>>R429TOP

>>R429(3)

国道429号線(4)

岡山県津山市〜岡山県岡山市

岡山県岡山市〜岡山県倉敷市

岡山県倉敷市

○国道429号線

 【岡山県津山市〜岡山県岡山市】

【レポートは岡山県津山市→岡山県岡山市方向(終点→起点方向)です。】

■岡山県津山市【津山市高野本郷〜津山市高尾】

 津山市街西にある高野交差点でR53と合流すると重複して津山市街に向かう。中国自動車道津山ICを過ぎるとR179との交差点を過ぎ、加茂川を渡って津山市街に入る。津山市街のR53は片側2車線の4車線道で吉井川左岸を進んで行く。

 今津屋橋で吉井川を渡って右岸(南側)に出ると、JR津山駅前を通り過ぎて西に向かう。一方交差点でR179が分岐すると南に進路を向ける。2車線道をしばらく走ると高尾交差点に到着。ここがR429分岐交差点となる。高野交差点から約13kmである。

■岡山県津山市〜岡山県久米郡美咲町

 高野交差点からのR429は、1982年(昭57年)4月に国道指定された最初の区間となる。R53から分岐すると2車線道に西に向かい久米郡美咲町(旧:久米郡中央町)に入る。R53交差点から2kmほどでr70(県道久米建部線)と交差。そこからほどなくして津山市の旧久米郡久米町地域に入る。道は平坦な2車線道が続き、淡々と小さな町を繋ぎながら進んで行く。

 やがて道は勾配のある2車線坂道となって徐々に山間に入って行く。長い坂を登り切ると休乢トンネルに到着。トンネルを越えると久米郡美咲町(旧:久米郡旭町)に入る。旧旭町内のR429は山間の農村を繋ぎながら進む。淡々と2車線道を進んで行き、トンネルから約6kmで美咲町西川の町中に到着。町を抜けるとr30(県道落合建部線)が分岐する西川大橋北詰に到着する。R53交差点から約17kである。

1.R53と13kmほど重複して高尾交差点で分

  岐する。R429から交差点を撮影。

2.高尾交差点からは2車線道を西に向かう。

  しばらくは町を繋ぎながら走る。

3.やがて山間の農村地帯を行く。整備された2車

  線道が続く。

4.やがて休乢トンネルに至る。トンネル東側抗

  口を撮影。

5.トンネルを越えるとローカル国道らしくなる。

  (R180→R53方向を撮影)

6.この先の交差点を左折して西川大橋を渡る。

  何年か先にはここを直進することになる。

<<写真はすべて2007年10月撮影>>

■岡山県久米郡美咲町〜岡山県加賀郡吉備中央町

 西川大橋北詰で左折。西川大橋を渡ると旭川第一ダムでできたダム湖沿いを進んで行く。ダム湖湖畔の区間は狭い2車線道が続くが見通しが悪い。平坦な道路が続くので運転が困難という道ではないのだが、見通しの悪い狭い2車線道ながら速度を出して走る車・トラックが多い。

 3kmほどダム湖湖畔を走ると江与味(えよみ)橋北詰に到着。r30はここで分岐してダム湖沿いを進んで行くが、R429は北詰を右折して江与味橋を渡る。江与味橋は狭い2車線幅のトラス橋。大型車が来ると橋の途中での離合はやや困難な道幅だ。それゆえ江与味橋経由のルートをパスする旭バイパスが建設中である。

 江与味橋を渡った南詰ではr49(県道高梁旭線)が分岐。R429は南詰を左折、加賀郡吉備中央町(旧:御津郡加茂川町)に入り、豊岡川左岸を進んで行く。江与味橋南詰からは見通しの悪い1.5車線幅の狭路が続く。岡山県総社市の旧都窪郡山手村にあった狭路区間が国道指定解除されたため、この区間が倉敷市〜津山市間のR429で最後に残った未整備区間となっている。ここもいずれバイパスが全通すれば国道指定を解除されることになるのだろう。

 狭路区間を2kmほど進むと右側から整備された高規格2車線道路が近づいてくる。建設中のR429旭バイパスと合流すると整備された2車線道となり南に向かう。加賀郡吉備中央町小森の集落を過ぎると山間を進む整備された2車線道となる。アップダウンと適度なカーブが続く区間を過ぎると、平坦な2車線道となり山間の町を繋ぎながら淡々と進んで行く。江与味橋より約12kmで吉備中央町下賀茂の町中に入る。加茂川を渡って川の右岸に出るとr31(県道高梁御津線)と合流。そこから少し進むとR484との交差点に到着する。R53交差点(高尾交差点)から約31kmである。

7.西川大橋を渡るとしばらくはセンターラインの

  ある2車線道でダム湖沿いを進んで行く。

8.途中では1.5〜やや狭い2車線道もある。

  (R180→R53方向を撮影)

9.江与味橋。やや狭い幅のトラス橋。大型車との

  離合は困難な幅。南詰から北詰を見る。

10.江与味橋南詰でr49が分岐する。R429は

  左折する。

11.江与味橋から南は少しだけ悪路区間が現れ

  る。

12.悪路区間はすぐに終わり旭BPと合流。整備さ

  れた2車線道になり南に向かう。

 

13.淡々と山間の町をつないで進んで行く。

  小森温泉付近にて。

14.アップダウンのある坂道が続く。この付近、

  周囲に民家はあまりない。

 

<<写真はすべて2007年10月撮影>>

■岡山県加賀郡吉備中央町〜岡山県岡山市

 加賀郡吉備中央町(旧:御津郡加茂川町)下加茂からはR484が重複して南へ向かう。R484交差点を過ぎると右カーブを曲がり、加茂川に沿って南に向かう。しばらくは町中を進んで行くが、3kmほど走った上加茂地区でR484が右方向に分岐し、R429は単独国道となって岡山方面に向かう。道は整備された2車線道で、山間の農村を繋ぎながら淡々と進んで行く。

 やがて山中に入り、吉備中央町上加茂地区のR484分岐点から4kmほど進むと岡山県岡山市に入る。岡山市内と言っても山間の農村地帯。『岡山市内』という感じはしないまま、足守川に沿って山間の農村地帯を淡々と進んで行く。

 岡山市に入って少し進むとr72(県道岡山賀陽線)と交差。そこから2kmほど進むと黒谷池横を通り過ぎ、急坂カーブを下って黒谷ダム前を通り過ぎる。ここから南はいくつかの町を繋ぎながら進むようになり、進むにつれて徐々に町も大きくなり始める。r76(県道総社三和線)との交差点を過ぎ、岡山市粟井地区にある洪庵トンネルを出るとr71(県道建部大井線)との交差点に到着。R429〜r71経由で岡山空港へ向かう車があるので、ここより南は交通量がかなり増える。

 これより南、R429は岡山市郊外の農村地帯を整備された平坦な2車線道で進んで行き、JR吉備線を越えて700mほど進むとR180との小山交差点に到着する。

  加賀郡吉備中央町下加茂のR484交差点から約22km、津山市のR53交差点(高尾交差点)から約54kmである。

15.R484との交差点に到着。R429と重複して

  進んで行く。

16.吉備中央町上加茂地区の山間を行く。交通

  量は増えて行く。

17.淡々と2車線道で南下。ここは岡山市内とな

  る。

 

18.岡山市に入ってからは整備された2車線道

  を進む。TN洪庵TN。

  (R180→R53方向を撮影)(0304)

19.岡山市門前町の町中を進んで行く。R180と

  の小山交差点近くにて撮影。

  (R180→R53方向を撮影)(0304)

 

<<撮影年月の記載が無い写真はすべて2007年10月撮影>>

■R429旭バイパス【加賀郡吉備中央町〜久米郡美咲町】

【レポートは岡山県岡山市→岡山県津山市方向(起点→終点方向)です。】

 R429旭バイパスは、岡山県加賀郡吉備中央町小森と久米郡美咲町西川を結ぶ全長5560mの高規格道路。現在の江与味橋・西川大橋を含むダム湖湖畔を走る区間のバイパス道路として建設が進んでいる。このうち吉備中央町小森と久米郡美咲町江与味までの1800mの区間が、2005年(平17年)3月に部分供用されている。

 新岩見橋南詰で現R429が川に沿って右に分岐すると、整備された2車線道で左に向かい新岩見橋で豊岡川を渡る。ここからはR429旭バイパスの先行供与区間となる。揺るやかなカーブを描く新岩見橋を渡ると大師山トンネル(L=920m)に入る。高規格道路のトンネルを抜けると久米郡美咲町江与味(えよみ)地区に入 り、トンネルを出てすぐにr49(県道高梁旭線)との交差点に到着。バイパスはここで終わる。

 r49から北側は建設中。将来的には数本のトンネルと橋でダム湖北側(真庭市域)を通り、現在のR429とr30交差点(西川大橋の西側)付近に至る計画である。

20.旭BPは新岩見橋よりももう少し岡山市寄り

  の地点から始まる。

  (R53→R180方向を撮影)

21.R429現道(右)と旭バイパス(左)の分岐

  点。将来は旧道分岐点となるのだろう。バイ

  パスは整備された2車線道だ。

22.大師山トンネル。内部は緩やかなカーブを描い

  ている。歩道があるので自転車の通行も安全

  だ。

 

 

23.トンネルを出ると突然r49にぶつかりバイパ

  スは終わる。向こうに建設中のTNが見える。

 

 

<<写真はすべて2007年10月撮影>>

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 この区間は1982年(昭57年)4月に国道に指定された最初の区間です。岡山市と津山市を結ぶルートにあたり、R53の裏道的存在の道となっています。

 整備が進んでいるのは加賀郡吉備中央町(旧:加茂川町)付近まで。旧加茂川町から北側は未整備区間となっていますが、他のR429未整備区間と比べるとかなり走りやすい道となっています。この区間最後のR429未整備区間となる旭ダム湖沿いの区間も、現在建設が進んでいる旭バイパスが全線供用開始されればR429指定を解除されることになります。

 交通量は吉備中央町を境に大きく変わります。同町より南は交通量が多く、岡山市街に近づくに連れて交通量が増加して行きます。岡山市粟井以南は岡山空港へのアクセス道路ともなっているのか、空港へ向かう観光バスの姿も多く見かけました。

 交通量は多めですが信号が少ないので流れは良く、そう気にならずに進むことが出来ます。

■ガソリンスタンド

 大きな町中にはGSがあります。

■アドバイス

 北部の未整備区間に残る狭路区間では対向車とのすれ違いに注意して下さい。北部に勾配のある坂がありますが、加茂川町より南部は概ね平坦です。

■注意点

 町中では歩行者・自転車などに注意して下さい。吉備中央町より北部の山間では、悪天候時や冬期の路面凍結・積雪に注意して下さい。

●走行DATA

岡山県津山市〜岡山県岡山市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:1999年9月29日/2007年10月4日

岡山県岡山市門前〜岡山市粟井

【往復走行】

>>走行日:2003年4月28日

【合併情報】

●2004年(平16年)10月1日付で、岡山県御津郡加茂川町と同県上房郡賀陽町が対等合併して、『岡山県加賀郡吉備中央町』となりました。

●2005年(平17年)2月28日付で、岡山県苫田郡加茂町、苫田郡阿波村、勝田郡勝北町、久米郡久米町の3町1村は岡山県津山市に編入、『岡山県津

 山市』になりました。

●2005年(平17年)3月23日付けで、岡山県久米郡中央町、旭町、棚原町の3町は対等合併して、『岡山県久米郡美咲町』となりました。

○国道429号線

 岡山県岡山市〜岡山県倉敷市

【レポートは 岡山市→倉敷市方向(終点→起点方向)です。】

■岡山県岡山市〜岡山県総社市

 岡山市門前の小山交差点を右折すると、R429はR180と重複して東に向かう。やや狭い2車線道で町中を抜け、1kmほど進むと岡山総社IC前交差点に到着する。以前はこの交差点を左折して南(旧山手村)方面に向かっていたのだが、R429倉敷総社バイパスの供用開始により国道指定を解除され、IC前交差点はR180と重複したまま東に向かうようになった。2007年10月に走った時には、R180側の標識は南に向かう旧道をR429として表示してあった。まだ解除されていないのだろうか?

 IC前交差点を過ぎると岡山県総社市に入る。道は立派な片側2車線の4車線道となり、R180総社一宮バイパス(L=15.9km)

区間に入る。R180BPは全通しておらず、まだ部分的に開通しているに過ぎない。総社市窪木交差点で2車線道で町中を行く本道が分岐すると、R180BPは町の北側を迂回するように進んで行き、R429倉敷総社バイパスとの交差点到着する。R180BPが開通しているのはR429BP交差点までで、ここから南に誘導されてR180本道に向かうことになる。

 R429はR180総社一宮バイパスとR429倉敷総社バイパスとの交差点から南に向かう。400mほど進むと現在のR180との国分寺口交差点に到着。この交差点を過ぎると片側2車線の立派な4車線道 で南に向かう。水田の中を貫く高規格道路でマイペースで走ることができる。今は総社市となった旧都窪郡山手村域に入るとr270(県道清音真金線)との交差点を過ぎる。

そこから800mほど南下すると、旧山手村内を経由してきたR429旧道との大池北交差点に到着する。

1.IC前交差点を総社市街から見る。標識にはR

  429として表記されていた。

2.IC前交差点を過ぎると片側2車線の4車線道

  を行く。(総社市→岡山市方向を撮影)

3.2007年10月時点では工事中だったBP交差

  点。今は4車線道ができている。

4.BP交差点から南に向かうと現R180との交

  差点に至る。R429は片側2車線の4車線道

  で直進する。

5.r270交差点の標識にはR429表示がある。

  2007年10月時点では、BP区間にR429国

  道標識はなかった。(R2→R180方向を撮影)

6.大池北交差点。右に分岐するのがR429旧道。

  2003年4月に撮影。今は4車線道になってい

  るようだ。(0304)

<<撮影年月の記載が無い写真はすべて2007年10月撮影>>

■岡山県総社市〜岡山県倉敷市

 大池北交差点から南のR429は整備改良された4車線道となる。大池北交差点付近の区間は別ルートで建設されて供用されており、旧道となる総社市(旧:都窪郡山手村)宿方面より来る狭路からの続きの2車線道は廃道となっていた。以前、大池北交差点から南 の区間は2車線と4車線道が混在していたのだが、2007年(平19年)4月末にバイパスの一部が供用開始となったようで、片側2車線の4車線道で倉敷市街に向かうことになった。

 大池北交差点からしばらく進むと、岡山県倉敷市に入る。勾配のある坂道を下ってJR山陽新幹線を越えると平坦な片側2車線の4車線道となり、水田の中を突っ切って行く。やがて山陽自動車道倉敷IC前に到着。IC前を過ぎて2kmほど進むと、倉敷市を東西に横切る4車線道路(市道?)との平田交差点に到着。R429は ここを右折して倉敷市街北部の町中に入る。

 R2のバイパスルートにもなるためか、平田交差点から西の4車線道は交通量が大変多い。町中を900mほど西に進むと浜ノ茶屋交差点に到着。R429はここを左折して南行き一方通行(R180→R2方向)の道に入る。浜ノ茶屋北交差点をショートカットする一方通行路が国道ということになっている。浜ノ茶屋北交差点経由のルートは国道ではないので注意が必要 。浜ノ茶屋交差点まで、大池北交差点から約5.3kmである。

7.JR山陽新幹線を越えると平坦な4車線道とな

  る。(R2→R180方向を撮影)

8.この先が浜ノ茶屋交差点。斜めにショートカッ

  トする一方通行の道がR429。

9.その一方通行区間。R429はこの先の交差点を

  左折する。(9909)

<<撮影年月の記載が無い写真はすべて2003年4月撮影>>

■岡山県倉敷市【倉敷市浜ノ茶屋〜倉敷市大西】

 一方通行区間をクリアすると、R429は路肩の広い2車線道となる。900mほど進むとJR山陽本線のガードをくぐり、すぐ南にある大島交差点を右折する。ここからは元R2だった区間。JR倉敷駅前と倉敷市街中心街を通る2車線道で、交通量が大変多い区間だ。駅前に入るバスも多いため、曜日や時間帯によっては渋滞が発生しやすい区間 でもある。倉敷駅前を通り過ぎると渋滞は少しはマシにはなるが、やはり市街地だけあって交通量は多い。

 大島交差点から6kmほど 市街地の道路を進むとR2BPの高架が見えてきた。ほどなくしてR2BPとの大西交差点に到着する。

10.浜ノ茶屋交差点をR2側から見る。こちらから

  では標識通りに走れないのだが・・・。

11.倉敷市街の旧R区間は交通量の多い2車線

  都市国道。(R2→R180方向を撮影)

12.駅前を過ぎると交通量が減る。

  (R2→R180方向を撮影)

<<写真はすべて2003年4月撮影>>

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 以前のこの区間 内には1車線狭路のローカル国道から片側2車線の都市型4車線国道までが存在していましたが、旧都窪郡山手村内のR429指定が解除されたようで、今では都市型2車線道路〜高規格の4車線道路という都市型国道に変わってしまいました。

>>R429BP

 2008年(平20年)3月末に、現R180〜R180総社一宮BP間が4車線道として供用開始されています。部分供用となるR180BPとのアクセス道路として機能し始める模様です。R429倉敷総社バイパスは、計画上の区間全てが供用開始されたということにもなります。それと同時に、BP区間がR429本道となった模様です。

 バイパス区間は見通しの良い直線道が続きます。いかにも「速度取り締まり」をしていそうな道なので注意して下さい。

>>岡山県総社市(旧:都窪郡山手村)〜岡山県倉敷市

 2〜4車線の都市国道区間です。倉敷市街を通るので交通量が大変多い区間となっています。旧R2区間は時間帯によっては渋滞が発生しています。2003年4月末に走った時は通勤ラッシュが終わった直後だったので、比較的空いていました。

 この区間で注意しないといけないのは浜ノ茶屋交差点です。R180→R2方向の場合は、浜ノ茶屋北交差点をショートカットする一方通行道がR429です。

 これが故にR429を一回で全区間走破する場合は、終点→起点方向に走らないと走破できないので注意して下さい。倉敷市街(R2)方向から来た場合、浜ノ茶屋北交差点手前にある標識(写真 10)では、ショートカットできそうな感じですが、実際はできません。あくまでも岡山市→倉敷市(終点→起点)方向でしか通行できません ので注意して下さい。

■ガソリンスタンド

 総社市内のバイパス区間沿いにGSはありません。倉敷市内にあります。

■アドバイス

 市街地 内では歩行者・自転車などには注意して下さい。自転車の場合は車に要注意。

■注意点

 市街中心部を通るので、朝夕のラッシュ時は交通量が多く渋滞が発生しています。日中も時間帯や曜日などによって渋滞が発生します。何か用があるとか国道走行でもしていない限り、長距離ツーリングのルートから外した方がよいでしょう。

●走行DATA

岡山県岡山市〜岡山県総社市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:1999年9月29日/2003年4月28日

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:2003年4月28日/2007年10月4日

岡山県総社市〜倉敷市

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:2003年4月28日

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:1999年9月29日

【合併情報】

●2005年(平17年)3月22日付けで、岡山県都窪郡山手村と都窪郡清音村の2村が岡山県総社市と対等合併して、『岡山県総社市』になりました。

○国道429号線

 岡山県倉敷市

【レポートは倉敷市大西→倉敷市玉島阿賀崎方向(終点→起点方向)です。】

 倉敷市大西にあるR2との大西交差点を過ぎると、平坦な2車線道のまま南西に進んで行く。大西交差点から西の区間も旧R2の区間となる。しばらくして市街地を抜けると高梁川左岸を進むようになる。川沿いに進む平坦な2車線道を進み、大西交差点から3kmほど進むとR430が分岐する霞橋東詰に到着する。

 霞橋で高梁川を渡って倉敷市西部に入る。R429は高梁川右岸に渡り、1kmほど高梁川に沿って南に進む。対岸にはR43

0の道路が見える。やがて川沿いから離れて倉敷市玉島地区へと入って行き、工場地帯に近い町中を平坦な2車線道で淡々と進んで行く。交通量は多いが町中を走る割には流れは良くてスムーズに走ることが出来る。

 霞橋西詰めから4kmほど進むとr47(県道倉敷長浜笹岡線)との交差点を過ぎる。そこから先は町中を抜けて水田の中を進むようになる。北側に見えていた高架道路がR429の右側(北側)から近付いてくる。大西交差点で交差したR2玉島BPだ。やがてR2を真ん中に挟むようにして車線が分かれR429が側道のようになると竹川橋交差点に到着した。ここがR429起点となる。大西交差点から約8.5kmである。

1.R2との大西交差点。写真右がR2岡山市街

  地方面。交差点南側より撮影。

  (倉敷市→岡山市方向を撮影)

2.霞橋までR429は高梁川左岸を走る。R430

  との重複区間を進んで行く。

  (倉敷市→岡山市方向を撮影)

3.霞橋を渡ると高梁川右岸を進んで行く。旧R2

  だった区間を淡々と進んで行く。交通量はそれ

  なりにある。(9909)

4.竹川橋交差点。側道がR429となる。R429

  はここから始まるようだ。高架橋はR2玉島B

  Pで、写真左が倉敷市街地方向となる。

5.竹川橋交差点にあったR429起点標。R2本

  道からの分岐点ではなく、ここが起点のよう

  だ。

6.R2福山方面から来た場合、R429に入る時

  は側道に入る。写真4の地点まで側道はR2の

  ようだ。(R2福山市方面より撮影)

<<撮影年月の記載が無い写真はすべて2003年4月撮影>>

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 この区間も元R2だった区間です。大西交差点から霞橋東詰まではR430とも重複しています。元R2だった区間だけに整備された2車線道となっています。交通量は多く、土地柄かトラックの姿が目立ちます。渋滞は少ないようですが、竹川橋交差点のR2への合流では渋滞気味となっています。信号のタイミングの悪さと交通量の多さが原因で、5分ぐらいは待たないといけないようです。R2からR429へはスムーズに入ることが出来ます。

 この竹川橋交差点周辺では、R429は西行き・東行き車線が独立しておりR2の側道のようになっています。R2との合流手前でR2BPの高架下を南北に走る連絡道路がありますが、連絡道路の分岐点に起点標識がある所を見るとここまでが(ここからが)R429のようです。ここからR2合流点までの側道区間はR2なのでしょう。

■アドバイス

 交通量が多いので自転車の走行は注意して下さい。

■注意点

 歩行者・自転車の通行には注意して下さい。朝の通学時間帯は、通学する学生の自転車が結構走っています。

●走行DATA

岡山県倉敷市

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:1999年9月29日/2003年4月28日

 

国道429号線【終】

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