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●変遷 1953年(昭28年)5月18日:高知県高知市〜徳島県徳島市の国道として誕生。(初代) 1963年(昭38年)4月1日:高知県高知市〜徳島県徳島市間(初代)がR55に昇格したため、高知県高知市〜愛媛県西条市の国道となる。(2代目) 現在に至る。 |
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◆Update:2006年8月20日 |
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国道194号線 |
■高知県高知市〜高知県吾川郡いの町 ■愛媛県西条市 |
○国道194号線 【高知県高知市〜高知県吾川郡いの町】 |
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【レポートは高知県高知市→吾川郡いの町方向(起点→終点方向)です。】 |
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■高知県高知市〜高知県吾川郡いの町 |
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R194の起点は高知市街中心部の県庁前交差点。ここからR33と重複して西に向かう。高知市街の外れとなる鏡川橋を渡るとBPルートに入り、吾川郡いの町(旧:吾川郡伊野町)に入ると高知自動車道伊野ICを通り抜ける。2kmほど進むといの町市街に入り、やがて仁淀川左岸に至る。仁淀川の左岸を600mほど北(上流方向)に向かうと仁淀川橋東詰に到着する。県庁前交差点から約11.5kmである。 |
■高知県吾川郡いの町【 仁淀川橋東詰〜いの町下八川】 |
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仁淀川橋東詰でR194はR33から単独分岐すると、引き続き仁淀川左岸を進んで行く。道は整備された平坦な2車線道。基本的には川の流れに沿って進むために大きく蛇行して進むが、適度なカーブが続きまた見通しも良いので、実に快適に走ることが出来る。 r18(県道伊野仁淀線)分岐点付近からは仁淀川の支流上八川川沿いに進む。r18分岐点から2kmほど進むと(旧)吾川郡吾北村に入る。(旧)吾北村内も川沿いを進む整備された2車線道を淡々と走り続ける。そして仁淀川橋東詰から約21km、吾川郡いの町(旧:吾北村)下八川でR439分岐交差点に到着する。 |
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■高知県吾川郡いの町【いの町下八川〜いの町長沢】 |
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吾川郡いの町下八川のR439交差点からも上八川川沿いに進んで行くが、徐々に山間を進むようになる。しかし道は整備された2車線道のままなので快適に走ることが出来る。6kmほど進んだ吾川郡いの町(旧:吾北村)上八川でR439が分岐。ここまでのR194はR439と重複していたが、R439が分岐したことで再び単独国道となって北に向かう。 上八川からは枝川川沿いに進んで行くようになる。道は引き続き整備された平坦な2車線が続くが、進むに連れて徐々に深い山間へと進んで行く。上八川のR439分岐交点から7kmほど進むと、急勾配・急カーブが連続する2車線ワインディング区間に入り、短い距離でかなりの標高を稼ぐようになる。約5kmのワインディング区間を走り抜け、枝畝TN手前で程ヶ峠旧道が分岐すると、枝畝TN(L=516m)続いて新大森TN(L=1184m)と2つのトンネルを越える。 新大森TNを越えると(旧)土佐郡本川村内に入る。かつては土佐郡の地域だったが、広域合併で吾川郡となった地域だ。水系は吉野川水系に変わり、吉野川の支流である大森川に沿って山間を進んで行く。快適な2車線道をしばらく走ると、吾川郡いの町(旧:土佐郡本川村)長沢に至り、吉野川を渡ってr40(県道石鎚公園線)分岐点に到着する。いの町下八川のR439交差点から約21kmである。 |
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■高知県吾川郡いの町【いの町長沢〜寒風山TN】 |
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吾川郡いの町長沢のr40分岐点からは吉野川に沿って進んで行く。かなり山深い所を走っているのだが、平坦で整備された2車線道が続く。しばらく走ると大橋ダムによって出来た大橋貯水池沿いを進むようになる。ダム湖沿いの快適な2車線道を淡々とマイペースで進んで行く。ダム建設によって出来た付け替え道路であることは間違いない。紀伊半島の山間、R168やR16 9を走っているような感じ を受ける。 いくつかのTNを通過 すると、やがて1992年(平4年)に供用開始された本川TN(L=1382m)に入る。TNを出るとr17(県道本川大杉線)との交差点に至る。r17交差点からも引き続き整備された2車線道を走る。道は徐々に勾配のある坂道になるが、快適な道路であることいは変わりはない。山間を淡々と進み、r17交差点から5kmほど進むと寒風山TN高知県側抗口に到着する。仁淀川橋東詰から約57kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など R194の高知県側の区間です。R194単独区間(仁淀川橋東詰〜寒風山TN)は2004年(平16年)10月の広域合併に伴い、全区間が吾川郡いの町内を走ることになりました。 高知県側は改良がほぼ終了しており、基本的には整備された2車線道となっています。吾川郡いの町上八川までは川沿いを走る平坦な2車線道で、整備されているのでかなり快適に走ることができます。上八川から北側は山越え(程ヶ峠越え)区間に入り、改良された2車線ワインディング区間となります。吉野川沿い区間に入ると、川沿い〜ダム湖沿いの平坦な2車線道となりいくつかのTNを越えて寒風山TNへ至ります。 交通量は少なめです。トラックの姿もちらほらと見かけますが、流れはよいのでそう問題なく走ることが出来ます。 ■ガソリンスタンド R194単独間内では、主な交差点付近や町にGSがあるぐらいです。いの町市街を過ぎると、旧吾北村の上八川・下八川のR439分岐点付近、日比原の町中、旧本川村長沢付近にあったように思います。峠越え区間やダム湖沿い区間など、他にGSはないので注意して下さい。 ■アドバイス 走行は特に問題ないでしょう。程ヶ峠越え区間は急勾配の坂道が続くので、自転車の場合は時間的に余裕を持って走って下さい。 ■注意点 道路は整備されていますが山間を進む区間が長いので、悪天候時は走らない方が無難です。通行情報にはよく注意して下さい。冬期は路面凍結・積雪があるので、トンネル内などは特に注意が必要です。 |
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●走行DATA |
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高知県高知市〜高知県吾川郡いの町 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2001年7月21日/他 |
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高知県吾川郡いの町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2005年4月22日/他 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2001年7月21日 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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【合併情報】 ●2004年(平16年)10月1日付けで、高知県土佐郡本川村、吾川郡伊野町、吾川郡吾北村の2村1町が対等合併して『高知県吾川郡いの町』になりまし た。 |
○国道194号線 【愛媛県西条市】 |
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【レポートは寒風山TN→R11方向(起点→終点方向)です。】 |
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高知県と愛媛県の県境にある寒風山TNは1999年(平11年)4月に開通した全長5432mの長大TN。無料通行の道路トンネルとしては日本最長のトンネルである。トンネル内はほとんど直線で見通しが大変良い。 長大TNだけあって、トンネル中央付近は冷え込んでいる。 開通前は旧道経由で寒風山隧道を経ていたのだが、旧道は葛折りの狭路酷道で冬期通行止めもあったとか。寒風山TNの開通でそれもなくなったが、やはり冬期はTN内での路面凍結の恐れすらあるように思える。 5分弱でトンネルを出ると愛媛県西条市に入る。西条市内といっても深い山間を整備された2車線道で進んで行く。寒風山隧道を越えてくるR194旧道が合流する西条市川来須からは加茂川の支流である谷川に沿って進んで行く。愛媛県側のR194も、高知県側区間とあまり変わらず山間を進む整備された2車線道で川に沿って淡々と進んで行くことになる。 いくつかTNを越えながら西条市藤之石や荒川地区の町や集落を繋いで淡々と進む。やがて加茂川沿いを進むようになり、松山自動車道を越えて1kmほど進むと中野大橋で加茂川を渡ってr12(県道西条久万線)との交差点に到着。ここから加茂川左岸を進む。2kmほど加茂川左岸を進むと加茂川橋西詰にあるR11との加茂川橋交差点に到着。ここがR194終点となる。寒風山TN高知県側抗口から約21kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 寒風山TNから先の愛媛県側の区間です。この区間のR194も整備・改良が終わっており、山間の快適な2車線道となっています。勾配などは高知県側よりも緩やかなので、高知県側よりも走りやすい区間となっています。 交通量はそれなりにあるようですが、流れがよいのでそう気にならずに走ることが出来るでしょう。 ■ガソリンスタンド 寒風山TN〜R11交差点(加茂川橋交差点)までの間にGSはなかったように思います。必ずR11沿いのGSで給油しておいて下さい。 ■アドバイス 問題なく走ることが出来るでしょう。 寒風山トンネルは自転車の通行は禁止されています。旧道経由となりますので、時間・体力的に余裕を持って計画を立てて下さい。 ■注意点 悪天候時は走らない方が良いでしょう。大雨の時などは土砂災害の恐れがあります。また冬期は路面凍結・積雪があるようです。 |
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●走行DATA |
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愛媛県西条市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2005年4月22日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
国道194号線【終】 |
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