>>R168TOP

国道168号線(1)

大阪府枚方市〜奈良県生駒郡斑鳩町/R168BP

奈良県生駒郡斑鳩町〜奈良県大和高田市

○国道168号線

 大阪府枚方市〜奈良県生駒郡斑鳩町

【レポートは 大阪府枚方市→奈良県斑鳩町方向(終点→起点方向)です。】

■大阪府枚方市〜奈良県生駒市

 大阪府枚方市東田宮にある天の川交差点がR168終点となる。和歌山県新宮市から延々と紀伊半島を縦断してきた3ケタ国道はここで終わるのだ。R1天野川新橋西詰にある交差点からR168に入ると、天野川左岸を進む2車線道を南下する。600mほど進むと浜橋を渡って右岸に移り、枚方市〜交野市郊外に広がる団地や宅地の脇を進んで行く。少しややこしい造りの交野市砂子坂〜逢合橋東交差点を過ぎると交野市郊外を進むようになる。この付近はR1と郊外を結ぶ幹線道路という感じの道で、ベットタウンを通ることもあり交通量は多い。『紀伊半島縦断国道』の雰囲気は全く感じられない。

 JR片町線を越えて交野市私市(きさいち)を過ぎると宅地が途切れ、磐船狭に向かって徐々に山中に入って行く。やがて天野川沿いに進む2車線ワインディング道になる。最初は平坦な道なのだが、しばらく進むと急勾配・急カーブが現れる。R168は大型車両の通行も多いので、カーブでの道幅は広くとってあるが路面はやや荒れ気味だ。急勾配の坂を上ると磐船TNを通過する。磐船TNを出て300mほど進むと川沿いに進む旧道が分岐して新磐船TNに入る。

 新磐船TNを抜けて 300mほど進むと奈良県生駒市に入る。ここから奈良県縦断開始だ。奈良県に入ると沿道の景色は一変し、金剛山地東側に広がる畑の中を走るようになる。交通量が少なければローカル国道と言ってもよい状態だ。淡々と2車線道を進むとR163との北田原大橋交差点に到着する。天の川交差点から約10kmである。

1.天の川交差点のR1にある標識。ここから紀

  伊半島縦断国道に入る。(0101)

2 .淡々と郊外を下って行く。やがてJR片町線を

  越える。(0101)

3.交野市内を南に進んで行く。もうすぐ磐船峡に

  入る。(0101)

 

 

4.新磐船TN北側抗口。ここを過ぎて少し下ると

  奈良県に入る。(0101)

 

 

■奈良県生駒市〜奈良県生駒郡斑鳩斑鳩町

 北田原交差点から900mほど南下すると二差路に着く。R168は道なりに左に進むが、ここから先はBP区間に入る。右に向かって直進するのが旧道だが、そちらは南→北方向の一方通行なので必然的に左に進むことになる。

 BPを通り抜けて奈良県生駒市の南田原交差点で旧道と合流して交差点を左折。そのままR168は南に向かう。南田原交差点から阪奈道路を越えて近鉄奈良線東生駒駅付近までの約3kmは片側2車線 の4車線道路となる。中央分離帯があるニュータウンを通る4車線道路という感じだ。交通量は多いが片側2車線なので流れは良い。

 その先は2車線道となっていたが、2007年(平19年)10月末にR168壱分バイパスが全通。東生駒駅付近から南も引き続き片側2車線の4車線道となった。第二阪奈道路を過ぎて、近鉄生駒線沿いに進む旧道との合流点少し手前からは再び2車線道となる。阪奈間の3ケタ国道R308と の交差点手前で、竜田川西側を下ってきた2車線道のR168旧道と合流する。ちなみに合流点の旧道は北→南方向の一方通行となっているので、斑鳩町側から旧道に入ることはできない。

 R308交差点を過ぎて南に向かうと周囲は徐々に山深くなって行く。生駒市と生駒郡平群町との境付近は、竜田川に沿って谷間をウネウネと進むので少しだけワインディングを楽しめる。

 そこを過ぎて少し進むと椣原橋(しではらはし?)で竜田川を渡り、近鉄線の線路も越えて川の左岸に移り、近鉄元山上口駅前を通り抜ける。かつては山間の静かな町だったのが、近年は宅地開発が進み付近はベットタウンと化しつつある。それでもまだ昔の風景を残している場所はある。

 やがて狭い2車線道で平群町の町中を過ぎて行く。竜田川沿いに進むようになり、近鉄線を越えるとすぐ左側に道の駅『大和路へぐり』が現れる。そのすぐ先の平等寺交差点で平群BPと合流。多くの車はBPを通るため、ここから南は交通量が増えて渋滞気味になる。

 平群町南部の椿井交差点を左折すると、竜田川を左側に見ながら川沿いに進む。カーブを曲がると生駒郡斑鳩(いかるが)町に入り、700mほどでR25との竜田大橋交差点に到着する。天の川交差点より約27kmである。

5.奈良県生駒市に入る。しばらくは郊外のロー

  カル区間を行く。(0101)

6.生駒市街では4車線道路となり、都市国道ら

  しい道となっている。(0101)

7.生駒市と平群町の境付近はローカル国道らしく

  なる。(斑鳩町→生駒市方向を撮影)(0511)

8.竜田川沿いを進む。この付近から南は混雑

  する。(斑鳩町→生駒市方向を撮影)(0511)

9.このカーブを過ぎると、南行き(R25方向)は

  混雑することが多い。(0101)

10.この先がR25との竜田大橋交差点。R168は

  ここを右に曲がる。(0511)

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 R168最北端区間です。R1とR25、R163や阪奈道路などの奈良県内の主要道路を結んでいます。生駒山脈東側に広がりつつあるニュータウンがR168を中心に開発されており、沿道の風景は凄い勢いで変わりつつあります。それでもかつての3ケタ国道の風景が残る区間も残っています。

 生駒市街地内はほぼ4車線道路となり、渋滞はかなり解消されました。しかし南生駒駅から南は2車線道となっています。町中は道がやや狭く、さらに交通量が多いため渋滞しがちです。観光バスや大型車の通行も多いため、それが渋滞に拍車をかけています。

 R25との竜田大橋交差点の南行き車線(R25方面行き)では信号による渋滞が頻発しています。バイクでのすり抜けなども難しいので、R25法隆寺方面に向かう場合以外で走破にこだわらないのであればr194(県道椿井王寺線)に迂回することをお勧めします。

 また天の川交差点のR168北行き車線も大渋滞が起こりやすい場所です。 

■ガソリンスタンド

 あちこちにあります。府県境では少ないので注意して下さい。

■アドバイス

 交通量が多い道です。走破には時間がかかるので、ツーリングコースには組み入れない方が良いでしょう。

 歩道のない場所もあるので、自転車の場合は目立つ格好で走って下さい。

■注意点

 冬期の府県境の磐船峡付近は、路面凍結・積雪がある場合があるので注意して下さい。

●走行DATA

大阪府枚方市〜奈良県生駒市

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年1月30日

奈良県生駒市〜奈良県生駒郡斑鳩町

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2001年1月30日

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:2005年11月1日

国道168号線BP

【レポートは奈良県生駒郡斑鳩町→大阪府枚方市方向(終点→起点方向)です。】

■R168壱分BP【奈良県生駒市】

 奈良県生駒市小瀬町〜生駒市東生駒の間に建設されたのがR168壱分(いちぶ)BP。近鉄南生駒駅北側付近から竜田川の西側を進み、近鉄東生駒駅近くの東生駒交差点付近に達する約2800mのバイパス。

 2001年(平13年)4月20日に最初の区間が部分供用開始となり、少しづつ延びて行き、2007年(平19年)10月31日に最後の区間が開通し、全区間供用開始となった。

 R168を生駒郡斑鳩町から北上してくると、生駒市東生駒でR308と交差する。R308を越えると片側2車線の4車線道路となり、竜田川西側を北上する。1kmほど進むと第二阪奈道路壱分ランプ前に到着。ここから先、1.3kmの区間は先行して供用されている区間となる。第二阪奈道路より北も片側2車線の4車線道路。舗装は新しくかなり走りやすい道路となっている。沿道は住宅地が並ぶベットタウンという感じだが、所々に畑などが残っている。これから開発されていずれはニュータウンとなるのだろう。

 ほぼ直線の4車線道路を3kmほど南に進むと、近鉄生駒線菜畑駅の西側に出る。以前はここで道路はぷっつりと切れていたのだが、この先も完成しており、4車線道で北上を続ける。そして旧道と合流すると、近鉄東生駒駅に到着しバイパスは終わる。

1.南生駒からバイパスが始まる。右に別れる2

  車線道が旧道。(0712)

2.バイパスは4車線道で北上する。この先が第

  二阪奈道路。(0712)

3.R168BPは4車線道路でニュータウン内を通り

  抜ける。(0712)

 

4.近鉄菜畑駅近くから先の区間も完成し、BPは

  全通した。(0712)

5.竜田川東側を進む旧道。まだR168のままの

  ようだ。(0712)

6.

■R168平群BP【奈良県生駒市〜奈良県生駒郡平群町】

 R168平群BPは、生駒郡平群町椿井〜生駒市小平尾に建設されている全長約4.2kmのバイパス。竜田川沿いにウネウネと進む現道よりも東に建設されている。2005年(平17年)11月時点では、生駒市内の東山町〜小平尾町の間が建設中で未開通となっており、近鉄生駒線東山駅付近までの約3.2kmが部分供用されている。

 南側分岐点は道の駅『大和路へぐり』のすぐ南にある平等寺交差点。南から北上すると道なりに右に進むのがR168BP。左側に分岐する狭い2車線道が本道である。BPは対向2車線道路で平群町の町の東側を進む。道は平坦ではなくアップダウンが連続している。住宅街の中を通り抜けるとやや強い勾配の坂道を上りきり、やがて開発中のニュータウンへと入る。

 平等寺交差点から焼く2.5kmで近鉄生駒線の東山駅の十字路を過ぎると駅前広場を過ぎる。この先は未開通となっているので交通量はほとんどない。500mほど進むと1.5線狭路の町道にぶち当たり道は途切れていた。ここがR168BP端点となっている。

1.平群BP分岐点。右に進むのがBP。標識は

  右に進むのがR168となっているが、本道は

  左に進む。(0511)

2.R168本道から分岐すると、道の駅『大和路

  へぐり』前を通り抜ける。一部供用のBPなが

  ら、おにぎり標識が設置されている。(0511)

3.BPながら2車線道のアップダウンが続く。

  急坂の途中にある標識を撮影。

  交通量は意外と多い。(0511)

 

 

4.この先の交差点で右折するように誘導され

  る。道はこの先も500mほど続く。(0511)

 

 

<<MEMO>>

■概況・交通量など

>>R168壱分BP

 R168のバイパス道路の役割の他、第二阪奈道路とのアクセス道路としての役割もあるBPです。開発が始まった住宅街内を進む4車線道路です。 渋滞もなく淡々と走ることができます。

>>R168平群BP

 未開通で一部供用中のBPですが、近鉄東山駅近くの交差点で市道に誘導されR168本道と一応つながっており、BPとして機能しています。丘陵地帯を進むため、BPといいながら2車線の急勾配のアップダウンの坂道が続きます。こちらもR168BP沿道で住宅街の開発が始まっています。多くの車・トラックがBPを走るようになっており、交通量は意外と多いBPです。

 調べてみると、この区間のR168BPには「上庄BP」と「平群BP」という2つの名称がついているようです。工区や生駒市内と平群町内で名称が変わるのかも知れませんが、奈良県のサイトでは「平群BP」という名称を使用しているので、それに倣って「平群BP」という名称を使用しました。

■注意点

 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。

●走行DATA

R168壱分BP

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2005年11月1日/07年12月6日

R168平群BP

【終点→起点方向を走行】

>>走行日:2005年11月1日

○国道168号線

 奈良県生駒郡斑鳩町〜奈良県大和高田市

【レポートは奈良県斑鳩町→奈良県大和高田市方向(終点→起点方向)です。】

■奈良県生駒郡斑鳩町〜奈良県北葛城郡王寺町

 竜田大橋交差点からはR25と重複して大阪方面に進んで行く。重複区間はJR王寺駅前付近までの2kmほどなのだが、この区間は交通量が多い上に道がやや狭い 2車線道のために渋滞気味となっている。淡々と町中を通って大和川を渡ると、JR

と近鉄田原本線を跨線橋で越え、ほどなくして本町1丁目交差点に到着する。R168はここからR25から分岐して南に進む。

 

1.R25との重複区間には団子標識が設置され

  た。交通量の多い町中を行く。

  (王寺町→斑鳩町方向を撮影)(0511)

2.王寺駅の東側付近。整備は終わっている。

  この先でJRと近鉄を跨線橋で越える。

  (王寺町→斑鳩町方向を撮影)(0511)

 

■奈良県北葛城郡王寺町〜奈良県葛城市

 王寺町内のR168は、昔の 町中を通る狭い2車線道路。R25から西名阪道香芝ICへのアクセス道路であるために車やトラックの通行量が多く、また信号がたいへん多いことから流れも悪いために南行き・北行きとも渋滞している。特に北行き(R25方面行き)はR25との交差点から1〜2kmほど渋滞するのは珍しいことではない。道幅が狭いためにバイクでのすり抜けも出来ない状態 だ。本町1丁目交差点付近では道路拡張工事が進んでいるが、進展は遅くしばらくは今の状態が続きそうである。

 交通量の多い道を車列に混じって南下を続ける。JR和歌山線畠田駅を越えると奈良県香芝市に入る。この付近から少しは流れが良くなる。香芝ICを過ぎると 交通量が少し減って、それなりに流れるようになる。香芝市市街地に入ると 交通量が増える。やがてR165との下田交差点に到着。本町1丁目交差点から約6kmである。

 下田交差点を越えると市街地を越えて畑の中を進むようになる。ローカル国道の雰囲気のする区間で、交通量は少なくなり流れは良い。クネクネと曲がりながら南に進んで行き奈良県葛城市(旧:北葛城郡當麻町)に入り、下田交差点から約4kmでR166との長尾交差点に到着する。 

3.王寺町〜香芝市にかけては町中を淡々と進

  んで行く。交通量は多い。

  (葛城市→王寺町方向を撮影)(0202)

4.長尾交差点から下田交差点までの間はロー

  カル国道っぽい区間。

  (葛城市→王寺町方向を撮影)(0003)

5.この先がR166との長尾交差点。王寺町方面

  から南下して来た場合、この先の交差点は左

  に向かうことになる。(0101)

■奈良県葛城市〜奈良県大和高田市

 R168は長尾交差点でR166と合流すると、R166と重複して東に向かう。しばらくの間、2車線道で町中を進んで行く。やがて大和高田市に入り、市立病院前を過ぎた大中橋交差点に到着する。ここから先の高田市市街地内は、1.5車線狭路区間となっていることから、車のみ東→西向きの一方通行規制区間となっている。車で王寺方面から来た場合は大中橋交差点でr13

2(県道河合大和高田線)に入ってR24方面に向かわなくてはならない。

 R166と重複しながら大和高田市街の下町を進んだR168は、旭北町交差点でR165と合流。ここから先はR165・R166・R168の3本の国道が重複した状態で100mほど進んで今里交差点に到着する。

 以前はこの交差点からR24と重複していたのだが、2005年4月から大和高田市内の国道ルートが変更となり、今までR24だった東室交差点〜今里交差点の間はR166となったため、R168は引き続きR166と重複したまま大和高田市街を進んで行く。

 片塩ロータリーを越えて近鉄高田市駅前を通り過ぎる。2車線道で町中を約3km進むと、R24大和高田BPとの東室交差点に到着。ここからはR24と重複して奈良県五條市を目指すことになる。

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 奈良県斑鳩町〜奈良県王寺町〜奈良県香芝市の区間は、典型的な町中国道区間です。道幅の狭い2車線道で淡々と町中を進んで行きます。R168の場合、R25と西名阪間のアクセス道路としての役割もあるため、交通量は大変多く渋滞しがちです。道路改良工事が行われていますが、完成するのはかなり先のようで、当分は渋滞が続くようです。

 香芝市以南は流れの良い郊外の国道区間ですが、R166と重複する大和高田市市街地以南は再び町中国道となります。

 なお、本文中にも書いていますが、R166との重複区間のうち高田市街地内(r132交差点〜R165交差点)は西行き一方通行区間となっているので注意して下さい。

■アドバイス

 交通量が多く渋滞しがちです。ツーリングではコースに組み入れないほうが良いです。

 路肩や歩道の狭い所が多いので、自転車だとどうしても車道の端を走らねばなりません。トラックが多いので、目立つ格好で走って下さい。

■注意点

 町中では歩行者・自転車に要注意です。

●走行DATA

奈良県生駒郡斑鳩町〜奈良県北葛城郡王寺町

【両方向を走行】

>>走行日:2005年11月1日/他多数

奈良県北葛城郡王寺町〜奈良県大和高田市

【両方向を走行】

>>走行日:2000年 3月18日/02年2月1日/05年11月1日/他多数

注意>>この区間は、走行方向問わず頻繁に走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。

【合併情報】

●2004年(平16年)10月1日付けで、の奈良県北葛城郡當麻町と北葛城郡新庄町の2町が対等合併して『奈良県葛城市』になりました。

>>国道168号線(2)

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