に進むにつれて、沿道の町並はオフィス街へと変貌して行く。 四ツ橋筋に続いて阪神高速環状線を越える。ほどなくして、大阪市内の大動脈である御堂筋(R25)との本町3丁目交差点に到着。ここがR172の終点となる。R43との弁天町交差点より約4.5km、大阪港より約8kmであった。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 大阪港と大阪市を結ぶ『港国道』です。R172は交通量が多いことを除けば全く問題なく走ることが出来ます。大阪市内の道だけあって、路駐車が多いのと自転車に乗った人が平気で走行車線を走ったりするので、それらにさえ気を付ければ大丈夫でしょう。大阪港〜R43までは大型トラックやトレーラの姿もよく見かけます。バイクで走る時は気を付けて下さい。 R172の約8kmの区間中、R172の国道標識(いわゆる『おにぎりマーク』)は1枚も見かけていません。見落としていると思ってR172全区間をKSRUで1往復半しましたが、見つけることが出来ませんでした。昔は設置されていたが、何らかの理由で取り外されたのでしょうか?もしかしたら見落としているだけかも知れません。御存知の方はご一報下さい。 ■ガソリンスタンド 天保山周辺にGSがあります。 ■注意点 交通量が多いので走行に注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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大阪府大阪市大阪港〜大阪府大阪市中央区 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2001年11月02日他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
【国道172号線終わり】 |
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