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●変遷 1953年(昭28年)5月18日:北海道川上郡弟子屈町〜北海道帯広市の国道として誕生。 現在に至る。 |
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◆Update:2006年2月2日 |
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国道241号線 |
■北海道帯広市〜北海道足寄郡足寄町 ■北海道足寄郡足寄町〜北海道釧路市阿寒町 ■北海道釧路市阿寒町〜北海道川上郡弟子屈町 |
○国道241号線 【北海道帯広市〜北海道足寄郡足寄町】 |
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【レポートは北海道帯広市→足寄郡足寄町方向(終点→起点方向)です。】 |
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■北海道帯広市〜北海道足寄郡足寄町 |
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R241の終点は帯広市にある R38との大通北1交差点。R236・R273の起点でもある。河東郡上士幌町までR273と重複して進むことになる。 R241は 帯広市街地を通り抜ける片側2車線の4車線道。交通量は多い。少し進んだ十勝大橋までが4車線道路で、十勝川を渡って河東郡音更町に入ると 2車線道となって音更町の町中を進む。道の駅『おとふけ』を過ぎて道東自動車道を過ぎると、民家が減って北海道の郊外の風景が広がる。 R38交差点から9kmほど進むとR241帯広西BPと合流する。ここからは酪農地帯を突っ切る平坦な2車線道となる。時々緩やかなカーブのある直線区間が多く、信号が少ない(ほとんど見られない)ので流れが良く快適に走ることが出来る。数kmおきに町が現れるが、町の間には何もない北海道的な 国道区間が続く。 河東郡士幌町に入っても同じ風景が広がる。士幌町市街の郊外にある協進交差点でR274と合流する 。国道標識はR241とR274しか設置されていないが、R273を含めて3本の国道の重複区間となる。淡々と2車線道を走ってR274合流交差点から7kmほど進んだ上士幌町上士幌交差点でR273が分岐する。 上士幌交差点を過ぎると、それまで平坦だった道は勾配のある2車線道となり小さな峠を越えて足寄郡足寄町に入る。長い下り坂を下るとr88(道道本別留辺蘂線)と合流。ここからは再び平坦な2車線道となり淡々と進む。道の駅『足寄湖』を過ぎて、足寄湖を右側に見ながら進む。r88が分岐すると道は再び勾配のある坂道となる。分水嶺を過ぎた辺りからは急カーブのある急勾配の下り坂となる。約7kmの峠道を走り終えると郊南1交差点に到着。R242との合流交差点であり、R274分岐交差点でもある。 |
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■R241帯広北BP【北海道帯広市〜北海道河東郡音更町】 |
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R241終点側にあるBP。R241本道が帯広市街中心部に向かうのに対して、BPは市街地西側の郊外に向かう。帯広市街から道東道音更帯広ICへの連絡道路しての役割があるようだ。 帯広北BPの分岐点はR38西17交差点。R241BPは広い4車線道路となって北に向かう。十勝川を平原大橋で渡 って河東郡音更町に入ると、広大な農地の中を進んで行く。R38交差点から約7.5kmで道東自動車道を越えて音更帯広ICを過ぎる。 ICから2.5kmほど進むとr133(道道音更新得線)との交差点を過ぎてすぐの所で2車線道となり、そこから1kmほど進むと帯広市街地からのR241本道と合流する。R38交差点から約11kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 帯広市〜河東郡音更町にかけては信号が多く、また交通量も多めで大型車の姿が目立ちます。音更町以北も意外と交通量が多い状態が続きますが、信号が少なくなるために流れは極めて良いので、さほど気にせずに走ることが出来ます。 整備された道が続き、見通しの良い直線区間も多いために速度を出しすぎる場合があります。速度取り締まりなどが行われていることがあるので注意して下さい。 ■ガソリンスタンド 町ごとにGSがあります。 ■アドバイス そう問題なく走ることができます。 自転車の場合ですが、車の通行量が多いので追い越されるときなどは注意して下さい。足寄町内のアップダウン区間は意外と急勾配なので、体調を整えて時間に余裕を持って走行計画を立てた方がよいでしょう。 ■注意点 道東(釧路方面)から旭川に向かう場合、R38狩勝峠〜R237経由よりもR241〜R273〜R39経由の方が距離は長い ものの、交通量が少ないためにより短い時間で到達出来るようです。そのためか、大型トラックやトレーラーが100k/h以上で爆走している姿を見ることがあります。意図的にパッシングしてくるドライバーがいますので、バイクで走る場合は注意して下さい。 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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北海道帯広市〜北海道河東郡上士幌町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1997年9月21日/他 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1997年9月21日/2001年9月 13日/04年10月9日/05年9月19日/他 |
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北海道河東郡上士幌町〜北海道足寄郡足寄町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1998年9月14日/99年9月13日/他 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2001年9月13日/04年10月9日/05年9月19日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日はR241実走調査を行った日のみを記載しています。 注意>>2004年10月9日と05年9月19日は車にて走行しています。 |
○国道241号線 |
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【レポートは足寄郡足寄町→釧路市阿寒町方向(終点→起点方向)です。】 |
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足寄郡足寄町の郊南1交差点でR242と合流してほどなくして足寄町市街地に入る。R241はR242と重複して市街地内を通るが、1kmほど北に向かった”ふるさと銀河線”足寄駅前付近でR242が分岐。R241は交差点を右折して東へ進路を向ける。ここからはR241単独国道区間に入る。帯広市の終点から67kmほど進んで、ようやくR241単独区間が現れたことになる。 R242が分岐するとR241は足寄町市街の郊外を1kmほど東へ進む。町中は北海道の町中を通る道の特徴でもある路肩の広い2車線道。冬期の積雪を考慮しての道幅なのだ。町外れで利別川を渡ると民家はなくなり、R241は何もない山間を進んで行く。 淡々と2車線道を15kmほど進むと足寄町螺湾(らわん)地区の町へ到着する。町はすぐに終わり、再び山中を走る2車線国道となって北東へ向かう。道は時々ゆるやかな勾配があるが概ね平坦である。螺湾(らわん)地区から8kmほど何もない山中を進むと上足寄地区の町へ到着する。 足寄峠西側のまとまった町はここが最後となる。上足寄地区を過ぎると、道は2車線のままさらに山中へと続くが、進むにつれてちらほらとあった畑などが姿を消して一面森となる。上足寄地区から10kmほど進むと周囲は完全に深い森の中となり、人工物は道路だけとなってしまう。道は徐々に勾配のある坂道に変化する。だらだらと長い上り坂となり足寄峠に向かう。バイク・車では何も感じないが、この長い坂を自転車で上るのは大変 だろう。勾配のある坂道でもほとんど直線なのがせめてもの救いであろう。 R242分岐点から約50kmで足寄峠を越える と釧路市阿寒町(旧:阿寒郡阿寒町)に入る。峠を越えるとややきつい勾配の下り坂となり、峠から2kmほど進むと釧路と網走を結ぶR240と合流する。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 帯広と阿寒湖を結ぶ幹線道路として、観光客の車や観光バスの通行が目立つ区間です。一般車や運送トラックなどの通行も目立ちますが、車列を作って走ることは希です。1台で走っていることが多いぐらいです。 道的には典型的な北海道国道で、全区間整備された2車線道です。走行は特に問題ないでしょう。ただ町と町の間は10kmぐらい離れています。その間は人家がなかったりするので注意して下さい。 ■ガソリンスタンド 足寄町内は足寄市街、中足寄、螺湾(らわん)、上足寄地区にGSがあります。上足寄から先は足寄峠を挟んで、釧路市阿寒町市街までGSはありません。 ■アドバイス バイク・車での走行は特に問題ないでしょう。 この区間はアップダウンのある区間で、特に上足寄から先は勾配のある坂道となるので、自転車の場合は時間的に余裕を持った方がよいでしょう。適度な距離で町がありますが、上足寄から先は釧路市阿寒町市街までまとまった町はないので、食料・飲料水の購入は早めにしておいた方が良いでしょう。 ■注意点 見通しの良い整備された道が続くので、速度が出やすい区間です。特に足寄峠から下る区間(両方ことも)では、下り坂ということもあって速度がかなり出てしまいますので注意して下さい。上足寄〜足寄峠前後の区間では覆面パトが速度取り締まりをしている光景を何度が目撃しています。他区間でも速度取り締まりに注意して下さい。 上足寄から先、足寄峠を挟んで釧路市阿寒町市街までの間は、大雨など悪天候時は走らない方が無難です。また夜間は真っ暗となるので走行には注意して下さい。野生動物の飛び出しにも注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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北海道足寄郡足寄町〜北海道釧路市阿寒町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1998年9月14日/99年9月13日/他 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2001年9月13日/05年9月19日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日はR241実走調査を行った日のみを記載しています。 注意>>2004年10月9日と05年9月19日は車にて走行しています。 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)10月11日付けで、北海道釧路市と阿寒郡阿寒町・白糠郡音別町の2町が対等合併。阿寒郡阿寒町は『釧路市阿寒町』になりまし た。(音別町は飛び地合併) |
○国道241号線 |
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【レポートは釧路市阿寒町→川上郡弟子屈町方向(終点→起点方向)です。】 |
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R240と の交差点を右折すると、R240と重複して東へ向かう。森の中を突っ切る2車線なのだが、乗用車やトラックの姿が目立つ通行量の多い区間となっている。R240との合流点から6kmほど 森中を走ると阿寒湖畔の町に到着する。ホテルや民宿の建ち並ぶ賑やかな町だ。観光地だけあって観光バスが目立ち、阿寒湖畔へ向かう観光客の姿も多い。R241全区間中 で最も観光地っぽい区間である。しかし賑やかな町並みは1kmほどで途切れ、R241は再び深い森の中へと入って行く。淡々と森の中を5kmほど進むと信号のあるT字交差点に到着。R240からの分岐交差点である。 交差点を左折すると、R241は『阿寒横断道路』区間に入る。道は雄阿寒岳の山麓のかなり山深い所を走るようになり、それまでの森中の2車線国道から姿は一変する。道幅は2車線幅なのだが、急勾配・急カーブが連続する 山岳ワインディング区間となるのだ。見通しの悪いカーブが連続するので、走行ペースは上がらない。前に遅い乗用車やトラック・観光バスが走られるとかなりペースは落ちてしまう。 双湖台・双岳台といった展望台を通り越し 川上郡弟子屈町に入ると、さらに小刻みな急カーブが現れるようになり、急勾配・急カーブをいくつも曲がって行く。覆道区間も目立ち、北海道の国道ながら本州の山岳3ケタ国道を走っているような気分になる。 R240分岐点から20kmほど山岳国道区間を走り抜けると、深い森の中を進む2車線区間に入る。アップダウンが連続するが急カーブはないので走りやすい。森中を6kmほど進むと平坦な2車線道となり丘陵地帯を東へ向かう。信号のない見通しの良い道なので 走りやすい。 畑が多くなってくるとポツポツと農家が目立ち始める。ダート滑走路の弟子屈飛行場脇を通り抜けると、弟子屈郊外の町へ到着。R241は市街へ向かう道が分岐する交差点を左に向かい、弟子屈市街地の北部をかすめるように迂回して進む。 道の駅『摩周温泉』を過ぎて、JR釧網本線をアンダーパスして上り坂を上るとR241起点である鈴蘭4・2交差点に到着する。R240分岐点より約37kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 釧路市阿寒町〜弟子屈町の区間は本州の山岳3ケタ国道のようなワインディング区間。トラックや観光バスが前を走られると抜くに抜けず、走行ペースはかなり落ちます。 また途中の双湖台・双岳台付近では展望台に出入りする観光客の車がありますので注意して下さい。 R240との重複区間は交通量が多めですが、その他の区間は少なめです。休日やシーズン中は観光客の車などで混み合いますが、流れが良いのでそう詰まることなく走ることが出来ると思います。 ■ガソリンスタンド 釧路市阿寒町の阿寒湖周辺の市街地内にGSがありますが、その先は弟子屈市街までGSはありません。釧路市阿寒町阿寒湖畔〜川上郡弟子屈町市街の間にGSはないので注意して下さい。 ■アドバイス 釧路市阿寒町〜川上郡弟子屈町の間は山岳ワインディング区間です。道は2車線幅なので走行には問題ありませんが、バイク・車の運転初心者や山道の運転に慣れていない方は注意して走って下さい。まれにセンターラインを割って走る車がいます。とんでもない場所で追い越す(追い越そう)とするドライバーもいます。 自転車で走るにはつらい区間です。弟子屈から阿寒湖方面に上る場合は、かなりの体力と時間が必要です。逆に下りは速度に要注意です。どの方向に走るにせよ、車やトラック・バスには注意して下さい。シェルターのある区間もあるので、目立つ格好で走ることをお勧めします。なお、阿寒湖畔〜弟子屈市街の間にまとまった町はないので、食料や飲料水の購入は早めにしておいて下さい。 ■注意点 大雨などの悪天候時は走らない方が無難です。一度、濃霧の中をバイクで走ったことがありますが、はっきり言って命がけでした。夜間走行もかなり気を遣います。 平野部の直線区間では頻繁に覆面パトなどによる速度取り締まりが行われているようです。速度の出し過ぎには注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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北海道釧路市阿寒町〜北海道川上郡弟子屈町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:1995年9月28日/98年9月14日/99年9月13日/他 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2001年9月13日/05年9月19日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日はR241実走調査を行った日のみを記載しています。 注意>>2004年10月9日と05年9月19日は車にて走行しています。 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)10月11日付けで、北海道釧路市と阿寒郡阿寒町・白糠郡音別町の2町が対等合併。阿寒郡阿寒町は『釧路市阿寒町』になりまし た。(音別町は飛び地合併) |
【国道241号線終わり】 |
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