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●国道450号線〜国道507号線 R450〜R507は1993年(平5年)4月1日付けで国道になったグループ。最も新しい国道グループでもあるため、未整備国道も多く存在します。 ダートの『悪路』もあるかと思えば、高速道路が国道という『高速国道』(高規格道路)も存在しています。道の進化の過程が全て揃っているグループです。 単独区間距離が短い国道が多いのも特徴の一つです。 ●DATA 指定路線:58路線 未開通路線:なし |
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国道452号線 |
【1】:北海道夕張市〜北海道旭川市 |
○北海道中央部を南北に貫く北海道縦断3ケタ国道。北海道芦別市・美瑛町の間は建設中で分断国道となっています。 |
国道454号線 |
【1】:青森県八戸市〜青森県南津軽郡大鰐町 |
○青森県南部を走る東北横断国道。十和田湖周辺では秋田県も通ります。整備・拡張が進んだ3ケタ国道です。 |
国道477号線 |
起点:三重県四日市市〜終点:大阪府池田市(216.2km) |
関西をぐるりを回る関西外環状国道とも言うべき3ケタ国道。一方通行区間や山中の極悪狭路区間、有料道路区間に4車線道区間、さらには滋賀県内に迷走区間があるなど、いろんな表情を持つ国道です。 R477の名を日本全国に知らしめた『百井別れ』はとても国道とは思えない場所。百井峠越え区間だけであれば、悪路度のかなり高い区間となります。 |
国道480号線 |
起点:大阪府和泉市〜終点:和歌山県有田市(143.8km) |
『つ』の字型で走る阪和間の3ケタ国道。大阪府和泉市から高野山を経由して和歌山県有田市を結んでいます。大阪府と和歌山県境となる鍋谷峠や高野山南では1車線狭路が続く3ケタ国道区間となっています。 近年、道路改良工事が行われており徐々に道路状態も良くなり始めています。阪和間の間の整備はまだ先のようです。 |
国道481号線 |
起点:大阪府関西国際空港〜終点:大阪府泉佐野市上之郷(5.8km) |
現在のところ、関西地区唯一の『空港国道』。大阪府南部の泉州沖にある関西国際空港と泉佐野市上之郷を結んでいます 。本州と空港島を結ぶ連絡橋は自動車専用道なので、徒歩・自転車・原付で渡ることはできません。 途中でR26と交差していますが、終点では他の上位国道と接していない国道です。 |
国道482号線 |
起点:京都府宮津市〜終点:鳥取県米子市(324.9km) |
1府3県を跨ぐ山陰横断国道です。400番台後半の3ケタ国道ということで、何本もの上位国道と重複しながらウネウネと進んでいます。 誕生当時は分断区間が4カ所もある国道でしたが、現在は兵庫県と鳥取県の間のみとなり、全区間走行も楽になりました。 |
国道487号線 |
起点:広島県呉市〜終点:広島県広島市(50.3km) |
広島県呉市と広島県広島市を広島湾に浮かぶ島々を経由して結びます。途中で2区間の海上区間を含む 3ケタ国道となっています。1区間は連絡フェリーはなく海上不通区間となっていますが、広島市と江田島市の間はフェリーで連絡されています。 音戸瀬戸と早瀬瀬戸は共に大橋で結ばれており、自走にて渡ることができます。 |
国道492号線 |
起点:香川県高松市〜終点:高知県長岡郡大豊町(167km) |
香川県高松市と高知県大豊町を結ぶ3ケタ国道。全長約167kmのうち、単独区間は30kmほどで、残りは上位国道と重複しているという400番台3ケタ国道らしい道です。 R438やR439の陰に隠れていますが、見ノ越と京柱峠を越えている3ケタ国道でもあるのです。
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国道494号線 |
起点:愛媛県松山市〜終点:高知県須崎市(120.7km) |
愛媛県松山市と高知県須崎市を結ぶ四国縦断3ケタ国道。単独区間のうち、R11〜R439の間にある黒森峠越え区間は四国らしい3ケタ 国道区間。『四国の道』を実感できます。 他の上位国道との重複区間が長いのも400台国道の特徴。R494は30kmほど離れて単独区間が存在しているため、全区間を走破する計画を立てるのが少し厄介な国道です。 |
国道503号線 |
起点:熊本県阿蘇郡高森町〜宮崎県日向市:(112.9km) |
熊本県高森町と宮崎県日向市を結ぶ3ケタ国道。西臼杵郡五ヶ瀬町と東臼杵郡諸塚村の間にある飯干峠を越えて結んでいますが、R503としての単独区間は峠を挟んだR218〜R327間の約39kmのみ。残る区間は上位国道と重複しています。
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