○国道256号線 |
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【レポートは岐阜県白川町→岐阜県郡上市方向(終点→起点方向)です。】 |
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岐阜県白川町でR41と合流したR256は、飛騨川に沿ってR41との重複区間を北上する。約7kmで岐阜県下呂市金山町(旧 :益田郡金山町)の市街に到着。下妙見町交差点でR256はR41から単独分岐する。 分岐したR256は馬瀬川に沿って進む快走国道となって北東へ向かう。平坦な2車線国道で交通量は少ないのでマイペースで走ることが出来る。淡々と谷間の集落を繋ぎながら進んで行く。r86(県道金山明宝線)が分岐してからは和良川に沿って進むようになり、2.5kmほど進むと郡上市和良町(旧 :郡上郡和良村)に入る。 郡上市和良町内は和良川の流れに沿って進んで行く。しばらく谷間の集落を繋ぎながら進んで行き、郡上市和良町に入ってから5kmほど進むと町中を通り過ぎる。町中を過ぎると鹿倉川を渡り、少し進むとr63(県道美濃加茂和良線)との交差点に到着。ここから北に進路を向けると、程なくして郡上市八幡町(旧 :郡上郡八幡町)に入る。 郡上市八幡町にある堀越峠までは平坦な2車線区間が続き、山間の農村を繋ぎながら進んで行く。しかし堀越峠を越すとR256は狭い2車線道のヘアピンが連続するワインディング区間となる。勾配も急でカーブ半径も小さい。大型車が走っていると前がつかえてしまい渋滞が起きるような山道だ。足下にこれから走る道が見えるというワインディング区間を2kmほど走ると、平坦な区間となって郡上市八幡町の市街に入る。郡上市の中心街である。吉田川を渡る八幡大橋南詰でR472と合流すると、2kmほど市街の南側を走り、やがて城南交差点でR156と合流する。白川町のR41分岐点から約36kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間は、堀越峠を境にして峠の東西で道路状態は全く異なります。堀越峠東側(金山町側)では、ほとんど平坦な区間が続きます。2車線道で整備が進んでおり、勾配もなくほとんど平坦でマイペースで走ることが出来ます。おそらくR256全区間中、最も走りやすい区間でしょう。 堀越峠西側(八幡町市街側)は狭い2車線道の峠道。急勾配・急カーブが連続するワインディング区間です。わずかの距離で一気に標高を下げています。道自体はそう問題ないでしょうが、大型車や観光バスが前を走ると走行ペースはかなり落ちてしまいます。 交通量は多くもなく少なくもなくという感じです。ただR41とR156を結ぶ区間なので、大型車や観光バスの通行が多いです。 ■ガソリンスタンド 町ごとにGSがあります。 ■アドバイス 堀越峠西側を除けば、そう問題なく走ることが出来ます。運転初心者の方は、堀越峠西側を走る場合は注意して走って下さい。下りの際はスピードに要注意です。 自転車の場合は、堀越峠西側の勾配区間を上るのが大変です。体力・時間などに余裕を持たれた方が良いでしょう。下りはブレーキワイヤーの切断とパンクに要注意です。峠東側は問題なく快走できると思います。 ■注意点 全区間とも冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。堀越峠西側の区間は、冬期の路面凍結・積雪には十分に注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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岐阜県加茂郡白川町〜岐阜県下呂市金山町〜岐阜県郡上市八幡町【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2000年7月21日 |
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【合併情報】 た。 ●2004年(平16年)3月1日付けで、岐阜県郡上郡の八幡町・大和町・白鳥町・高鷲村・美並村・明宝村・和良村の3町4村が対等合併して『岐阜県郡上 市』になりました。 |
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○国道256号線 |
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【レポートは岐阜県郡上市→岐阜県 関市(終点→起点方向)です。】 |
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■岐阜県郡上市八幡町 |
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岐阜県郡上市八幡町の市街外れにある城南交差点でR156と合流すると、R256はR156と重複して南(郡上市美並町方面)に向かって約4km進んで行く。八幡町相生でR256はR156から分岐すると、長良川を渡って相生地区の町へ入る。町を過ぎてからも平坦な2車線道が続き、那比川に沿って淡々と進んで行く。周囲は山間の農村地帯で、ローカル2車線国道となっている。 八幡町那比(なび)地区の集落に入り、小学校を過ぎると1.5車線幅の狭路国道となり、集落を抜けると少し山奥に入ったような感じとなって山間を進むようになる。高畑温泉を過ぎると道幅は狭まり、1〜1.5車線の狭路が断続する山間の3ケタ国道となる。見通しの悪いカーブが連続するようになる。 R156分岐点より8kmほど進むと、八幡町宇留良(うんら)地区に到着する。 |
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■岐阜県郡上市八幡町〜岐阜県 関市 |
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岐阜県郡上市八幡町宇留良(うんら)地区の集落へ向かう村道(?)の分岐点を左折すると、R256は本格的な3ケタ国道区間のタラガ谷越区間に入る。分岐点には『異常気象時通行止め』の表示があって、この先が酷道らしいことが想像出来る。 タラガ谷越の八幡町側の区間には一部2車線区間もあるが、ほとんど1〜1.5車線の狭路となっている。それまでの川沿いの区間とは違い、峠に向かうために急勾配の坂道が続く。見通しの悪いカーブも出現し、中にはかなりの急カーブも現れる。いつしか標高を上げて谷が見えなくなる頃には、今度は山々を見渡しながら進むようになる。宇留良地区から3.2kmほど進むと分水嶺を越えて岐阜県 関市板取(旧:武儀郡板取村)に入る。 関市板取内のR256は1車線幅の狭路が続く。狭路のヘアピンカーブが連続する急勾配の坂道を走って行かねばならない。やがて谷筋に沿って進むようになると勾配も少しはマシにはなる。淡々と谷間の狭路を進んで行くが、沿道には民家はなく心細くなってくる。 市境(分水嶺)から4kmほど走ると板取加部地区の集落に入るが、道幅は相変わらず1〜1.5車線狭路のままである。やがて板取川を渡るとr52(県道白鳥板取線)との交差点に到着する。 市境より約4.3km、R156分岐点から約16kmである。 R256とr52の分岐点は、整備・改良された2車線道が県道で、そこから別れる狭路の未整備道が国道という、典型的な『3ケタ国道の分岐』のパターンとなっているが、現在建設中のBPが完成すれば多少は変わるのだろう。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間は『タラガ谷越え』とも呼ばれる区間です。高畑温泉近くまでは平坦な2車線区間が続く快適国道ですが、高畑温泉以遠は山間の狭路3ケタ国道となり、タラガ谷越を挟んだ区間は狭路3ケタ酷道区間となります。R156側から西に向かって走ると、3ケタ国道の典型的な変貌パターンを体験することができます。 峠越え区間の路面状態はそう悪くはないので、走行には特に問題ないと思われます。ただ路面に砂利があったりするのでバイクでの走行の際には注意して下さい。 現在、現国道のBPTN(タラガTN)が建設中です。BPが開通後はかなり快適な道となるものと思われます。 ■ガソリンスタンド この区間内には見かけていません。八幡市街で給油して下さい。 ■アドバイス 峠越え区間が狭路ワイディング区間となっており、見通しの悪い区間が続きます。対向車には要注意です。バイク・車の運転初心者の方は、できれば2人以上で走られることをお勧めします。 自転車の場合、峠越え区間は急勾配の坂道が続きます。時間・体力には余裕を持って走って下さい。 ■注意点 晩秋・早春は路面凍結・積雪があります。冬期(12月〜翌年4月)の間、タラガ谷越え区間のR256は冬期通行止めとなります。八幡町宇留良地区の村道分岐点〜分水嶺〜r52交差点(近くの集落外れ)までの間が冬期通行止め規制区間となります。 悪天候時・大雨の時は崖崩れなどの危険があるので走らない方が無難でしょう。 情報提供>>HN地元高校生さん |
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●走行DATA |
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岐阜県郡上市八幡町〜岐阜県 関市【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2000年7月23日 |
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【合併情報】 市』になりました。 ●2005年(平17年)2月7日付けで、岐阜県武儀(むぎ)郡の洞戸村、板取村、武芸川町、武儀町、上之保村の2町3村は岐阜県関市に編入され、『岐阜 県関市』になりました。 |
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○国道256号線 |
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【レポートは岐阜県 関市→岐阜県岐阜市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■岐阜県 関市〜岐阜県山県市 |
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関市板取(旧:武儀郡板取村)からのR256は、板取川に沿って南(岐阜市)方面に向かって進んで行くことになる。一部では狭路区間があるがほんのわずかな距離で、ほとんどは走りやすい2車線道となっている。 関市洞戸(旧:武儀郡洞戸村)の町中までの約14kmの区間は蛇行する板取川に沿って進むが、平坦な2車線道で見通しの良い大きなカーブが連続する。 洞戸 地内のr81(県道美濃洞戸線)分岐点を過ぎると板取川沿いから離れて西に進路を向ける。しばらくは平坦な2車線道が続くが、道の駅『ラステンほらど』の付近からは坂道が現れる。やや勾配が急だが、整備された2車線道で一気に駆け上がり、岐阜県山県市(旧 :山県郡美山町)に入る。 程なくしてr196(県道柿野谷合線)との交差点に到着。ここを左折して約2kmほど進むと、R256は道なりに左に向かいBP区間へと入る。BP区間は高規格の2車線道で、(北側より)美山第三〜第一TNの3つのTNを通り過ぎてR418との交差点に到着する。板取村のr52分岐点より約23kmである。 |
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■岐阜県山県市〜岐阜県岐阜市 |
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R418との交差点を過ぎると武儀川を渡る。少しだけ山中を抜けると山県市南部(旧 :山県郡高富町)に入る。この付近は水田の広がる長閑な農村地帯であるが、r174(県道伊自良高富線)との交差点を過ぎて南に進むにつれて、沿道にはパチンコ店や大型量販店などが目立つようになる。都市郊外の町中国道となる。 やがて岐阜県岐阜市に入ると淡々と町中を通るようになる。南に進むにつれて交通量も増えてきて都市国道らしい道になって行く。岐阜市街に入ると交通量が増え路駐車やバスの姿をよく見かけるようになり、山中の1車線狭路と同じ国道であるのがウソのように思えてくるぐらい賑やかな道となる。r78(県道岐阜大野線)との交差点付近からは道幅も広がり片側2車線ぐらいの広い道となる。やがて長良橋で長良川を渡ると岐阜市中心街へ入る。 長良橋を渡って400mほど南下した金華山の西麓(岐阜公園西側付近)では、北行き(山県市方面行き)と南行き(岐阜市街方面行き)の車線が分離されていた。南行きは市道(?)に誘導されているため、R256を全区間トレースするためには北行きに走らねばならない。 R256本道と合流すると、『長良橋通り』と呼ばれる大通りを進んで行く。4車線道の広い道路だ。岐阜市役所前を通過すると、道の両端にアーケードが現れ岐阜市街中心部の繁華街に入る。繁華街に入ってほどなくして 岐阜市神田町5丁目のR157 ・R248・R303との交差点に到着。 ここがR256起点となっている。岐阜県山県市のR418との交差点から約17km、岐阜県関市板取のr52交差点から約40kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 岐阜県 関市板取から岐阜市までの区間は、ほぼ整備・改良された区間となっています。北から南に向かうと、山間の2車線ローカル国道が町中国道を経て都市国道に変貌する様を見ることが出来ます。当然、交通量も南に進むにつれて増えて行きます。 大阪市内ほどではありませんが、路駐車が停まっていたりして片側2車線の片方が塞がっている区間がありました。都市中心街ということもあり、飛び出しや横断歩道ではない所での歩行者・自転車横断があるので注意が必要です。 >>R256一方通行区間 岐阜市内の金華山近くに存在します。岐阜市本町〜岐阜市大宮町の間は、北行き(板取方面行き)と南行き(岐阜駅前方面行き)とが分離されています。R256の道路は北行き車線となっているので、R256全区間を一方向だけで走破するとなると、起点→終点方向に走らなければなりません。 南行き車線は市道となっています。 >>R256山県BP 2003年(平15年)4月1日、美山村・高富町・伊自良村は合併して「山県市」となりました。その山県市南部(旧高富町)では、原国道の西側にBP(R256山県BP?)が建設されています。岐阜市岩崎町付近で現R256より分岐。岐阜市北部の町を迂回するような形で北上して、山県市に入り高富TNを抜けてr79(県道関本巣線)と交差点します。 現在(2003年8月時点)のところ、r79との交差点まで完成・供用されています。もう少し北まで延びるようです。 ■ガソリンスタンド 岐阜県板取村内のR256沿道にGSはありません。岐阜県洞戸村からは大きな町にGSがあります。山県市以南はちらほらと見かけます。 ■アドバイス 特に問題なく走ることが出来ます。 岐阜県板取村内のR256は、夏は川遊びに来る人達の車で土日を中心にかなり交通量が増加します。路肩に路駐している車が多く、場所によっては路駐車が原因で離合が困難になっている場合があります。抜くとしても対向車が多いために抜けないので、車の列に入ったら大人しく走るべきでしょう。前の車がいきなり止まるということはよくあるので車間距離は空けておいた方が良いかも知れません。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。軌道併用区間では、濡れたレールに注意して下さい。 2005年(平17年)4月1日には名鉄岐阜市内線、揖斐線、美濃町線、田神線が廃止となるので岐阜市内は大きく変貌しそうです。それに併せての道路改良工事により交通規制が行われているとのことなので注意して下さい。この工事で写真8の謎な標識は撤去されたそうです。 情報提供>>HN地元高校生さん /R472号の主さん |
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●走行DATA |
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岐阜県 関市〜岐阜県岐阜市【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2000年7月23日 |
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岐阜市街(r54交差点付近) >>取材日:2001年10月30日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)2月7日付けで、岐阜県武儀(むぎ)郡の洞戸村、板取村、武芸川町、武儀町、上之保村の2町3村は岐阜県関市に編入され、『岐阜 県関市』になりました。 |
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【国道256号線終わり】 |
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