国道198号線 

起点:福岡県門司港→終点:福岡県北九州市門司区(0.6km)

●概況

 R198は福岡県北九州市にある『港国道』。この国道も、あちこちの『港国道』と同様に全長が短い。1km未満という長さであるが、R177より短くて、R174より長い。

 全長では全国3位の短さ。(2位は東京港の『港国道』R130の0.5km)

●取材DATA

>>走行日:1999年5月20日/2005年3月17日

>>走行方向:終点→起点

>>レポート記述方向:終点→起点

●変遷

 1953年(昭28年)5月18日:福岡県門司港〜福岡県門司市西本町の国道として誕生。

 1965年(昭40年)4月1日:福岡県門司港〜福岡県北九州市門司区西本町の国道となる。

 現在に至る。

 (参考:福岡県門司市が、小倉市、八幡市、戸畑市、若松市と合併して北九州市となったのは、1963年2月。同年4月に門司区として発足)

◆Update:2005年5月29日

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国道198号線(1)

福岡県北九州市門司区

○国道198号線

 【福岡県北九州市門司区】

【レポートは門司区西本町(R3交差点)→門司港方向(終点→起点方向)です。】

 JR門司港駅近くのR3との交差点(R198終点)から片側2車線の広い道に入る。こ の道がR198。JR門司港駅に向かって2車線の道を 進むと、休線中のJR貨物線を渡る。踏切を渡ると門司港レトロ地区に入り、重厚な昔ながらの建物が建ち並ぶ。

 ほどなくしてJR九州の門司港駅前に着く。この付近が起点だろう。案内標識によると門司港駅前の交差点からR199になっているのだが、その交差点からR199までの間にR198の標識があったりする。どこが起点か分からないまま西に向かうとR199の高架をくぐって、法務局前付近で合流した。ここが起点だろうか? にしては港から離れている。門司港駅前の交差点が起点なのだろか?

1.この先の交差点がR3との交差点。左折する

  と関門TN方面へ向かう。道幅の広い道だ。

  (R198門司方向より撮影。)

2.R198は片側2〜3車線幅の幅の広い道路。

  いつの間にかスーパーで出来ていた。街灯

  柱にR198標識が設置されている。

3.JRの貨物線を越えるとレトロ地区の街並みに

  入る。距離が短い国道ながら、片側2車線の

  立派な港国道だ。

4.この先の交差点の角にJR門司港駅がある。

  この標識だと、駅前からR199となっている。

  重複区間か駅前が起点なのか?

5.門司港駅前の交差点を曲がると、道幅の広

  い道が続く。写真左側に駅がある。写真奥が

  R199方面となる。

6.門司港駅前からR199方向に進んで行くと、

  R198標識が設置してあった。

  (R199→門司港方向を撮影)

   

7.R199との合流地点 。(JR門司港駅方向か

  ら撮影)。 駅から走って来てくると法務局前で

  R199の高架と合流 する。

 

 

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 道自体は何の問題もなく走ることが出来ます。ただJR貨物線踏切のR3側には沿道にスーパーが出来たこともあり、この付近は路駐車などが目立つようになりました。またレトロ地区は観光客の姿が目立つので注意が必要です。

 国道198号線の起点ははっきりしていません。門司港が起点ということなので、門司港近くの交差点が起点だと思われますが、法務局前まで行くまでの間にもR198の標識があったので、法務局前のR199との合流点までをR198と見なして走行しました。

 2005年3月に再訪しました。時間の都合ではっきりと調査できなかったということもあるのですが、結局起点はわからずじまいで終わっています。

●走行DATA

福岡県北九州市門司区〜福岡県門司港

【終点→起点方向を走行・調査】

>>走行日:1999年5月20日/2005年3月17日

注意>>2005年3月17日は徒歩にて調査しています。

【国道198号線終わり】

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