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国道309号線(1) |
■三重県熊野市〜奈良県吉野郡下北山村〜奈良県吉野郡上北山村 ■奈良県吉野郡上北山村〜奈良県吉野郡天川村 |
○国道309号線 【三重県熊野市〜奈良県吉野郡上北山村】 |
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【レポートは三重県熊野市→吉野郡上北山村(起点→終点方向)です。】 |
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■三重県熊野市【熊野市飛鳥町〜熊野市五郷町】 |
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R309の起点は三重県熊野市飛鳥町小阪のR42との小阪交差点となる。R309は平坦な2車線道で北に向かう。熊野市飛鳥町佐渡で大又川を渡ると、川に沿ってウネウネと進んで行くようになる。平坦な2車線道が続くがカーブが多い。山間の農村地帯を繋ぎながら淡々と進んで行き、約10kmで熊野市五郷町桃崎のR169交差点に到着する。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)4月撮影>> |
■三重県熊野市〜奈良県吉野郡上北山村 |
三重県熊野市五郷町桃崎でR169と合流すると、奈良県吉野郡下北山村を経て吉野郡上北山村天ヶ瀬 まで重複して北に向かう。重複区間は約40kmなのだが表示はR169のみとなっている。道はほとんどが整備された2車線道 。道自体は紀伊半島の山中を進むため小刻みなカーブが連続するワインディング区間となる。車が少なければ快適に走れるが、バスやトラックが走っているとペースがかなり落ちてしまう。抜くときは 場所と対向車に要注意となる。 |
<<MEMO>> |
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■概況 この区間のうち三重県熊野市内の単独間はかつてR169だった区間。昭和50年(1975年)4月にR169南端区間が現在のルートに変更になった時にR309単独国道となりました。遡って行くと県道上市木ノ本線、さらには東熊野街道まで辿り着くことになります。 ■交通量など R169重複区間も含めてですが、奈良県を縦断する幹線道路なので走っている車・トラックは多いです。山間の区間はまばらですが、町中では結構詰まったりします。下北山村池原〜R42間は交通量は増える上、カーブが多くなるために走行ペースは落ちてしまいます。追い越しは危ないので見通しの良い所で追い越しましょう。 土日・祝日、夏休みは交通量はかなり増えます。 ■ガソリンスタンド R169重複区間では上北山村河内地区と下北山村池原地区にGSがありますが、両地区の間にはGSはありません。 R309単独区間では、熊野市五能町と飛鳥町の町中にGSがあります。土日・祝日は休みかも知れません。また終業時間が早いかも知れませんので早めのチェックと給油をして下さい。 ■アドバイス 整備された2車線道がほとんどです。ただR169重複区間では、見通しの悪い小刻みなカーブが連続するので対向車に注意して下さい。バイクの場合は無茶な追い越しは止めて下さい。 ■注意点 悪天候・大雨の時は土砂崩れの危険があるので注意して下さい。晩秋〜早春にかけて、冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。特に冬期のR169重複区間はバイクでは走らない方が無難でしょう。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡下北山村〜三重県熊野市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)4月9日/他 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)4月9日/他 |
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*R169重複区間は省略 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
○国道309号線 |
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【レポートは吉野郡上北山村→吉野郡天川村方向(起点→終点方向)です。】 |
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■吉野郡上北山村【天ヶ瀬橋南詰〜林道水太和佐又線分岐点】 |
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R309は奈良県吉野郡上北山村天ヶ瀬でR169から単独分岐して行者還(ぎょうしゃかえり)林道経由で吉野郡天川村に向かうことになる。行者還林道区間が国道に昇格したのは平成14年(2002年)4月のこと。それまでは吉野郡上北山村と天川村の数キロのみがR309に指定されていたが、行者還トンネルを含む中央の区間は林道扱いとなっており国道ではなく、永らく分断国道となっていた。 上北山村天ヶ瀬のR169天ヶ瀬橋南詰で分岐したR309は、1.5車線の狭路となって天ヶ瀬側右岸を進んで行く。しばらくはR169旧道を進んで行くことになり、300mほどで(旧)天ヶ瀬橋南詰に到着。ここで右折して橋を渡るのがR169旧道で、R30 9はそのまま天ヶ瀬川沿いに進んで行くことになる。 以前は(旧)天ヶ瀬橋南詰からは荒れた路面の狭路が続いていたのだが、最近は整備改良が進められたようで、道幅が若干 広くなった。拡幅時に木々を伐採したようで、以前のような薄暗く鬱蒼とした谷間を行く道ではなくなり、明るく見通しの良い狭路となっていた。舗装し直された箇所も多く走りやすくなっている。この付近にあった国道標識は、拡幅時に撤去されてしまったようで見あたらなくなっていた。 改良されても狭路には変わりはないが、見通しが良い区間が続くので気が楽だ。やがて未整備区間に入り、やや勾配のある坂道を上ると、林道水太和佐又線の分岐点に到着する。R309分岐点から約1kmである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡上北山村【林道水太和佐又線分岐点〜3箇所目の国道標識付近】 |
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林道分岐点を左折すると、R309は1.5車線幅の狭路坂道となる。舗装が剥がれていたり落石が転がっているなど、荒れた路面が続くが、しばらくすると整備された路面となる。道幅も1.5〜狭い2車線が断続するようになり、元山岳林道区間ながらやや走りやすい狭路坂道となる。 R309はナメゴ谷沿いに進み、谷間から尾根を見るとこれから走る道路の白い筋が見えていた。しかし林道分岐点から1.3kmほど進むと急勾配の左カーブを曲がり、谷間から離れて尾根に向かうようになる。急勾配の狭路坂道と急カーブが連続する山岳路で一気に標高を上げて 行き、3箇所目の国道標識を過ぎるとと、今度は先ほど走っ道路が白い筋となって見下ろせるようなった。元山岳林道だけあって、山深い所を走るのだ。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡上北山村【3箇所目の国道標識付近〜行者還トンネル】 |
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R169交差点から数えて3箇所目の国道標識を過ぎて少し進むと、R309は急な左カーブを曲がる。道は見通しの悪い小刻みなカーブが連続する急勾配の狭路坂道となっている。小さな落石があちこちに見られるが、谷間を行く区間よりは若干マシな路面状態だ。淡々と狭路坂道を4kmほど進むと、平坦な狭路となって行者還トンネルに到着する。R169分岐点から約11kmである。 行者還トンネルは昭和51年(1976年)10月に開通した全長1151mのトンネル。狭い2車線幅のほぼ直線道路が続く。ただトンネル内部には照明がなく真っ暗で、抗口の明かりを目指して走ることになる。夏場のTN中央部付近はかなりヒンヤリとしており肌寒いぐらい。晩秋や早春は路面凍結が有り得る。ちなみに冬期は閉鎖されて通行止めになる。 このトンネルを出ると吉野郡天川村に入る。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡天川村【行者還トンネル〜林道神童子谷線分岐点】 |
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行者還トンネルを出た天川村側抗口付近は、少し広いスペースがあって登山者の車の駐車スペースとなっている。登山シーズン期の混雑時になると、トンネル抗口付近の道路上や、ひどいのになるとトンネル内に停めている車すらある。混雑期は走行に注意が必要だ。 行者還トンネルを出ると、R309は断崖下を進む狭路坂道となって谷に向かって下って行くことになる。切り立った崖の下を通るのだが、防護ネットの隙間から落ちてきた出あろう小さな石が路面に転がっている。場所によっては防災工事が施されている箇所もあるが、基本的には防護ネットだけである。これでも数年前に比べるとマシになった方である。 ウネウネと見通しの悪い小刻みなカーブが連続する、1.5〜狭い2車線幅の坂道を下って行く。山の斜面にへばりつくように通された道路を延々と進む。やがて谷側の下の方に、これから走る道筋が白い線となって見えてくる。その付近からはやや急な勾配の狭路坂道となり、一気に標高を下げて砂防ダム前に到着。ようやく布引谷の谷筋に下りてきた。トンネルから3.5kmほどの距離なのだが、倍ぐらいの距離に感じた。 布引谷の谷間に下ると、少し勾配のある狭路となる。それまでは明るい山の斜面を通っていたのが、谷間の鬱蒼として薄暗い場所を通ることになる。相変わらず見通しの悪い小刻みなカーブが続く狭路を淡々と進んで行く。小坪谷が合流する付近からは川沿いを進む平坦な狭路となって鬱蒼とした谷間を進む。ところどころでは断崖下を通る区間がある。防護ネットが張られているとはいえ、大きな石が突き破って転がっていることもあり、落石にも注意が必要となる。 薄暗い谷間を、3ケタ国道らしい悪路で1kmほど進むと川迫川を渡り、橋の北詰で林道神童子谷線分岐点に到着。吉野郡上北山村天ヶ瀬のR169分岐点から約16km、行者還トンネルから約 7kmである。ここで山越え区間が終わる。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡天川村【林道神童子谷線分岐点〜林道行者還林道起点】 |
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林道神童子谷線分岐点は、行者還トンネル(R169方面)から来た場合は、左に曲がれば良いので特に問題はないのだが、天川村から行者還トンネルに向かう場合は間違いやすいポイント である。R309(行者還林道)は分岐点を右折して橋を渡るのが正解。渓谷沿いに直進する道は、1.2kmほど先で荒れたダートとなり行き止まりとなっている。分岐点には案内看板が立っているのだが見落としやすいので注意が必要だ。 川迫川の渓谷沿いに進むようになると、しばらくは平坦な1〜1.5車線狭路を進んで行くが、やがてやや急な坂道となる。崖下を通ることから、崩れ落ちた岩の欠片や落石などが転がっていて路面状態はあまり良くない。しばらく進むと谷間の鬱蒼とした所を走るようになる。小刻みで見通しの悪い狭路を進んで行くと沿道に家屋が現れる。R309行者還林道区間に入ってから初めてと思われる家屋だ。林道行者還線起点を示す標識とゲートがあり、ここまでがかつての行者還林道ということになる。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡天川村【林道行者還林道起点〜みたらい渓谷】 |
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行者還林道起点を過ぎると概ね1.5車線幅の平坦な狭路が続く。やがて川迫ダムを再び渓谷沿いを行く狭路に戻り、断崖下を通る見通しの悪い道となる。路面はあちこちにヒビが入り、落石などが転がっており対向車と路面の両方を注意して走らないとならなくなる。 川迫川と弥山川との合流点を過ぎると少しは見通しが良くなるが、狭路には変わりはない。淡々と川沿いの狭路を進み、林道神童子谷線分岐点から7kmほど進むと内部が素堀となっている白倉トンネルに至る。昔はトンネル抗口も素堀のままだったのだが、抗口だけはコンクリートで補強されてしまった。白倉トンネルと出ると白倉谷と山上川を渡り、新緑と紅葉の名所として名高い「御手洗(みたらい)渓谷」の南側入口に到着する。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■吉野郡天川村【みたらい渓谷〜r53交差点】 |
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御手洗渓谷前を過ぎてからも断崖下を通る狭路を進む。1kmほど進むと川合発電所横を通り過ぎ、天川村北角(きとずみ)の集落に至る。家屋がまとまって集まる集落は、上北山村天ヶ瀬地区以来となる。天ヶ瀬地区もR309沿いには人家はないので、実質的にR169分岐点以来の集落ということになる。行者還トンネルに向かう場合は最後の集落ということになる。 道は平坦で整備された1.5車線道となるが、500mほど進むと天川村中越の集落に入り整備された2車線道となる。R169分岐点以来、初めて走るセンターラインのある2車線道である。ほどなくしてr21(県道大峯山公園線)との交差点に到着。以前は見通しの悪い狭路同士の交差点で、行楽シーズン中は渋滞が起こる場所だったのだが、今は整備・改良されて見通しの良い2車線道同士の交差点になっている。 r21交差点を過ぎると、天川村川合の町中を2車線道を200mほど進んでr53(県道高野天川線)との交差点に到着する。 吉野郡上北山村天ヶ瀬のR169交差点から約26km、行者還トンネルから約17km、林道神童子谷線分岐点から約10kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況 この区間のR309は、 昔は分断区間でした。分断区間と言っても道路がなかったのではなく、行者還林道によって結ばれていたので通行には支障はなく、R309をトレースすることが出来ました。 昭和47年(1972年)発行の地図によると、林道の南側に別ルートの新道を建設し、吉野郡上北山村天ヶ瀬の南にある河合地区でR169と合流するという バイパス道路の構想があったようです。 新たに道を作らなくても行者還林道で連絡されているので、R169とR309の連絡道としての役割を担う行者還林道をR309にしてしまおうと言うことになったのか、 平成14年(2002年)4月1日付けで行者還林道はR309に昇格。R309分断区間は解消され、R309に再び悪路区間が復活しました。かつてあったR361権兵衛峠道路のような暫定国道 ということでしょう。もしかしたら新道建設のための第一歩で、何年か先には豪快なバイパス道路が建設されるかも知れません。 道路的には林道時代とほとんど変わらない狭路のままです。しかし国道になったことで予算に余裕ができたのか、道路整備や斜面の防災工事などが頻繁に行われるようになったのが大きな違いでしょう。 ■交通量など R309最後の 悪路区間です。荒れた狭路や坂道が続きます。大阪市内の6車線都市国道と同じ道とは信じられません。 平日はほとんど車は走っていません。地元車以外では、釣り人か登山車の車ぐらいでしょう。土日・祝日、夏休みシーズンは観光客やレジャー客の車が結構走っています。狭路の山道を走ったことがないドライバーが多いので、見通しの悪いカーブでは対向車に注意して下さい。バイク 相手だと、結構なめてかかってくる輩もいます。 川迫川沿いの区間では、夏休みなどは川沿いにあるキャンプ場でキャンプやBBQをする行楽客の車で混雑します。秋は紅葉見物の観光客の車で混雑します。離合が難しい箇所が多く、至る所で渋滞が発生しますが、抜くことは出来ないので大人しく走るしかありません。時々狭路の待避帯に路駐しているがいる 車があります。困ったものです。(待避帯は離合のためのもの。駐車するためにあるのではありません) 行者還 トンネル天川村側抗口付近には、山登りに来た方達の車が停まっています。駐車スペースに停めているのですが、混雑期で満杯になったりすると、路上や トンネル内に駐車している車がいるので、トンネル内の走行は注意して下さい。 ■ガソリンスタンド r53交差点〜(旧)行者還林道〜R169交差点間にはGSはありません。天川村川合地区か上北山村河合地区まで行かないとGSはないので、必ずチェックして下さい。 GSではありませんが、みたらい渓谷に売店が1軒あります。その奥、川迫ダムを過ぎた付近にキャンプ管理棟があります。 上北山村天ヶ瀬〜天川村北角間で、人がいるであろう建物はこの2軒ぐらいです。(シーズンオフは閉鎖され人がいないと思います。) ■アドバイス かなりの悪路です。バイク・車の運転初心者は1人では行かない方が無難です。どうしてもという場合は2人以上で行かれることをお勧めします。行者還林道区間はなかなか引き返せません。『無理だ』と思ったら引き返せる所で引き返しましょう。崖 下に落ちたらまず助かりません。 自転車の場合はかなりの体力・時間が必要です。林道内には自販機はもちろんのこと公衆電話はありません。飲料水・食料は予め用意して下さい。行者還 トンネル内は真っ暗なので照明は必携です。下り坂ではブレーキワイヤーの切断とパンクに注意です。 なおR309(旧行者還林道)は災害の多い区間でもあり、災害復旧工事や防災工事などで長期間にわたり通行止めになることが多々あります。事前に情報を確認してから走って下さい。 ■注意点 見通しの悪い区間が多いので対向車には要注意です。狭路の山道の走り方を知らないドライバーが多く見られます。 悪天候時は落石・土砂崩れなどの危険があります。大雨の後はしばらく走らない方が無難です。事前に道路情報を確認してから訪れて下さい。また日没後は大変危険なので、特に単独での走行はやめた方が良いでしょう。 晩秋・早春は路面凍結・積雪があります。行者還 トンネル内は路面凍結に要注意です。11月や4月は注意して走って下さい。 ■冬期通行止め 行者還 トンネルを含めた行者還林道 区間(天ヶ瀬〜川迫ダム付近間)は冬期(12月中旬〜翌年4月中旬頃)全面通行止めになります。 早く寒くなったり、積雪があったりすると、11月下旬から通行止めになることがあるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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奈良県吉野郡天川村〜奈良県吉野郡上北山村 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)9月24日/他 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:平成14年(2002年)8月4日/他 |
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注意>>この区間は、 分断国道時代も含めて、走行方向問わず何度か走行しています。 走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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