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●変遷 昭和45年(1970年)4月1日:北海道札幌市〜北海道雨竜郡北竜町の国道として誕生。 昭和50年(1975年)4月1日:雨竜郡北竜町〜中川郡美深町を延長し、札幌市〜中川郡美深町の国道となる。 昭和57年(1982年)4月1日:中川郡美深町〜枝幸郡浜頓別町を延長し、札幌市〜枝幸郡浜頓別町の国道となる。 現在に至る。 |
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●歴史 |
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沿線の市町村誌を調べようにも、さすがに北海道となると簡単に行けるな場所ではなく、情報はほとんど手元にないのが実情・・・。m(_ _)m Wikiなどからの情報を元に書いています。 R275は札幌市と枝幸郡浜頓別町を結ぶ約315kmの3ケタ国道で、歴史は古く大正9年(1920年)4月の大正道路法施行により誕生した地方費道4号線札幌稚内線が先祖となる。この路線は北海道札幌区(現:札幌市)〜雨竜郡北竜村(現:北竜町)の間を現R275のルートに沿っていた。 戦後、昭和29年(1954年)3月末に現R275の前身ともいえる北海道道が制定される。r11(札幌沼田線)、r25(士別沼田線)、r26(浜頓別常盤線→浜頓別音威子府線)の3路線で、札幌市〜雨竜郡沼田町〜上川郡士別町、中川郡常盤村(現:音威子府村)〜枝幸郡浜頓別町を結ぶことになるのだが、沼田町〜美深町の美深峠経由のルートは外れている。 昭和29年以来、各予算(費用)がほぼ全額国から出ていた(実質的には国道とも言えた)”開発道路”として認定されていた道道3路線も、名実ともに国道になる日がやってくる。昭和45年(1970年)4月に札幌市〜雨竜郡北竜町までがR275に指定される。北竜町以北は道道として残っていたが、このr11残区間も含めて、昭和47年(1972年)2月に雨竜郡北竜町〜中川郡美深町はr721(美深北竜線)に指定される。このr721の区間はr157(添牛内風連線)の一部とr433(朱鞠内美深線)、r11残り区間(国道指定から外れた区間)、r25を統合したものだった。 r721の歴史は短く、道道として指定されてから約3年後の昭和50年(1975年)4月には国道に昇格。札幌市〜中川郡美深町までがR275になった。さらに7年後にはr26がR275に昇格。R275は現在の北海道札幌市〜枝幸郡浜頓別町の国道となった。
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