ROUTE454 |
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起点:青森県八戸市→終点:青森県南津軽郡大鰐町(116.9km) |
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国道454号線は、青森県八戸市と大鰐町を結ぶ全長約117kmの3ケタ国道。十和田湖を経由して北東北を横断するルートを走る。 誕生したのは1993年(平5年)4月という新しい国道。同時期に誕生した3ケタ国道の中では、未整備区間の少ない国道の類に属する方だろう。全区間の7割ぐらいが整備された2車線道となっている。 国道454号線は途中で見返峠や滝ノ沢峠などの難所を越えるために、積雪による冬期通行規制区間が設定されている。冬期は峠を境に通行止めが行われる。 |
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国道454号線 |
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青森県南津軽郡大鰐町〜青森県南津軽郡平賀町〜青森県黒石市 |
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青森県大鰐町市街から2kmほどR7を秋田方面に走るとR454分岐交差点(R454終点)に到着する。R454は整備された2車線道となってR7から分岐する。JR奥羽本線と東北自動車道を越えると、町並みは途切れて山中へと入って行く。道幅は狭い2車線〜2車線幅。R7分岐点から3kmほど進むと沿道にリンゴ園が広がる山間へ出て、大鰐町駒木地区の集落内へ入る。 集落内は1.5〜狭い2車線道。1kmほどで集落を抜けると、R454は再びリンゴ園の中を通るが、道は徐々に勾配のある坂道となって行く。3kmほど進むとリンゴ園が途切れて山中へと入り、道は1.5〜狭い2車線幅の急勾配のある坂道となる。急カーブも現れるようになり、3ケタ酷道っぽくなって行く。路面状態はあまり良くない。路面が荒れていたり舗装の継ぎ足しなどで路面が凸凹になっている。 見通しの悪い急カーブを幾つか曲がり、急勾配の坂道を上って進んで行く。そんな道を3kmほど走ると、青森県平賀町との境にある峠(峠名?)に到着。峠を越えると狭い2車線幅の下り坂となる。平賀町側にあるヘアピンカーブを幾つかクリアして進む。路面状態は大鰐町側とさほど変化無し。平賀町側も荒れている箇所が目立つ。 峠から約5kmで平賀町小国地区の集落へ入る。集落内は1.5〜狭い2車線幅の平坦な道。集落を過ぎると整備された平坦な広い2車線道となる。2車線道を1kmほど進むと、虹の湖TNを抜けてR102との交差点に到着する。R7との交差点から約16kmである。ちなみにR102とR454の交差点は青森県黒石市にある。 |
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青森県黒石市〜青森県南津軽郡平賀町 【R102・R454合流点〜滝ノ沢峠】 |
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青森県黒石市でR102と合流すると、R454はR102と重複して南(十和田湖方面)へ向かう。ここより南にはR102の国道標識はあるのだが、R454の表示は見当たらない。R102は浅瀬石川の東岸を走る。川の西岸からが青森県平賀町となっているので、R454は1.5kmほど黒石市を走ることになる。 R102との重複区間に入ると路面状態はかなり良くなる。路肩の広い路面もしっかりと整備された高規格道路の2車線道となる。R102は浅瀬石川に沿って南へ向かうのだが、浅瀬石川を挟んだ対岸に旧道が見える区間もあるので、別ルートで建設されたBP区間なのだろう。 青森県平賀町に戻り、平賀町葛川地区の町を通り過ぎる。平坦な2車線道が続く。R102との合流点より9kmほど進むと整備・改良区間は終わり狭い2車線道となった。平賀町温川地区の集落を抜けると民家はなくなり、周囲をブナで囲まれた山中へと入って行く。冬期閉鎖区間に入ると、1.5〜狭い2車線道となりR102も3ケタ国道の雰囲気が漂い始める。 渓流沿いに進むセンターラインのない狭い2車線道を6kmほど進むとかなり深い山中へと入る。R102は急カーブと急勾配の坂道が連続する峠道へと変わる。2kmほど路面の荒れた1.5〜狭い2車線道のワインディング道を進むと、青森県平賀町と秋田県小坂町との境となっている滝ノ沢峠に到着する。R102交差点より約17km、R7交差点より約33kmである。 |
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☆★☆ 国道454号線 ☆★☆ 【青森県南津軽郡大鰐町〜青森県南津軽郡平賀町】 |
■概況・交通量など この区間は約16kmのR454単独区間と、約17kmのR102・R454重複区間に分けられます。単独区間と重複区間の半分は狭い2車線の続くワインディング区間。R454全区間中、3ケタ国道の雰囲気が一番濃い区間となっています。ワインディング区間では急勾配・急カーブが連続します。路面が少し荒れているので、運転しずらい箇所もあるので運転には注意して下さい。 R454単独区間の交通量は少なく、のんびりと走ることが出来ます。一方、重複区間の相方であるR102は黒石市〜十和田湖を結ぶ主要ルートなので、車・トラックや観光バスの姿が目立ちます。オフシーズンは交通量は少なく快適に走ることが出来ますが、春と秋の観光シーズンは車や観光バスの通行量が多くなり、滝ノ沢峠の手前で渋滞が発生するようなので注意して下さい。重複区間の渓流沿い区間は、自転車・バイクであればかなり気持ちよく走ることが出来ます。 ■ガソリンスタンド 青森県平賀町葛川地区に1軒だけGSがあります。この区間は葛川地区以外にGSはありません。給油が必要な場合はR7大鰐市街で済ませた方が良いでしょう。平賀町葛川地区から先、秋田県十和田湖町奥瀬の町中までR454沿いにGSはありません。 ■注意点 R102・R454重複区間の青森県南津軽郡平賀町温川〜平賀町滝ノ沢(滝ノ沢峠)間は、積雪のために冬期(11月末〜翌年3月末)は通行止めになります。 悪天候時・大雨の時は土砂災害の恐れがあるので走らない方が無難でしょう。 |
【走行DATA】 青森県南津軽郡大鰐町〜青森県南津軽郡平賀町 【終点→起点方向を走行】 2001年9月10日 |
国道454号線 |
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青森県南津軽郡平賀町〜秋田県鹿角郡小坂町〜秋田県上北郡十和田湖町 |
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滝ノ沢峠はカルデラを囲む外輪山にある峠。外輪山の内側(十和田湖側)は急斜面となっているので、峠を越えてたR454はその急斜面を下って十和田湖岸に下りて反時計回りに進むことになる。 R454は滝ノ沢峠でR102から単独分岐すると秋田県小坂町に入る。道幅は2車線道なのだが、分岐するといきなり急勾配の坂道となる。短い距離で一気に湖岸まで下るために、かなり急な勾配の坂と急カーブが連続する。滝ノ沢峠から2kmほど進むと、内部が急勾配・急カーブとなっているトンネルがあるなど、滝ノ沢峠から下る場合はかなり注意しなくてはならない。 いくつもの急カーブを曲がり、峠から約5kmでようやく十和田湖湖畔に到着する。ここからは湖岸を走る平坦な2車線道となる。淡々と十和田湖を左側に見ながら3kmほど進むと、秋田県小坂町大川岱地区の集落を通り抜ける。集落を通り抜けると、道は湖岸の鬱蒼とした森の中へ入る。2車線幅だが小刻みなカーブが連続するワインディング区間に入る。アップダウンが連続する区間で、路面が少し荒れているのが気になる。 滝ノ沢峠から約14kmで小坂町和井内地区に到着。和井内交差点で発荷峠から下ってきたR103と合流する。ここからR454はR103と重複して十和田湖の湖岸を進む。路面は少し狭い感じのする2車線道。一部にアップダウンはあるが概ね平坦な道を淡々と3kmほど進むと、十和田湖の中山半島付け根にある旅館・ホテル街に到着する。この付近で秋田県・青森県が県境を接しており、R103(R454)は旅館・ホテル街の中で青森県十和田湖町に入る。十和田湖町奥瀬地区の旅館・ホテル街、町中を抜けると、R103(R454)は鬱蒼とした森の中へ入る。道路上からは十和田湖を眺めることは出来ない。 十和田湖町奥瀬から先の区間は、路面が少し荒れた狭い2車線幅の急勾配の坂道と見通しの悪い急カーブが連続するワインディング区間。前方に観光バスが走られると抜くことが出来ないので渋滞気味になってしまう。十和田湖の御倉半島付け根付近にある五色台という展望所を過ぎると下りに入るが、道は狭い2車線道のワインディングが続く。 7kmほど森中を進むワインディングを走ると、十和田湖町宇樽部地区の集落に出る。ここまで来ると道は平坦な道となり、再び十和田湖を眺めて走ることが出来るようになる。秋田県小坂町の和井内交差点から12kmほど進み、宇樽部地区の町中を抜けるとR103・R454分岐交差点に到着する。 |
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青森県上北郡十和田湖町〜秋田県鹿角市〜青森県三戸郡新郷村 |
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R454は青森県十和田湖町宇樽部地区でR103から単独分岐する。分岐交差点すぐの所に冬期閉鎖用のゲートがある。そこを過ぎると民家はなくなり、R454は鬱蒼とした森の中へ入って行く。こちら側もカルデラ外輪山の内側を上る。滝ノ沢峠十和田湖側の区間ほど急な勾配ではないが、2車線幅の急勾配・急カーブが連続する区間となっている。 5kmほど山中の2車線ワインディング道路を進むと見返峠に到着。ここから再び秋田県に入る。見返峠を越えるとカルデラ外輪山の外側に出るので、道は緩やかな勾配のある坂道となる。峠を越えると秋田県鹿角市に入るが付近は深い山の中。民家はおろか自動販売機の姿すら見当たらない。淡々と2車線道を進む。 r128(秋田県道田代平大清水線)との交差点を過ぎると、山中なのに直線区間が出現する。平坦に近い2車線道を淡々と進み、緩やかなカーブを曲がると青森県三戸郡新郷村へ入る。秋田県・青森県の県境付近には冬期閉鎖用のゲートがあった。ここからほんの少し進むと迷ヶ平に到着する。青森県十和田町宇樽部のR103交差点から約10kmである。 |
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☆★☆ 国道454号線 ☆★☆ 【青森県南津軽郡平賀町〜秋田県上北郡十和田湖町〜青森県三戸郡新郷村】 |
■概況・交通量など 滝ノ沢峠のR102・R454交差点はR102からの見通しが悪く、R454からR102に入るバイク・車などの姿が見えずらいのでかなり注意が必要です。R102十和田市方面からだと交差点は右カーブとなっており、運転手はつい右側に視線を集中しがちです。R454はR102から急勾配の坂道で鋭角に分岐しているので、R454(R102十和田市方面から見ると左側)から出てくるバイク・車を見逃しがちになってしまいます。 逆にR454(秋田県側)からだと、急な上り坂を上りきった所が交差点となります。R454側からではR102を走って来るバイクや車は全く見えません。うっかりすると右側からバイク・車に突っ込まれてしまいます。R454からR102に入るときは注意が必要です。 交通量ですが、十和田湖畔を走るR103との重複区間は車・観光バスの姿が目立ちます。狭い2車線のワインディング区間では、トラックや観光バスの走行ペースが落ちるので渋滞しがちです。見通しの悪いカーブや坂が続くので、抜くのは止めた方が良いでしょう。見返り峠区間は交通量は少なく、自分のペースでの走行が可能です。 ■ガソリンスタンド この区間内では、青森県十和田湖町奥瀬地区にだけGSがあります。他にはGSがありませんので注意して下さい。 ■アドバイス 滝ノ沢峠から十和田湖湖岸に下る区間は、外輪山の内側を下るためにかなり急な勾配となっています。自転車やバイク・車で下る時、スピードを出しすぎるとカーブで曲がりきれずに飛び出してしまうのでスピードの出し過ぎは要注意です。雨の日に自転車で下るのは大変危険です。逆に上りは急勾配の上り坂となるので、自転車ではかなり体力を消耗します。原付バイクではパワーが出ないので走行ペースが落ちてしまいます。 滝ノ沢峠〜十和田湖畔の区間にはトンネルがあります。トンネル内部が急勾配でカーブという少し厄介なトンネルです。トンネルに入ると出口が見えず、一瞬視界は真っ暗になってしまいます。下る時スピードを出していると、トンネルに入った時は何をしたらよいか迷ってしまうので、スピードを緩めて起きましょう。ちなみに、私はこのトンネルに入ったときに、危うく直進しそうになりました。 ■注意点 青森県平賀町〜青森県新郷村間のR454では、R102・R454分岐点である青森県平賀町滝ノ沢(滝ノ沢峠)〜秋田県小坂町滝ノ沢(峠の麓付近)までの約4.1km、ならびに見返峠を含む青森県十和田湖町宇樽部(R103・R454分岐点)〜秋田県鹿角市〜青森県新郷村(迷ヶ平)の約10kmは、積雪のために冬期(11月末〜翌年3月末)は通行止めになります。 悪天候時・大雨の時の見返峠越え区間は、土砂災害の恐れがあるので走らない方が無難でしょう。 |
【走行DATA】 青森県南津軽郡平賀町〜青森県上北郡十和田湖町〜青森県三戸郡新郷村 【終点→起点方向を走行】 2001年9月10日 |
国道454号線 |
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青森県に入ってすぐの所にある迷ヶ平(まよがたい)を過ぎると、R454は東へ向かう。道は整備・拡張されており2車線幅の道となって山中を淡々と進む。これまでの区間とは違って、おおむね緩やかな勾配の続く2車線道で、見通しの良い緩やかなカーブが続く。 川沿いに進む山中の3ケタ国道で、交通量も少なく大変走りやすい道である。しかし、迷ヶ平から9kmほど進むと急勾配・急カーブが連続する2車線ワインディング区間が現れる。急な坂道を1kmほど上ると緩やかな勾配の2車線道となり、道の駅『しんごう』前を通過。少し進むと再び急勾配・急カーブが連続する2車線ワインディング区間となる。 道の駅『しんごう』を中心とした約3kmの区間はワインディング国道となっている。二の倉ダム建設にともない付け替えられた道路なのだろう。それにしても急な取り付け部分だ。 急な坂道を下り、二の倉ダムを過ぎると再び平坦な2車線道となって、何事もなかったように山間の農村集落を繋ぎながら水田の中を淡々と東に向かう。集落内には一部に狭い2車線道があるが、ほとんどが広い路肩を持つ2車線道となっており、交通量が少ないので快適に走ることが出来る。 青森県新郷村を東に進むにつれて民家が増えてきた。交通量も増え始め乗用車の姿も目立つようになる。新郷村の役場がある戸来地区の町中を過ぎて少し進むと青森県五戸町倉石地区に入るが、農村や町を繋ぎながら水田の中を淡々と進むローカル国道には変わりがない。かつて倉石村役場があった中市地区まで来ると車の姿が目立つようになり、町中を通り抜ける時間が長くなる。 五戸町倉橋中市地区から3.5kmほど進むR4五戸BPとの交差点に到着する。迷ヶ平から約34kmであった。 |
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☆★☆ 国道454号線 ☆★☆ 【青森県三戸郡新郷村〜青森県三戸郡五戸町】 |
■概況・交通量など この区間、新郷村内の迷ヶ平〜二の倉ダムの間は山中を走る狭路3ケタ国道区間かと思っていたのですが、整備・拡張工事が進んでおり、ほとんどが走りやすい2車線幅の道となっていました。二の倉ダム〜R4合流点の間も整備・拡張された2車線道となっており、集落(農村)を繋ぎながら水田の中を進む2車線ローカル国道という印象が強い道でした。急カーブ・急勾配の坂道が連続する、道の駅『しんごう』を中心とした前後3kmほどの区間を除けば、そう問題なく走ることが出来ます。 交通量は、迷ヶ平〜二の倉ダムの間は少ないのですが、新郷村小阪地区を過ぎると、五戸町(R4)に近づくにつれて増えて行きます。乗用車とトラックの姿が目立ちます。マイペースで走ることが出来ますが、町中では歩行者・自転車には注意して下さい。のんびりと道路を横断しているお年寄りの姿を多く見かけました。都市近郊のつもりで運転しないようにして下さい。 沿道には”大石神ピラミッド”や”キリストの墓”(共に新郷村内)があって、別の意味でも楽しめる区間です。 ■ガソリンスタンド 迷ヶ平からは新郷村小坂地区の町中までGSはありません。その先は大きな町中にGSがあります。 ■注意点 青森県新郷村内の迷ヶ平(県境)〜新郷村二の倉の区間は、冬期(11月末〜翌年3月末)は積雪のために通行止めになります。 悪天候時・大雨の時は土砂災害の恐れがあるので走らない方が無難でしょう。 【注意】2004年(平16年)7月1日をもって、青森県三戸郡倉石村は三戸郡五戸町に編入されました。 |
【走行DATA】 青森県三戸郡新郷村〜青森県三戸郡五戸町 【終点→起点方向を走行】 2001年9月10日 |
国道454号線 |
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側道からR4五戸BPに入ると、R454はR4と重複して南(盛岡)方面へ向かう。BP区間だけあって整備された路肩の広い高規格の2車線道。東北を南北に縦断する大幹線国道との重複区間だけあって、車やトラック・トレーラなどの大型の通行量が大変多い区間である。 4kmほど南下した青森県五戸町扇田でR454は単独分岐する。扇田のR4・R454交差点は丘の上にある交差点で、R4からR454に入ると道は急な下り坂となっている。R454側からは大変見通しの悪い交差点となっているので注意が必要だ。少し進むとR454は平坦な2車線道となって水田や畑の中を進んで行く。2車線ローカル国道なのだが、交通量は多い。 R4との分岐点から5kmほど進むと青森県八戸市に入る。八戸市に入っても同じような風景が続く。八戸市に入って5kmほど進むと、八戸自動車道を過ぎる。ここから先は路肩の広い整備された2車線道となっている。 r20(県道八戸三沢線)との交差点を過ぎる跨線橋でJR東北新幹線と青い森鉄道(元JR東北本線)を越えて八戸市街へ入って行く。八戸市に到着したのが17時過ぎだったこともあってか、r20(県道八戸三沢線)との交差点から先は渋滞が発生していた。久々に見る車の渋滞は市街地に入ったことを実感させてくれる。 渋滞で走行ペースは一気に落ちてしまい、ノロノロとしか動かない。しかもJR東北新幹線を越える跨線橋に入ると流れはほとんど止まってしまった。跨線橋の側道から入る車が多いためと、八戸駅前に通じる道路との合同庁舎前交差点の青信号の間隔が、国道であるR454の方が短いために渋滞が発生しているようだ。 10分ほどかかって1.5kmほどの渋滞区間を抜けて合同庁舎前交差点を左折すると、R454は片側2車線の4車線道となり渋滞は一気に解消された。八戸市街の長苗代地区をほとんど直線の4車線道路で通り抜ける。市街地内の幹線道路なので交通量は多い。 4車線道を2kmほど進むと内舟渡交差点に到着。R454はここで左折してR104と合流。R104と重複して市街地を約1kmほど2車線道を進むと、八戸市下長地区でR45との下長交差点に到着する。青森県五戸町扇田のR4交差点から約16kmである。 |
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☆★☆ 国道454号線 ☆★☆ 【青森県三戸郡五戸町〜青森県八戸市】 |
■概況・交通量など この区間は、2車線ローカル国道と4車線の街中国道がある区間です。八戸市街を通り抜けるので、R454全区間中ダントツで交通量が多い区間です。走った時は、R454唯一の(車の集中による)自然渋滞があった区間なのです。 問題なく走ることが出来ますが、街中を走るために歩行者・自転車が目立つので注意して下さい。沿道にあるコンビニやレストランなどに出入りする車にも注意して下さい。 |
【走行DATA】 青森県三戸郡五戸町〜青森県八戸市 【終点→起点方向を走行】 2001年9月10日 |
【R454終わり】 |