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国道477号線(3) |
■京都府京都市右京区京北〜京都市左京区花脊 ■京都府京都市左京区花脊〜京都市左京区大原 |
○国道477号線 【京都市右京区京北〜京都市左京区花脊】 |
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【レポートは京都市右京区→京都市左京区方向(終点→起点方向)です。】 |
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■京都市右京区京北【京北周山町〜京北上黒田町】 |
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京都市右京区京北(旧:北桑田郡京北町)周山町のR162(周山道路)交差点を過ぎると、R477は桂川に沿って進んで行く。 見通しの良い整備された2車線道で、京北下町付近からは直線区間があるなど、実に走りやすい道路となっている。山間の農村集落を繋ぎながら進んで行くと、R162交差点から約7kmで右京区京北井門町の常照皇寺前のr61(府道京都京北線)交差点に至る。r61交差点 ではカーブを描きながら右に向かい、引き続き桂川に沿って進んで行く。 約1.5km先でr61が分岐する辺りからカーブが続くようになる。蛇行する桂川の流れに沿って進むためで、一部に狭い2車線道や見通しの悪いカーブがある。山間の農村を繋ぎながら平坦な狭い2〜2車線道を進んで行くと、黒田トンネルを越えて京北宮町へ入る。その先も山間の農村地帯を進む平坦な2車線道を淡々と進み、R162交差点から約16kmで京北上黒田町のr361(府道上黒田貴船線)との交差点に至る。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市右京区京北〜京都市左京区花脊 |
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r361交差点を過ぎると1.5〜狭い2車線幅の狭路区間に入る。r361交差点から少し進むと京都市左京区に入るが、京都市内とは思えない長閑な山間の農村地帯の中を進む。離合困難でウネウネと見通しの悪いカーブが続く狭路を2kmほど行くと、建設中の大布施トンネル(L-118m)横を通り過ぎる。左京区花脊大布施町内ではR477大布施バイパス(L=2195m)が建設中で、花脊峠寄りの第一工区(L=800m)は完成し先行供用されているが、トンネルを含む第二工区は 工事が続いている。いずれはこの付近も整備された2車線道となる。 先行供用されているバイパス道(拡幅整備した道路)を過ぎて1kmほど進むと、左京区花脊大布施町のr38(府道京都広河原美山線)交差点に到着する。R162交差点から約20kmである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間は京都市左京区花脊大布施町内に未整備の狭路区間が残っていますが、他はほぼ整備改良が進んで走りやすい2車線道になっています。大布施町内の区間も大布施バイパスの建設が進んでおり、いずれはトンネルのある快適な2車線道になるようです。 基本的にはR162と沿道の集落を結ぶ生活道路で交通量の少ない区間ですが、週末や行楽シーズン中は、観光客の車や地元のライダー、ツーリンググループのバイクが結構走っているので注意して下さい。 ■ガソリンスタンド 右京区京北塔町と左京区花脊大布施町のr38交差点手前にGSがあります。この2軒の他にはGSはありません。大布施町のr38交差点手前のGSは、花脊峠方面への最後のGSとなります。 ■アドバイス 特に問題なく走ることができます。平坦な道路が続くので、自転車で走るにはちょうど良い道でしょう。 ■注意点 悪天候時、山間部の走行は注意してください。冬期は路面凍結・積雪に注意が必要です。 見通しが良く走りやすい道が続きます。速度取り締まりをしていそうな直線道路があるので、速度には注意してください。 |
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●走行DATA |
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京都市右京区〜京都市左京区 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:平成21年(2009年)10月15日/他 |
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注意>>この区間は何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)4月1日付けで、京都府北桑田郡京北町は京都市右京区に編入して『京都府京都市右京区京北』になりました。 |
○国道477号線 |
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【レポートは左京区花脊→左京区大原方向(終点→起点方向)です。】 |
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■京都市左京区花脊【花脊大布施町〜花脊峠】 |
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京都市左京区花脊大布施町のr38(府道京都広河原美山線)交差点を右折して桂川を渡ると、R477は桂川支流の別所川に沿って南に向かう。しばらくは谷間を行く平坦な1.5〜狭い2車線道を進むが、やがて勾配のある上り坂となり山中に向かって進んで行く。狭い2〜2車線道が断続する急勾配の上り坂を2kmほど進むと左京区花脊別所町に至り、京都市野外活動施設『花脊山の家』前を通り過ぎると花脊別所町の集落に到着する。のんびりした山間の集落で、昔ながらの農家が軒を連ねる。中にはかやぶき屋根の民家まである。ここも行政上は京都市なのだ。 路線バスも走る1.5車線幅の坂道で集落内を通り抜けると深い杉林の中へと入って行く。ここからは民家や農家はなくなり、 山中を走ることになる。1.5〜狭い2車線幅の急勾配の坂道が断続して続く。急カーブが多いのでペースは上がらない。杉林が切れる所からは京都の山々の姿を見ることが出来る。見渡す限り山しかない。かなり深い山中に入ってきたように思える。 r38交差点から約7kmで旧花脊峠を越えるダート林道との分岐点に至る。ここからは急勾配の狭い2〜2車線幅の坂道を進んで行く。 林道分岐点から約1.5kmで花脊峠に到着。標高770mの峠だ。r38交差点から約9kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市左京区鞍馬本町【花脊峠〜百井別れ】 |
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花脊峠を越えると左京区鞍馬本町に入る。峠南側に入ってからも急勾配の坂道が続く。花脊峠北側の区間は林が途切れる区間もあって明るい感じのする峠道だったのに対して、峠南側の区間は鬱蒼とした杉林の中を進んで行くので暗く感じる。一部に狭い2車線幅があるが、道幅はほとんど1.5車線幅。路面状態は荒れており 、状態はあまり良くない。 花脊峠南側の区間には峠北側にはなかった急勾配のヘアピンカーブがある。カーブの手前から は足下にこれから走る道を見下ろす事が出来る。2〜3箇所ほどそのようなカーブがあり、一気に標高を落として谷間に向かって下って行く。急カーブ区間が終わると、杉林の中の急勾配の長い坂を下る。自転車だと登るのが嫌になるような急坂だが、こんな急勾配の狭路坂道を路線バスが走っているのだから恐れ入る。 杉林の中の急坂を淡々と下って、花脊峠から2kmほど進むとR477最大の迷所である『百井別れ』に到着する。r38交差点から約11kmである。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市左京区鞍馬本町【百井別れ】 |
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『百井別れ』は花脊峠を越える道と百井峠を越える道の分岐点。道路的にはR477とr38(府道京都広河原美山線)の交差点になるのだが、どうみても国道と府道との交差点には見えない。一見すると国道から分岐する舗装林道との交差点に見える。そのため立派な交差点を想像していると素通りしてしまい、そのままr38を南下するかも知れない。 花脊峠から京都市市街へ向かって南に向かうR477を下る。道幅が1.5車線道から狭い2車線道(センターラインなし)に広がった付近で案内標識が立っている。標識から少し先に完全1車線幅の舗装道路の分岐点がある。この分岐点が『百井別れ』であり、狭い2車線道から別れる路面の荒れた極狭路がR477なのだ。どうみても林道か作業道ぐらいにしか見えない。ここでR477は進行方向を南から北東に変えることになる。ちなみに交差点のr38の路肩を示すラインは、交差点にもかかわらず途切れていない。 目印になるのは、案内標識の少し先 (鞍馬寄り)にある『百井別れバス停』とその脇にある凍結防止剤(?)を収納したオレンジ色の収納庫。案内標識まで来たらゆっくりと進むようにした方が良い。 花脊峠・百井峠から下って来ると、『百井別れ』ではR477が急角度でターンするため、車だと数回切り返さないと交差点を曲がることが出来ない。バイクでも大きく回らないと切り返さなくてはならないので注意が必要となる。対向車や後続車に十分な注意が必要だ。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市左京区鞍馬本町【百井別れ〜百井峠】 |
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『百井別れ』 で切り返して1車線狭路坂道に入る。少しだけ下って川を渡ると、本格的な狭路坂道が始まる。ここからのR477はとんでもない道になる。路面は至る所で舗装が剥がれて おり、途中にはコンクリート舗装の区間もあるという完全1車線の極悪路になるのだ。 悪路でも平坦路ならマシなのだが、百井峠越えの区間は悪路のうえに急勾配の坂となっているから洒落にならない。しかも急勾配の坂でありながら見通しの悪い小さいカーブが連続しているうえ、途中に1箇所だけ狭路のヘアピンカーブがあったりする。 百井峠区間はそんな狭路の極悪路が続く区間となる。そんな道なので坂の途中における車のすれ違いは大変難しい。谷側にはガードレールはなく、運転操作を誤れば谷底に落ちてしまう。1100ccのバイクでもLowからの発進はつらい。路面が悪いのでバランスを崩すと転けそうになる。こんな狭路坂道でありながら国道指定されているのだ。 対向車と出会わないことを祈りながら、薄暗い杉林の中を荒れた路面の狭路左道を上る。ヘアピンカーブを曲がり、見通しの悪い小刻みなカーブをクリアしながら狭路坂道700mほど進むと、道はアスファルト舗装となり緩やかな勾配の坂道となる。急カーブこそないが狭路であることには変わりがないが、それまでの悪路坂道に比べれば楽な道だ。 対向車に注意しながら狭路を進んで行く。峠付近は杉林が切れて少しは展望があるが山奥深い場所で、ここが京都市内だとはとても信じられない。やがて分水嶺付近に到着。『百井別れ』から1kmほどで標高730mの百井峠に至る。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市左京区大原百井町【百井峠〜百井町】 |
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百井峠を越えると1車線狭路のまま下り坂区間に入る。峠東側(R367側)は薄暗い杉林の中の急勾配の坂道となるが、緩いカーブしかなく峠西側(百井別れ側)より見通しは良い方だ。路面はアスファルト舗装だが路面は荒れているが、西側に比べると走りやすい狭路が続く。 峠から1kmほど下ると平坦な1車線道とな り、山間の田畑が広がる農村地帯へ入って行く。典型的な1車線のローカル国道を1kmほど進むと、左京区大原百井町の集落へ至る。『百井別れ』から来た場合は「ホッ」とする所だが、これから『百井別れ』に向かう場合は「気合い」を入れなければならない所である。『百井別れ』から大原百井町集落まで約4km。この区間がR477最悪路区間である。 |
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<<写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■京都市左京区大原百井町〜左京区大原小出石町 |
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左京区大原百井町の集落を抜けると、R477は1.5車線幅の道となって再び杉林の中へ入って行く。急勾配の坂道を駆け上がると標高620mの前ヶ畑峠に到着。峠を越えると急勾配・急カーブが連続する1.5車線狭路坂道となる。見通しの悪い小刻みなカーブが続き、百井町から1.7kmほど進むとヘアピンカーブが連続して現れる。意外と標高差のある峠道なのだ。路面状態はしっかりしており車のすれ違いも楽に出来る。狭路坂道が続くが、百井峠区間に比べると比較にならないぐらい走りやすい峠道である。 ヘアピンカーブを過ぎて少し進むと山間を進む2車線道になる。緩やかな勾配のある整備された2車線道で、百井峠を越える極悪路と同じ国道とはとうてい思えない。整備された2車線道のありがたみを十分に味わいながら、山間の道を進んで行く。やがて左京区大原小出石町の集落に至る。以前は集落内を行く狭路を経由していたが、R477小出石バイパスが開通しそのまま直進してR367に接続するようになった。 小出石集落からは整備された2車線道と小出石新橋で 高野川を越え、R367との小出石交差点に到着する。左京区花脊大布施町のr38交差点から約20km、百井別れから約10kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)10月撮影>> |
■昔のR477 |
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平成10年(1998年)11月に撮影した百井別れ。驚くことに(?)今とほとんど変わっていない。整備しようがないということだろうか? 百井峠越え区間の写真も撮影しているが、こちらも今とほとんど変化はなかった。 写真は初めて百井別れと百井峠を訪れた際に撮影したもの。ZRX400に乗っていた頃で、バイクでの国道走行にハマり始めた頃である。 |
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<<写真はすべて平成10年(1998年)11月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間のR477は京都市市街の北側を大きく迂回して進みます。京都市左京区内にありながら、花脊峠・百井峠・前ヶ畑峠と標高600m以上の3つの峠を越して行きます。ちょっとした山岳3ケタ国道区間でもあ り、深い山中を進みます。3つの峠とも京都市左京区内にあるというのが面白いところです。 |
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>>花脊峠 この区間はよくある山中3ケタ国道です。週末や春夏休み・紅葉の時期は、行楽客の車や観光バスが走るので注意が必要です。地元ライダーのツーリングコースともなっているので、特に週末はマスツーリンググループの姿が見られます。走り慣れているライダーは無茶な追い越しを仕掛けてくることがあります。バイクが迫ってきたら、意地を張らずに先に行かせた方が無難です。また、周囲にはダート林道が何本か分岐しているので、オフロードバイクが道ばたから突然オフロードバイクが飛び出してくることもあるので注意して下さい。 花脊峠付近ではハイカー と自転車の姿も見かけるので、歩行者・自転車にも注意が必要です。 花脊峠を越える区間で は京都市内よりの路線バスが走っています。都市部を走る大型バスが走っているので、狭路では離合困難で渋滞が起きることもあります。また前にバスが走られるとかなりペースが落ちますが、抜くに抜けな道路状態なので大人しく後に付いて走って行きましょう。 なお、花脊峠 区間で運転がきついと思ったら百井峠には行ってはいけません。 |
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>>百井峠 百井峠を越える約4kmの区間ですが、この区間だけでもR425(龍神村〜十津川村間)やR439京柱峠並のハードな悪路です。R477全区間の悪路度が、わずか4kmほどの区間に凝縮されていると言っても過言ではありません。京都に住む方の話では、昔は今の2/3位の道幅 のダート道だったそうです。舗装されて少しはマシになっていますが、それでも極悪狭路です。 『百井別れ』では対向車・後続車に注意して曲がって下さい。バイク・車ともかなり大きめのカーブを描くようにして曲がらないと狭路に入ることは出来ません。百井峠から下ってきてR477もしくはr38に入る場合、見通しが大変悪い交差点となります。よく左右を確認してから交差点内に進入しないといけません。 この区間は悪路にもかかわらず結構車が走ります。R367大原以南が渋滞気味なので、迂回路として京都市内へ向かう車がほとんどなのでしょう。本文中にも書きましたが、百井峠西側(峠〜百井別れ)は、車同士のすれ違いが困難極まりないぐらいの狭路坂道です。どちらかが谷側ギリギリまで寄らないと行けないのですが、谷側は限度があるので山側に寄る割合が高くなります。その結果、車が傷だらけになってしまったという話を良く聞きます。ちなみに山道では上る車が優先されます。 バイクでは坂道で一度止まると発進は慎重にしないとエンストを起こしたり、バランスを崩して転けてしまいます。峠からランクルでも下りてきたら早めに避難するのが無難でしょう。バイクでも車との離合が困難な場所があります。 車幅の広い車では走らない方がいいです。間違いなく離合不可能となり相手ドライバーや後続車に多大な迷惑をかけてしまいます。 この峠、バイク・車の運転初心者は訪れてはいけません。上級者レベルの悪路です。運転を誤れば、下手すれば谷底に落ちてしまいます。どうしてもというならば、必ずベテランと2人以上で訪れて下さい。車ならばベテランに運転を代わってもらうのが無難です。 カーナビなどで指示された通りにR477百井峠を走るのは危険極まりないことです。『国道だから大丈夫』という考えは全く通用しません。途中TNから京都市内に向かうときは、市街地内で渋滞しようともR367を下って行くことをお薦めします。 過去4回走っていますが、ある時、峠西側の狭路坂道で家族4人でドライブに出かけて百井峠区間に迷い込んだ(?)車と出会いました。ドライバーの顔がひきつっていました。カーナビか地図を見て走っ て来たのでしょう。峠東側ではどうなったのでしょうか・・・。 自転車の場合は、かなりの体力と気合いがないと越えることができません。 下りは要注意です。 |
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>>前ヶ畑峠 百井峠を越して来たのであればかなり走りやすい峠道です。1.5車線幅の峠道で の離合もそんなに困難ではありません。ただカーブでは何も考えずにアウトに膨らんで曲がる車がいるので注意して下さい。R367から百井峠に向かう場合で、この峠道の運転がきついと思ったら迷わず引き返すことをお薦めします。 |
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■ガソリンスタンド この区間内にGSはありません。左京区大原小出石町側のR367沿いにもGSはありません。最寄りは左京区花脊大布施町のr38交差点手前にあるGSとなります。 ■アドバイス くどいようですが、百井峠区間はバイク・車の運転初心者の方は走ってはいけません。また興味本位で走るのもやめておきましょう。この区間は甘く考えているととんでもない目に遭います。百井峠区間は長距離ツーリングのコースには組み入れない方が良いです。 なお夜間走行はかなり危険なのでやめた方が無難です。 ■注意点 京都市左京区を通る区間ですが、京都市市街地とは異なり深い山中を走る区間です。冬期は路面凍結・積雪があります。京都市街地ではちらほらと雪が降っていても、山中からは大雪になっていることが多いようです。花脊峠・百井峠・前ヶ畑峠を含めた、京都市の叡山以北は豪雪地帯ですので冬期は訪れない方が無難です。車で訪れる場合は、チェーンを撒いて行かないと坂道を上ることができないし、アイスバーンで滑ることも有り得ます。冬期閉鎖はないようです。 大雨の時も走らない方が無難でしょう。百井峠〜前ヶ畑峠は大雨時は通行規制が行われます。 |
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●走行DATA |
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京都市右京区〜京都市左京区 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:平成19年(2007年)7月19日/平成21年(2009年)10月15日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
>>R477TOP |