国道177号線 

起点:京都府舞鶴港→終点:京都府舞鶴市魚屋(0.7km)

●概況

 国道177号線は、京都府舞鶴市の舞鶴港とR27を結ぶ『港国道』。全国にある多くの港国道と同様、総距離は1kmに満たない短い国道である。

 舞鶴港が重要湾港として指定されたのが1951年(昭26年)で、その2年後に舞鶴港への国道として指定されている。

●取材DATA

>>走行日:1995年6月17日/2000年4月18日/2005年4月23日

>>走行方向:往復走行

>>レポート記述方向:終点→起点

●変遷

 1953年(昭28年)5月18日:京都府舞鶴港〜京都府舞鶴市魚屋間の国道として誕生。

 現在に至る。

◆Update:2005年08月03日

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国道177号線

京都府舞鶴港〜京都府舞鶴市魚屋

○国道177号線

  【京都府舞鶴港〜京都府舞鶴市魚屋】

【レポートはR27→舞鶴港方向(終点→起点方向)です。】

 R177の分岐点は、R27とR175との交差点である舞鶴市大手交差点。地図を見るとここから北に延びる国道番号表示のない国道が示されているが、それがR177である。

 大手交差点から北に向かう。賃貸アパートや住宅の多い町中を進む2車線幅の道を淡々と進んで行く。やがて緩い左カーブをクリアすると、運送会社の事務所や民家 などが建ち並ぶ漁港っぽい町中に入る。道幅は若干広がり広い2車線ぐらいになる。

ほぼ直線の道路を400mほど進むと舞鶴漁港に到着。R177起点である。

1.大手交差点をR27(綾部方面)より撮影。

  案内標識には直進する道がR177と表記さ

  れている。(2000年撮影)

2.同じ大手交差点をR175(福知山方面)より

  撮影。左折するとR177に入る。こちらにもR

  177と表記されている。(2005年撮影)

3.大手交差点から少し進むとR177国道標識が

  現れる。この隣のアパート名は『R177コーポ』

  というそうです。

4.広い道幅がかつての面影を偲ばせる。

  しずかな港町を進んで行く。

5.写真4の反対側にあった標識。合計3枚の標

  識を確認している。(漁港→R27方向を撮影)

6.R177起点となる舞鶴港に到着。全長約700

  m、1kmに満たぬ典型的な港国道だ。

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 京都府唯一の港国道なのがR177です。 舞鶴港(西港)のうち第一埠頭とR27とを結んでいます。

 R177起点の舞鶴港(西港)付近には、昔は新日本海フェリーの埠頭があったそうなのですが、現在は舞鶴港(東港)に移動しています。その頃はフェリーに乗り込む車やトラックで賑わったのでしょうけど、今では静かな漁港町の国道となっています。

■注意点

 しずかな町中を通ります。歩行者・自転車などに注意して下さい。

●走行DATA

京都府舞鶴港〜京都府舞鶴市魚屋

【往復走行】

>>走行日:1995年6月17日/2000年4月18日/2005年4月23日

【国道177号線終わり】

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