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●変遷 1993年(平5年)4月1日:沖縄県国頭郡本部町〜沖縄県名護市の国道として誕生。 現在に至る。 |
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◆Update:2007年3月11日 |
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国道505号線 |
■沖縄県国頭郡本部町〜沖縄県名護市 |
○国道505号線 【沖縄県国頭郡本部町〜沖縄県名護市】 |
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【レポートは国頭郡本部町→沖縄県名護市方向(起点→終点方向)です。】 |
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■沖縄県国頭郡本部町〜沖縄県国頭郡今帰仁村 |
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R505の起点は、国頭郡本部町浦崎のR449と海洋博公園に向かうr114(沖縄県道114号線)との交差点。交差点角にはR505起点標が設置されている。道路的にはR449がそのまま続いているように見えるのだが、交差点から北側は別の国道であるR505となっている。 交差点から50mほどはR449の続きである4車線道が続くが、すぐに2車線道となり山林の中へ入って行く。1kmほど進むと本部町謝花(じゃばな)の町に出る。その先も1kmおきぐらいに町や農村を繋ぎながら淡々と2車線道を進んで行く。本部町具志堅で少しの距離だけ海岸近くを通るようになるが、国頭郡今帰仁(なきじん)村に入ると内陸を通るので海は見えなくなる。 今帰仁村内も町や農村を繋ぎながら進んで行く。沿道にはサトウキビ畑があり、ポツポツと琉球風の民家が建っているという沖縄らしい風景が広がる。長閑な沖縄ローカル国道区間が続く。やがて村役場のある今帰仁村仲宗根の町に着く。起点より約13kmだった。 |
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■沖縄県国頭郡今帰仁村〜沖縄県名護市 |
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国頭郡今帰仁村仲宗根の町を抜けるとR505は進路を南に向けて農村地帯を進んで行く。今帰仁村天底(あめそこ)からは丘陵地帯を通るためかアップダウンの坂道が続く。やがて今帰仁村湧川の町に入る。我部井地区を過ぎると海岸に沿って進むようになる。広がる海は羽地内海という内海で、対岸に見える陸地は屋我地島。本島の一部のように見えるが、本島と地続きではない一つの独立した島である。 我部井地区を過ぎると民家はほとんどなくなる。やがて沖縄県名護市に入る。この今帰仁村〜名護市の境前後の約2.5kmは海岸に沿って走るだけの平坦な2車線道が続く。やがて名護市呉我(ごが)の町中に着く。r71(県道名護宜野座線)との交差点を過ぎて少し進むと、300mほど1.5〜狭い2車線区間が現れる。ここが唯一3ケタ酷道らしい雰囲気のあった場所だった。 そこを過ぎると再び平坦な2車線道に戻って淡々と海岸沿いを進んで行き、やがて名護市仲尾次のR58交差点に到着する。ここがR505終点。国頭郡本部町のR505起点から約21kmであった。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 観光ルートから外れてしまうためか、R449と比べると交通量は断然に少なく、観光バスの姿は見かけませんでした。走っている車はほとんどが地元車でした。R505沿道の町や集落から名護市街へ向かう場合はr71やr72などの県道を走るようです。わざわざR505を走ってR58に出て名護市街に向かう車は少ないのでしょう。 交通量が少ないだけローカル国道的な道となっています。サトウキビ畑の中や海岸線を走る区間などは沖縄のローカル3ケタ国道らしい風景が広がりのんびりと走ることが出来ます。 ■ガソリンスタンド 大きな町中にGSがあります。 ■アドバイス 特に問題ありません。 ■注意点 羽地内海の海岸を走る区間があります。内海なので激しく荒れることはないと思われますが、台風接近時は危険なので注意して走って下さい。 サトウキビ畑が多いので、農作業の方や歩行者・自転車などに注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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沖縄県国頭郡本部町〜沖縄県名護市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2003年10月11日 |
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注意>>2003年10月11日は車(レンタカー)にて走行しています。 |
国道505号線【終】 |
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