○国道168号線 |
【レポートは大和高田市→五條市方向(終点→起点方向)です。】 |
■奈良県大和高田市〜奈良県五條市 |
奈良県大和高田市の東室交差点からはR24と重複して南に向かう。 2車線道のまま奈良県葛城市と御所市を縦断。R309との室交差点を過ぎるとローカルな風景の中を走り、風の森峠を越えると程なくして五條市に入る。 三在交差点からはR370と重複。そのまま五條市街に入ると交通量は増えて渋滞気味となる。そして東室交差点から約13kmで五條市の本陣交差点に到着する。 |
■奈良県五條市【五條市五條〜五條市西吉野町城戸】 |
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本陣交差点からR168は単独分岐して南に向かう。五條市街を400mほどで過ぎると大川橋で吉野川を渡り、吉野川南岸の町中に入って行く。r55(県道橋本五條線)との丹原交差点を左に向かうと丹生川に沿って徐々に山間に入って 行き、紀伊半島縦断国道の雰囲気が濃くなって行く。 しばらく走って緩やかな左カーブを抜けると、現在はバス専用道路となっている幻の国鉄五新線の橋をくぐる。やがて五條市西吉野町(旧:吉野郡西吉野村)に入る。川沿いにクネクネ進む2車線の快走路を走り、西吉野トンネルを越えるとかつての西吉野村の中心地であった城戸地区に到着する。本陣交差点から約14.5kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成21年(2009年)9月撮影>> |
■奈良県五條市【西吉野町城戸〜大塔町阪本】 |
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城戸地区の町を抜けるとしばらく山間の2車線道を2kmほど進む。やがて急坂を上り、阪巻トンネルを越えると宗川野地区に到着する。r49(県道勢井宗川野線)が左に分岐すると急カーブが連続する急勾配の2車線道を一気に上る。西野トンネルを越えると旧道と合流し、永谷川の谷間を進む少し平坦な2車線道となる。それもつかの間で、やがて急勾配のS字カーブを過ぎると急勾配の坂道が続くようになり、ヘアピンカーブを過ぎると急勾配の2車線道で一気に標高を上げて新天辻 トンネルに入る。 新天辻トンネルは昭和34年(1959年)に完成した全長1174mのトンネル。完成してから50年近く経過していることから老朽化が進んでいるようで、トンネル内にはあちこちに漏水が認められる。トンネル内はほぼ直線なのだが、路面は一部荒れているコンクリート舗装。道幅も狭い2車線幅でセンターラインらしき鉄釘が打ち込まれているだけ。トンネル内でバイクで追い越しをするのは危ないのでやめた方が良い。 新天辻トンネルを越えると五條市大塔町(旧:吉野郡大塔村)に入る。トンネルを抜けて少し進むと緩やかな勾配の坂道を進むが、道の駅『吉野路大塔』前を過ぎると急勾配・急カーブの下り坂となる。r732(県道阪本五條線)との交差点を過ぎて少し進むと急カーブを曲がり急坂を下って、猿谷ダムによって出来た猿谷貯水池左岸に至る。左岸に出てからは平坦な1.5車線となり大塔橋を渡って大塔町阪本に到着する。城戸から約16km、本陣交差点から約31kmである。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など >>R24重複区間 交通量の多い幹線国道ですが、長閑な農村風景が広がっています。市街地内は渋滞しますが、町を抜けると流れは良くなるのでそう気にならないでしょう。 本陣交差点は少しややこしい構造をしており、また見通しの大変悪い交差点です。R168十津川村方面からR24方向に来ると上り坂となっているので、R310から直進・右折するバイク・車を確認しずらいので要注意です。夕方は本陣交差点から紀ノ川を渡る大川橋までよく渋滞が発生し ています。(R24、R310もよく渋滞しています。) >>R168(五條市五條〜五條市大塔町) R168単独区間です。五條市内は紀伊半島に向かうR168の入口となる部分。川に沿って徐々に山間に入って行くと、紀伊半島の奥地に向かっているという感じがします。 平日だと南に進むに連れて交通量が減って行くので、徐々に走行ペースがあがります。しかし土日祝日や観光シーズン中は十津川温泉などに向かう観光客の車・観光バスなどの通行量が多く走行ペースが上がらない場合があります。 また平日は大型トラックの姿も目立ちます。上り坂では大型車で詰まることがありますが、無理な追い越しはやめましょう。 ■ガソリンスタンド 国道沿いのGSとしては、五條市丹原のGSを過ぎると 五條市大塔町辻堂までGSはありません。西吉野町城戸地区のGSは閉店した模様です。なので五條市から大塔町辻堂地区までの天辻峠を挟んだ約35kmの間はGSがないのでガソリン残量には注意して下さい。 ■アドバイス 新天辻 トンネルまでは快走路ですが、急カーブが多いので速度の出し過ぎには注意して下さい。五條市街の外れでは土日祝日を中心に速度取り締まりが行われています。 自転車の場合ですが、急勾配区間が長いので時間は余裕をもって計画して下さい。体力もかなり必要です。特に五條市西吉野町宗川野地区からは急勾配の坂が続きます。途中にある トンネル内はバイク・車・トラックともかなりの速度で走るので目立つ格好で走った方が良いでしょう。この区間は旧道経由の方が安全だと思います。 新天辻トンネル内は照明が暗く、大型車も多く走ります。トンネル内では必ずライトを点灯させ目立つ格好で走るようにして下さい。漏水も多く、横を車などが通過すると水をかぶる恐れがあります。新天辻 トンネルにも旧道がありますが、こちらの旧道は自転車での走行はお勧めできません。 なお、急な坂が続くので下り坂では速度の出し過ぎに要注意です。 ■注意点 悪天候時は土砂崩れなどが起こりやすい区間です。悪天候時は走らない方が無難です。 冬期は路面凍結・積雪がある区間です。新天辻TN内も路面凍結の恐れがあります。車で走る場合は、スダットレスタイヤでもタイヤチェーン必携です。 |
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●走行DATA |
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奈良県大和高田市〜奈良県五條市(R24重複区間) 奈良県五條市五條〜奈良県五條市大塔町 【両方向を走行】 >>走行日:平成13年(2001年)8月30日/平成16年(2004年)4月16日/平成20年(2008年)9月4日 /平成21年(2009年)4月30日/平成22年(2010年)4月8日/他多数 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず、かなり頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)9月25日付けで、奈良県吉野郡西吉野村と吉野郡大塔村の2村が奈良県五條市に編入されて、『奈良県五條市西吉野町』 と『奈 良県五條市大塔町』になりました。 |
○国道168号線 |
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【レポートは五條市→吉野郡十津川村方向(終点→起点方向)です。】 |
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■奈良県五條市大塔町【大塔町阪本〜大塔町辻堂】 |
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五條市大塔町(旧:吉野郡大塔村)阪本でr53(県道高野天川線)との交差点を右折すると、R168は1.5〜狭い2車線道で1.2kmほど猿谷貯水池の左岸を進んで行く。見通しの悪い小刻みなカーブをいくつも曲がり、中原橋東詰でr53が高野山方面に分岐すると整備された2車線道の快走路となる。 快走路は2kmほどで終わり、小代下トンネルを過ぎてしばらく行くと道はいきなり1.5車線道となって、再び見通しの悪い狭路となる。猿谷ダム横を過ぎてトンネル幅の狭い猿谷隧道を出ると、狭い2車線道の急な坂で十津川(天ノ川)沿いの谷間に向かって一気に下る。r734(県道高野辻堂線)との交差点を過ぎると、谷間にある五條市大塔町辻堂の町中に入る。 この町中(大塔町辻堂〜閉君地区)は町中の狭路区間。山間の町中を通る1車線幅の道が続く区間で、道路脇まで民家が迫ってきている。離合は極めて困難な区間で、バスや大型トラック同士の離合で大渋滞が起こることがある。この解消のため、辻堂〜閉君地区を迂回する辻堂バイパス(L=4.2km)が建設されている。 <<平成25年12月追記>> 平成23年(2011年)9月の台風12号は紀伊半島に大きな被害をもたらした。大塔町辻堂地区、宇井地区では土砂崩れが発生。このうち宇井地区では斜面が丸ごとずり落ちるなどの大きな土砂災害が発生した。他地区においても沿道で土砂崩れや河川氾濫などが起こり、R168はズタボロ状態となり随所で通行不能状態となった。 台風が過ぎてから徐々に復旧して行ったが、辻堂地区で発生した土砂災害で現道は消失した模様で、辻堂〜閉君間で道路寸断となった。そのため対岸に建設中だった辻堂バイパスの完成部分に鉄骨で組んだ仮設道路を継ぎ足し迂回路を設けて開通させた。平成25年末時点でも迂回路をそのまま使用している。2年経過しても復旧しないところを見ると相当大きな被害だったことがうかがえる。 平成25年9月末、約2年ぶりにR168を走行したが、辻堂〜閉君地区は迂回路経由での通行となっていた。写真7の地点か ら辻堂バイパスに誘導されるので、写真8〜10の区間がどうなっているのか不明である。 迂回路は完成したバイパスの橋梁部の間に仮設道路を設けている。仮設道路区間だけ少し狭い2車線幅となっており、大型車との離合には注意されたい。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |
■奈良県五條市大塔町【大塔町辻堂〜大塔町宇井】 |
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五條市大塔町辻堂地区の町中を抜けると 、2車線道となって十津川左岸を進む。坂を上ると右側に辻堂バイパスの建設現場が見える。その少し先では建設中のバイパスと交わるが、すぐに離れて杉林の中を見通しの悪い狭路で進んで行く。 やがて整備された高規格2車線道となる。平成16年(2004年)8月に起こった崩落現場の復旧区間で、辻堂バイパスを一部先行供用させる形で復旧させた。快適な2車線道を通り抜けると大塔町宇井に至り、”ふれあいトンネル”に入る。 ”ふれあい トンネル”から南は平成10年(1998年)6月に全面供用が開始されたR168宇井バイパスで、全長2.2kmの高規格道路が続く。全長480mの”ふれあい トンネル”を抜けると宇井大橋を渡って平坦な2車線道を南下。一度旧道と交差すると城門トンネル(平8年4月供用開始)に入る。城門トンネルを出てから 少し先で吉野郡十津川村に入る。 |
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<<撮影年月の記載が無い写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 五條市大塔町阪本から南は未整備区間が多くなります。現在、大塔町辻堂地区ではR168辻堂バイパスが建設中です。現道の天ノ川(十津川)を挟んだ対岸に高規格道路が建設中で、将来的にはそちらに付け替えられるようです。猿谷ダム付近は現道より東側に新トンネルを建設して、写真4の地点に道をつなげるようです。 この工事の関係で、平日は工事車両やトラックの通行が多いので注意して下さい。大塔町辻堂からも狭路が続きます。 ■ガソリンスタンド 大塔町辻堂地区の町中、国道沿いにGSがあります。辻堂地区から南は、吉野郡十津川村上野地までGSはありません。 ■アドバイス 五條市大塔町阪本から南になると未整備区間が多くなり、徐々に悪路らしくなって行きます。猿谷貯水池左岸からは見通しの悪い小刻みなカーブが連続します。ミラーなどで対向車を確認せずにカーブを曲がってくる、山道の走り方を知らないドライバーが運転する対向車が多いので、対向車には要注意です。たいていインについてくるので、ヘタすれば衝突事故になりかねません。 狭路区間では大型車や観光バスはゆっくり走っています。狭路が続き対向車も多くて抜くに抜けないので、もし後についたなら大人しく走りましょう。経験から言うと他府県ナンバーの観光バスは道を譲りませんし、対向でやって来てもまず停まりません。 ■注意点 悪天候時は走行に要注意です。大雨で崖崩れなどが起こる危険があるときは走らない方が無難です。冬期は路面凍結・積雪があるので、バイクなどでは走らない方が無難です。車でもノーマルタイヤでは危険なので、最低でもタイヤチェーンが必要です。 夜間、周囲は真っ暗です。対向車の接近はすぐに分かるので助かるのですが、1台だけで走る場合は前方確認が難しいので特に注意して下さい。カーブ直前まで右カーブが左カーブか分からないことがあります。自転車では夜間走行しない方が無難です。 |
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●走行DATA |
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奈良県五條市(大塔町阪本〜大塔町辻堂) 【両方向を走行】 >>走行日:平成14年(2002年)12月5日/平成17年(2005年)5月13日/平成20年(2008年)9月4日/平成21年(2009年)4月30日/他多数 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず、かなり頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●平成17年(2005年)9月25日付けで、奈良県吉野郡西吉野村と吉野郡大塔村の2村が奈良県五條市に編入されて、『奈良県五條市西吉野町』 と『奈 良県五條市大塔町』になりました。 |
■崩落現場 |
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奈良県吉野郡大塔村(現:五條市大塔町)宇井地区において、平成16年(2004年)8月10日午前0時15分に大規模な地滑りが発生しました。山肌が幅約120m、高さ約120mに渡って崩落し天ノ川(十津川)に大量の土砂が流入したのです。このとき、R168の道路部分も崩落してしまい、R168は同地区において分断されてしまいました。現場では崩落の危険があ り、8月8日頃より通行止めとなっていたため、死傷者や巻き込まれた車などの人的被害はありませんでした。 迂回路としてr734(県道高野辻堂線)が指定されていました。ところが、この数日前からの大雨により、天ノ川(十津川)を流れる水量は普段よりかなり増加していたことと、崩落時の土砂によって現場付近の天ノ川の川幅が狭まっていたことから、水かさが増えて谷間を走るr734の道路は流されてしまいました。記憶では天候が回復する2日間ほど大塔村と十津川村間の交通は一時遮断されていたはずです。 天候回復後、r734は緊急工事によりどうにか復旧。しかし水量が増えるたびに通行止めとなる状態がしばらく続きました。その後、かなり本格的な復旧工事が行われ、r734を迂回路として交通は確保されています。 同区間の復旧は、崩れた山の斜面の復旧・防災工事と含めてR168辻堂バイパスの一部区間を先行供用させる形で行われることになり、約3年半後の平成20年(2008年)3月18日をもって崩落区間の復旧工事が完了し、R168は全通しています。約3年半ぶりに復旧しています。 |
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<<撮影年月の記載がない写真はすべて 平成16年(2004年)12月に撮影>> |
■通行止め区間 |
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地滑り発生後、五條市大塔町辻堂〜宇井間は 平成20年(2008年)3月中旬までの約3年半の間、通行止めとなっていました。その間は十津川(天ノ川)右岸を進むr734(県道高野辻堂線)が迂回路に指定され、全車両はそちらを迂回してました。r734の迂回路区間には離合困難な狭路があったため、交互通行区間が設定されていました。 R168が復旧したことでR168の迂回路としての役目は終わり、交互通行区間に設置されていた信号も撤去されて、元の静かな狭路県道に戻っています。 以下、復旧までの間のR168の風景です。 |
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<<写真はすべて平成17年(2005年)5月撮影>> |
■復旧したR168 |
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平成20年(2008年)3月18日をもって、地滑りによって3年半ほど通行止めだった区間は辻堂バイパスの一部区間を先行供用する形で復旧しました。山の斜面の防災工事も同時の行われたので長期間かかったようです。 地滑り発生前、現場付近は整備された2車線道路で、すでにバイパスの一部が完成していたように記憶しています。R168宇井バイパス建設時に少しだけ整備されたのでしょう。せっかく建設した道路が崩壊するとは誰も思いませんね。結果的に現場は大きくくぼんだような地形になったため、高規格2車線道路の橋を建設して復旧されています。 復旧現場は天ノ川の川沿いを進むr734の道路上から見ることが出来ます。以下、平成20年(2008年)9月に撮影した復旧現場です。 |
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<<写真はすべて平成20年(2008年)9月撮影>> |