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●変遷 1953年(昭28年)5月18日:広島県呉市〜広島県三原市の国道として誕生。 現在に至る。 |
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◆Update:2008年10月23日 |
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国道185号線 |
■広島県呉市〜広島県竹原市 ■広島県竹原市〜広島県三原市 |
○国道185号線 【広島県呉市〜広島県竹原市】 |
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【レポートは呉市→竹原市方向(起点→終点方向)です。】 |
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■広島県呉市【呉市本通2丁目〜呉市広】 |
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R185の起点は広島県呉市本通2丁目交差点となる。市街地内にあるいたって普通の交差点であるが、R31の終点ともなっている。道的にはR31の続きのような感じで、中央分離帯のある片側3車線の広い道路としてR185が始まる。しばらくは市街地内を走る交通量の多い幹線道路が続く。1.5kmほど進んだ本通6丁目の休山トンネル西口交差点に至ると、交差点を右折して休山トンネル(L=1700m)で休山を越えて呉市阿賀中央町に抜ける。休山トンネルは暫定的に下り車線用トンネルを対向2車線トンネルとして供用。車用とは別に、歩行者・自転車用通路も隔壁付きで確保されている。将来的には上り線用トンネルも建設され、上下分離がなされることになっている。 休山トンネルを出ると、片側2車線の広い道路となって呉市を東に向かって走る。黒瀬川を渡ると呉市広の市街に入り、中国縦断国道のR375が分岐する広交差点に至る。 |
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<<写真はすべて2008年4月撮影>> |
■広島県呉市【呉市広〜呉市安浦町】 |
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呉市広の広交差点を過ぎてからも市街地内を2車線道で進んで行くが、仁方第一トンネル西口手前で片側1車線の対向2車線道路となる。呉市仁方の町中を抜けて仁方第二トンネルを過ぎると市街地は途切れ、ここまできてようやく瀬戸内の海岸線近くに出た。 呉市川尻町(旧:豊田郡川尻町)小仁方地区に入ると安芸灘大橋が見えてくる。大橋への連絡道路交差点を過ぎて2kmほど進むと川尻町市街を通過。町を抜けると海岸線近くを少し走るが、やがて離れて小さな峠を越える。呉市安浦町(旧:豊田郡安浦町)大字中切地区からは安浦町市街をパスするR185安浦バイパスに入る。快適な高規格2車線道路で市街をパスするが、 JR呉線安浦駅東にある安浦バイパス東口交差点からは従来からのR185のルートに戻る。なお安浦バイパス旧道は国道指定を解除され、市道と県道に降格されている。 |
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<<写真はすべて2008年4月撮影>> |
■広島県呉市〜広島県竹原市 |
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呉市安浦町三津口からは海岸線に沿って走る2車線国道となる。海岸線に沿ってカーブを描く区間もあるが、おおむね整備された走りやすい道路が続く。東広島市安芸津町(旧:豊田郡安芸津町)に入ると三津湾に沿って進み、安芸津町の町中を過ぎて2kmほど東に進むと海岸線から離れ、以後は広島県竹原市市街を過ぎるまでは海岸線から離れた内陸寄りの場所を通ることになる。 竹原市西部は整備された2車線道を淡々と走る。やがて賀茂川を渡る新本渡橋からは片側2車線の4車線道となり、竹原市市街へと入る。そして呉市安浦町三津口から約18kmでR432との竹原市役所南交差点に到着する。 |
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<<写真はすべて2008年4月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 広島県の瀬戸内沿岸を行く区間で、整備・改良が進んでいます。広島県の主要都市を結ぶ区間でもあるので、交通量は多めですが流れは良いのでさほど問題なく走れるでしょう。 ■R185休山トンネル 休山トンネルを含むR185バイパスは、それまでの通称「呉越」と呼ばれた急坂・急カーブの連続する山道のバイパス道路として建設され、2002年(平14年)3月に暫定的に下り車線用トンネルが供用開始とな りました。もともとは1942年(昭17年)に建設が開始された軍用道路トンネルが前身。このトンネルは戦況悪化により阿賀中央側から150mほど掘り進んで中止され、以後50年近く放置されたままとなっていたとのこと。 現トンネルはこの放置されていたトンネルを利用して建設されたそうです。 |
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●走行DATA |
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広島県呉市〜広島県竹原市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2008年4月17日〜18日 |
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注意>>2008年4月は車で走行しています。 |
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【合併情報】 ●2004年(平16年)4月1日付けで、広島県豊田郡川尻町は広島県呉市に編入され、『呉市川尻町』になりました。 ●2005年(平17年)2月7日付けで、広島県豊田郡安芸津町他は東広島市に編入され、『東広島市安芸津町』になりました。 ●2005年(平17年)3月20日付けで、広島県豊田郡安浦町他は広島県呉市に編入され、『呉市安浦町』になりました。 |
○国道185号線 |
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【レポートは竹原市→三原市方向(起点→終点方向)です。】 |
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R432との竹原市役所南交差点を過ぎ市街地内を進む。本川を渡る新港橋東詰でR185は右折し、本川に沿って進んで行く。4車線区間はJR呉線を越えて少し先の竹原港前交差点で終わり、ここから先は再び2車線道となって三原市に向かって進むことになる。竹原港を過ぎてほどなくすると、R185は海岸線沿いに進むようになる。町中を走る区間もあり海岸線から離れることもあるが、おおむね海岸線沿いを行く快走路が続く。 竹原市忠海の町を過ぎて2kmほど進むと広島県三原市に入り、三原市幸崎町の町中を抜けるとR185は海岸線沿いを行く。この三原市幸崎町から三原市貝野町までの区間はR185のハイライトともいうべき区間で、瀬戸内に浮かぶ島々や行き交う船を見ながらシーサイドランを楽しめることが出来る。 海岸線に沿って進む2車線道を6kmほど進むと三菱重工和田沖工場前に至り、R185はここから片側2車線の4車線道となる。進路を西向きに変えたR185は町中を走り、JR呉線を越えた少し先にある三原大橋南交差点を右折。進路を北向きに変えて三原大橋で沼田川を渡ると三原市街地に入り、ほどなくしてR2との三原警察署入口交差点に到着する。 |
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<<写真はすべて2008年4月撮影>> |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 広島県竹原市以東の区間も整備・改良が済んだ2〜4車線道が続きます。三原市内では海岸線に沿って走る区間が長く、瀬戸内の島々を見ながら走ることが出来ます。走行は特に問題ないでしょう。 |
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●走行DATA |
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広島県竹原市〜広島県三原市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2008年4月18日 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2003年5月9日 |
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注意>>2008年4月18日は車で走行しています。 |
国道185号線【終】 |
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