○国道317号線 |
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■R317大三島区間【愛媛県 今治市上浦町】 |
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大三島のR317起点は愛媛県 今治市上浦町(旧:越智郡上浦町)の瀬戸港。鼻栗瀬戸を挟んで伯方島の熊口港対岸にあって姿を確認できるが、両港間を結ぶ定期フェリーはないので、大三島橋を渡らなければならない。 R317は瀬戸港から大三島の東海岸を北上する。道は整備された平坦な2車線道路。交通量は少ないので快走出来る。約3kmで西瀬戸自動車道大三島ICに到着。IC向かいには道の駅『上浦町』や多々羅総合公園などの施設がり、島内観光のために車や観光バスが頻繁に下りてくる。大三島のR317では、一番賑やかな区間である。 500mほど進むと多々羅大橋をくぐる。海岸線に沿って進む2車線道を1.5kmほど北上すると、橋を渡って上浦町井ノ口にある井ノ口港前に到着する。ここがR317大三島区間の終点となる。瀬戸港から約5kmである。 |
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■概況・交通量など 大三島のR317は全区間2車線の快走道路ですが、西瀬戸自動車道大三島ICを中心に交通量は増減します。ICで降りて大三島観光に向かう車・観光バスが多いのでIC前後より北は交通量が増加しますが、流れが良いのでさほど気にはならないでしょう。 ICより南となる瀬戸港〜大三島IC間はローカル国道となっており、交通量はかなり少なくなります。しかし脇道から地元車がいきなり飛び出してくるので注意が必要となります。地元車もかなりの速度で走っています。 ■ガソリンスタンド 井ノ口港周辺にGSがあります。 ■アドバイス 歩行者に注意して下さい。 ■注意点 悪天候時は走行注意です。 |
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●走行DATA |
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愛媛県 今治市上浦町【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年5月26日/03年5月9日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)1月16日付けで、愛媛県今治市と愛媛県越智郡の朝倉村、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯方町、上浦町、 大三島町、関前村の1市9町2村が対等合併し、『愛媛県今治市』になりました。 |
○国道317号線 |
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■R317生口島区間【広島県豊田郡瀬戸田町〜広島県因島市】 |
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大三島の対岸にある生口島からは広島県に入る。生口島のR317起点は、広島県瀬戸田町垂水となる。多々羅大橋原付道の連絡道路とR317との交差点から2kmほど北に向かった付近となる。 瀬戸田町垂水から、R317は反時計回りで島南部の海岸線に沿って進んで行く。平坦な2車線道が続くので走りやすい。多々羅大橋をくぐって3kmほどは海沿いに進むローカル国道然とした風景が続く。やがて西瀬戸自動車道生口島南ICに到着。生口島の自動車道も未開通となっているので、自動車道を走ってきた車・バス・トラックはR317を走ることになる。そのため、生口島南IC〜北IC間は交通量が多くなる。 生口島南ICを過ぎると小さな漁港町をいくつか繋ぎながら淡々と進んで行く。3kmほど進むと広島県因島市に入るが、風景はさほど変わらない。海沿いの2車線道を淡々と進み、因島市に入ってから3.5kmほど進むと生口島北ICへ向かう道の交差点を通り抜け、そこから300mほどで赤崎港前に到着した。ここがR317生口島区間の終点となる。瀬戸田町垂水から約12kmである。 |
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■概況・交通量など R317生口島区間は、生口島南側の海岸線に沿って平坦な2車線道で反時計回りに進んで行きます。 生口島の西瀬戸自動車道が未開通のため、自動車道を走って来た車・バス・トラックは全てR317に下りてくるのでIC間の交通量は多く、間が悪いとトラックの後を走ることになります。ただ流れはよいのでさほど気にはなりません。自動車道が開通するまではこの状態が続きます。 ■ガソリンスタンド 生口島南〜北IC間に何軒かあります。 ■アドバイス R317は交通量が多いので、自転車の場合はr81経由で時計回りに進む方が良いかも知れません。 ■注意点 悪天候時は走行注意です。台風接近時などで高波がある場合は走らない方が無難です。 |
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●走行DATA |
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広島県豊田郡瀬戸田町〜広島県因島市【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年5月26日/03年5月9日 |
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○国道317号線 【広島県因島市】 |
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【レポートは市→町方向(起点・終点→起点・終点方向)です。】 |
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■R317因島区間【広島県因島市】 |
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因島のR317起点は、生口島赤崎港からのフェリーが発着する金山港となる。フェリー乗り場前の交差点を左折して因島南西部の海岸線に沿って進んで行く。すぐ向かいに生口島を見ながら平坦な2車線道を進んで行く。900mほど進むと因島南IC前を通過し、因島市西浦の町中へ入る。 因島は島1つが「因島市」となっているので人口が多いためか、車の通行量は多い。町中にある栗橋西詰交差点を右折すると、道は2車線道のまま急勾配の坂道となる。1kmほど急勾配の坂道を上ると青影TNを抜ける。瀬戸内6島中で唯一のトンネルである。 やや狭い2車線道ぐらいの幅しかない青影TNを抜けると、今度は急な下り坂となる。急カーブのある坂を下り終えると、因島市中庄町の町中を通り抜ける。町の外れでr366(県道西浦三庄田熊線)との交差点を過ぎると、再び海岸線に沿って進んで行くようになる。今度は島の北西部の海岸線を進むので、対岸に向島を眺めながら走って行くことになる。 因島市大浜町の港と町中を通り過ぎると、R317は2車線道のまま急勾配の坂道となる。坂を登り切った付近で西瀬戸自動車道をくぐり、原付道への連絡道路が分岐していた。 この先は2車線道のまま下り坂となる。下り切った付近が因島大橋記念公園。その公園内を通る道とR317が合流する、因島市大浜町と重井町の境付近がR317因島区間の終点となるようだ。金山港から約9.3kmである。 |
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■概況・交通量など 因島は島一つが一つの市となっています。それゆえ人口は多く、市内の幹線道路であるR317の交通量は多くなっています。因島の西瀬戸自動車道は全通しているので、走っている車の多くが地元車となります。交通量が多いのは島中央部の因島市中庄町付近まで。西浦町〜中庄町の間にある青影TN前後は、島ながら急勾配・急カーブのあるワインディング区間となっているため、交通量が多いとどうしても走行ペースが下がってしまいます。 因島市中庄町を過ぎると、静かな港町を結ぶローカル国道然とした道となります。 ■ガソリンスタンド 町中に数軒のGSがあります。 ■アドバイス バイク・車では特に問題なく走ることができます。自転車の場合、青影TN前後が急勾配の坂道となっているので、上るのがつらいかも知れません。時間には余裕をもった方が良いでしょう。 青影TN内には歩道がないので、歩行者・自転車とも道の端を通ることになります。TN内はやや狭い2車線道ぐらいの幅しかないので、目立つ格好で通って下さい。またバイク・車の通過に要注意です。 ■注意点 悪天候時は走行注意です。町中と青影TN内では歩行者・自転車に注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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広島県因島市【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年5月26日/03年5月9日 |
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○国道317号線 |
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■R317向島区間【広島県御調郡向島町〜広島県尾道市】 |
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向島のR317は向島西端の広島県向島町津部田地区から始まる。起点は岩子島への連絡橋(向島大橋:無料)の近くにある。近辺は静かな漁港町。200mほど海岸沿いに進んでr377(県道向島循環線)との交差点を左折すると、2車線道のまま島中央部へ向かう。付近は民家や田畑が混在する郊外の農村という感じのところ。ローカル国道っぽい光景が広がる。 緩やかな勾配の2車線道を進むと西瀬戸自動車道向島ICを通り過ぎる。向島町川尻地区を過ぎて2kmほど進むと、向島町富浜の町中に入る。ほどなくしてr377とのT字交差点に到着。ここを右折すると向島町の中心街に入る。賑やかな町で、都市郊外の町という感じだ。向島という『島』の町なのだが、完全に尾道という『都市』郊外の町となっている。交通量も多く、路線バスも走っている。 町中を1kmほど進み橋を渡ると尾道市に入る。尾道市に入って200mほど進むと向東出入口交差点に到着。ここがR317向島区間の終点となる。津部田地区から約5kmである。
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■概況・交通量など 向島は尾道市街の真ん前にあり、尾道大橋や連絡船などで結ばれています。そのため向島北部は尾道市郊外の町かと思うぐらい賑やかですが、南部(南西部)は瀬戸内の島という雰囲気がしています。 その関係で交通量も北部では多く、南部では少なくなっています。特に北部の町中は路線バスも走っている他、歩行者・自転車の数が急激に増加しています。道は2車線のままですが、交通量が多いために町中では渋滞気味です。 R317向島区間の終点となる向東出入口交差点を左折して700mほど進むと尾道大橋の料金所に到着します。向東出入口交差点〜料金所〜尾道大橋の間は、今のところは広島県道路公社管轄のようなのでR317とはなっていません。尾道大橋が無料開放される2010年(平22年)頃にはR317となるのかも知れません。 ■ガソリンスタンド 北部の町中にGSがあります。 ■注意点 悪天候時は走行に注意して下さい。町中では歩行者・自転車に注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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広島県御調郡向島町〜広島県尾道市【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年5月26日/03年5月9日 |
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○国道317号線 【広島県尾道市】 |
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■広島県尾道市 |
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尾道大橋で尾道水道を渡ると本州に入る。そのまま進むと側道が分岐する。ここから先は自動車専用道路なので、自転車・原付2種以下のバイクは側道を走らなくてはならない。側道はR2と尾道大橋を結ぶ連絡道路的な役割を担っている。 道は2車線道のまま急勾配の坂道となって下って行く。大きなカーブを描いて自動車専用道路の下をくぐると、急勾配の坂道のまま一気に山の斜面を下る。最後は左に急カーブを描いてJR山陽本線をくぐり、R2との尾道大橋入口交差点に到着した。 |
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<<MEMO>> |
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正確に言えば、尾道大橋からR2交差点までは有料道路区間となるのでR317とはなっていませんが、ここではR317として扱っております。(四国から始まったので本州に至らないと終えられない気がするもんで・・・(^^;) ) ■概況・交通量など 有料道路ですが、尾道市街〜向島間の主要道路なので交通量は多めです。写真1の中央の2車線道路はR2尾道BPへ続いている自動車専用道路です。西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の新尾道大橋からの道路と合流してR2へ向かっています。将来は山陽自動車道まで延びるのでしょう。 ■注意点 強風時や悪天候時は注意して走行して下さい。 |
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●走行DATA |
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広島県尾道市【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2000年5月26日/03年5月9日 |
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【国道317号線終わり】 |
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