国道303号線 ROUTE303 |
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起点:岐阜県岐阜市→終点:福井県遠敷郡上中町(133.4km) |
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●概況 R303は岐阜県岐阜市を起点とする3ケタ国道。八草峠を越えて滋賀県に至り、さらに滋賀県北部を横断して福井県上中町に至る。 岐阜県と福井県を結ぶ最短距離の国道として、滋賀県側のダム工事との関連もあって、道路の整備・拡張工事が行われている。かつての3ケタ酷道区間であった難所の八草峠区間も、2001年4月末に八草TNが供用開始となり、昔の酷道の面影はなくなった。しかしTN前後の区間はまだ工事中で酷道の雰囲気が残っているが、その距離も短くなっている。 |
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●DATA/走行日:各項参照/走行方向:各項参照/レポート記述方向:各項参照 ◆Update:2004年2月6日 |
○国道303号線 |
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【レポートは岐阜県岐阜市→岐阜県本巣市方向(起点→終点方向)です。】 |
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R21からR157に入り2車線の道を北に向かう。岐阜市街中心部に向かうにつれて車が多くなり、岐阜駅周辺ではやや渋滞気味となっている。岐阜市中心部の名鉄市内線徹明町駅近くのR157とR248・R256が交わる徹明町交差点からR303は始まるのだが、起点から早々にR157と重複して西に向かう。 R303の岐阜市街地内の間は車道・軌道の併用道路で中央部に名鉄市内線の線路(複線)が走っている。岐阜市街を800mほど西に向かうと、R303は線路と共に進路を北に向かう。電車が走るだけあって道幅は広いのだが、『電車が走らなければ2車線、走れば1車線』となるので条件によっては渋滞する場合もある。長良川に架かる忠節橋を渡ると、R303はR157と重複したままだが、名鉄揖斐線と別れて初めて道路単独となって西に向かう。 ここからのR303は狭い2車線幅の道となる。岐阜市内と言っても岐阜市郊外の昔からの町中を通る。岐阜県 本巣郡北方町を過ぎて岐阜県本巣市(旧:本巣郡真正町)までは同じ様な町中を走ることになる。交通量は結構多いので少し渋滞気味だ。 忠節橋北詰から約8km進むとr23(県道北方多度線)と合流し進路を北に向ける。この交差点からは道幅は片側2車線の4車線道路となり、2kmほど北に進んだ三橋交差点で、R303はようやくR157から単独分岐することになる。岐阜市内より約15kmである。 |
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■概況・交通量など この区間のR303はR157との重複区間となっています。岐阜市街中心部のR248・R256との徹明町交差点から本巣市の三橋交差点まではR157とR303の2種類の標識が設置されていました。道幅は狭い2車線〜4車線幅まで様々で、岐阜市市街地内では軌道併用区間もあります。 岐阜市郊外や周辺町内では昔の町中を走るために拡幅しずらく狭い2車線幅のままで、交通量が多いために渋滞しがちです。それを除けば全区間問題なく走ることが出来ます。 ■注意点 特にバイクでですが、岐阜市内の軌道併用区間は注意して下さい。特に徹明町の交差点内は要注意です。レールが濡れていたりすると、タイヤが滑ったりするので、ポイントのジョイント部分を渡る時や雨・雪の時は要注意です。 軌道併用区間では、右折時の場合は軌道内に入っていてもいいようです。ちなみに大阪市天王寺区などの阪堺電車との併用区間では、右折車は軌道上ではなく道路上で待っているので見た時は驚きました。地方によって違うようです。 岐阜市内と言えども、冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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岐阜県岐阜市〜岐阜県本巣市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年11月5日 |
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【両方向を走行】 >>走行日:2001年10月30日 |
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【合併情報】 |
○国道303号線 |
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【レポートは岐阜県本巣市→岐阜県 揖斐川町方向(起点→終点方向)です。】 |
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■岐阜県本巣市〜岐阜県揖斐郡揖斐川町 |
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岐阜県本巣市の三橋交差点でR157から分岐すると、R303はようやく単独国道となって西へ向かう。分岐してからしばらくの間は 旧本巣郡糸貫町の町中を進む。道は整備された2車線道。やがて尾川を渡ると揖斐郡大野町に入る。 大野町に入り1.5kmほど進むと大野町の町中に入り、淡々と2車線道を進んで行く。町の外れまで来るとR303の左側(南側)に名鉄揖斐線の廃線跡が見え隠れする。 揖斐郡揖斐川町に入って少し進むと、しばらく廃線跡と平行して進む。 岐阜県揖斐川町の町中に入る。かつての名鉄揖斐線本揖斐駅を過ぎると町中に入る。町中では道路の拡張と歩道整備の工事が行われたようで、かなり雰囲気が変わっていた。 三橋交差点から11kmほど進んだ辺りでR417と合流する。ここまでは町を結ぶ郊外の3ケタ国道という感じの道であった。 |
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■岐阜県揖斐郡揖斐川町【揖斐川町三輪〜揖斐川町東横山】 |
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岐阜県揖斐川町 三輪の町中でR417と合流すると、R303は藤橋村までR417と重複して揖斐川に沿って北東に向かって進む。しばらくは町中を走るが、やがて農村っぽい雰囲気のする揖斐川町北方地区に入る。この付近からは川沿いに進むウネウネした道になりかけるが、やがて2車線幅の立派な新北山TNが現れる。この全長1.5kmほどの長い新北山TNを抜けると岐阜県久瀬村に入る。 かつての揖斐郡揖斐川町と久瀬村境付近から先は、岐阜市寄りから新北山TNを筆頭に久瀬TN、名倉TN、樫原TN、椿井野TNといったBPTNが連続するBP区間となる。揖斐川沿いにウネウネと進むのは昔の話で、現在ではTNで快適に走ることが出来る。TNを越えると山間の町を通り抜け、TNを越えるごとに山深くなって行く。 BP区間で 旧揖斐郡久瀬村を一気に通過すると旧揖斐郡藤橋村に入る。道の駅『ふる里ふじはし』を過ぎ、やや勾配のある少し狭い2車線幅の坂道を登りきると横山ダムに到着する。揖斐川町のR417合流交差点より約17kmである。やがてダム東岸の交差点でR417が分岐する。直進するのがR417、(甲斐川町方面からだと)左折してダムの上を通ってダム湖の西岸に渡る1.5車線の道がR303となる。お間違いのないように。 |
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■概況・交通量など 岐阜県本巣市からR303は単独国道となって岐阜県を北西に向かいます。この区間のR303は揖斐川町 のR417合流付近までが郊外の3ケタ国道、その先からは山間部へアプローチする3ケタ国道となり、徐々にローカル国道の雰囲気が濃くなって行きます。道の整備・拡張工事は終了しているので、快適に走ることが出来ます。 途中にあるTNは長く整備状態も良いので、バイク・車ともスピードを出して走るため、自転車で走る場合は川沿いの旧道を走った方が無難です。なおTN内は漏水箇所が何カ所かあるので、バイクで走る場合は路面状態に注意して下さい。冬期は凍結している恐れがあります。 交通量は平日ならば少ないようですが、道が整備されたこともあり土日・祝日や盆休み・紅葉のシーズン中は混雑するようです。 ■ガソリンスタンド GSは、揖斐川町(旧揖斐郡藤橋村 )横山地区にあるGSを過ぎると滋賀県木之本町までありません。もしかしたら小さいGSが揖斐川町坂内広瀬地区や川上地区にあるかも知れませんが、定休日や営業時間が分からないので岐阜県揖斐川町の町中で必ずガソリン残量を確認、必要があれば給油して下さい。 ■アドバイス 整備された道が続くので走行は特に問題ないと思われます。 勾配のある坂道や長いTNが続く区間があるので、自転車で走られる場合は追い越してくる車・トラックに注意して下さい。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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岐阜県本巣市〜岐阜県揖斐郡揖斐川町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年11月05日/2001年10月30日 |
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岐阜県揖斐郡揖斐川町 【両方向を走行】 2000年11月05日 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2001年10月30日 |
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注意>>2000年11月5日は、燃料不足のため横山ダムで調査を打ち切り、引き返したので同区間を往復しています。 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)1月31日付けで、岐阜県揖斐郡の揖斐川町、谷汲村、春日村、久瀬村、藤橋村、坂内村の1町5村は対等合併して『岐阜県揖斐郡 揖斐川町』となりました。 |
○国道303号線 |
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【レポートは 揖斐郡揖斐川町東横山→揖斐郡揖斐川町坂内(起点→終点方向)です。】 |
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■岐阜県揖斐郡 揖斐川町【揖斐川町東横山〜揖斐川町坂内広瀬】 |
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横山ダムの上を1.5車線幅の道で通り抜けてダム湖の西岸に渡る。ここからR303はダム湖に沿ってウネウネと進んで行く。狭路になるかと思われたが、道は2車線幅で小刻みな見通しの悪いカーブが連続する。スノージェット(覆道)区間を抜けると 揖斐郡揖斐川町坂内(旧:揖斐郡坂内村)に入る。 ダム湖を過ぎると山間の集落を繋ぎながら淡々と進む2車線ローカル国道となる。 坂内坂本地区を過ぎると、のんびりした農村地帯を通進んで行く。横山ダムから6kmほど進むとコンクリート工場(?)を過ぎて坂内広瀬地区の町中に入る。のんびりとした山間の小さな町だ。 |
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■岐阜県揖斐郡 揖斐川町【揖斐川町坂内広瀬〜揖斐川町坂内川上】 |
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揖斐郡揖斐川町坂内広瀬地区の町中を過ぎて、R303八草BPの一部となる池の平TN東口直前で2車線道は終わる。ここからは1〜1.5車線幅の狭路となり酷道区間に入る。坂内川に沿って進む狭路は緩やかな勾配の坂が続く。山を迂回するとBPの建設現場が現れる。2001年10月の時点では、池の平TN西口から続くBPはほぼ完成しており、路面は砂利路面で後は舗装すれば完成という状態だ。路肩にはR303の標識も設置されており、近々完成・供用開始するのだろう。 狭路を2kmほど進むと左下に建設中のBPが見てきた。やがて山中へ進む狭路の旧道が分岐。そこからBPへの連絡道を下って完成し一部供用しているR303八草BPへ入る。整備された広い2車線幅の高規格道路。緩やかな右カーブを曲がり高山谷TNを抜け、整備された2車線道を2kmほど進むと 揖斐川町坂内川上地区の集落に入る。広瀬地区の町中から約6kmである。 |
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■概況・交通量など 横山ダム〜 揖斐川町坂内広瀬地区までは整備された2車線道となっていますが、坂内広瀬地区〜坂内川上地区の間は狭路とBPが混在する区間となります。狭路と言っても走るのに難しい道ではなく、対向車に注意すれば大丈夫でしょう。横山ダムを過ぎると山間に入って行きます。 オフシーズンの平日は交通量の大変少ない区間です。走っているのは地元車がほとんど。行楽シーズン中の週末は観光客の車が多く走っているかも知れません。2001年10月時点ではBPが全通していないので大型車の姿は見かけませんが、BPが全通すると大型トラックが走るトラック街道になる可能性が高い区間です。 この区間内には数カ所に旧道が分岐する所があって、思わず旧道を走ってみたくなりましたが、大型バイクで来ていたこともあって断念しています。いずれは走ってみたい旧道です。 ■ガソリンスタンド この区間に大きなGSはありません。ガソリン残量には注意して下さい。 ■アドバイス 徐々に山間に入って行く区間です。勾配のある坂道もあるので、自転車の場合は体力・時間に余裕を持った計画を立てた方が良いでしょう。 バイク・車の運転初心者でも特に問題なく走ることが出来ます。 ■注意点 晩秋〜冬期〜早春は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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岐阜県揖斐郡 揖斐川町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2001年10月30日 |
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【合併情報】 揖斐川町』となりました。 |
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