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国道441号線(2)

愛媛県北宇和郡鬼北町〜高知県四万十市

○国道441号線

 【愛媛県北宇和郡鬼北町〜高知県四万十市】

【レポートは北宇和郡鬼北町→高知県四万十市方向(起点→終点方向)です。】

■愛媛県北宇和郡鬼北町〜高知県四万十市西土佐

 R381と合流したR441は、R381と重複してR56方面に進んで行く。出目峠という峠を越えると北宇和郡松野町に入り、しばらく進むと広見川に沿ってウネウネと進んで行くようになる。R381・R441重複区間は整備された2車線道が続くが、一部には未整備区間が残っており、センターラインのないやや狭い2車線道区間もある。交通量が少ないので流れはかなり良い。

 愛媛県から高知県に入る。高知県四万十市西土佐(旧:高岡郡西土佐村)に入り、広見川沿いの平坦な2車線道を淡々と走る。そして西土佐江川崎のR441分岐点に到着する。鬼北町出目(いずめ)のR381・R441交差点から約18kmである。

 

1.しばらくはR381と重複して広見川沿いに進

  んで行く。

2.西土佐江川崎の町中でR381から単独分岐

  する。この先の交差点を右折。

 

■高知県四万十市西土佐

 西土佐江川崎のR381・R441交差点を右折すると、すぐに新江川崎橋で広見川を渡って江川崎の町中を進んで行く。道は整備された平坦な2車線道で、四万十川に沿って進んで行く。

 旧西土佐村役場前を通り過ぎ、西土佐大橋を過ぎると民家はまばらとなる。川沿いの2車線道を4kmほど進むと、赤いトラス橋の津大橋が見えてくる。この橋を渡って四万十川の左岸に移動。以後、R441は四万十川左岸を南に向かって進んで行く。

 西土佐津野川地区の集落を抜けると、R441は1〜1.5車線の狭路となる。平坦な狭路だが見通しはやや悪い。しかし2kmほど進むと整備された快適な2車線道となり、西土佐岩間地区の集落を通り過ぎて行く。岩間地区を過ぎると1.5〜2車線幅の道路が断続する整備・未整備混在区間となる。

 蛇行する四万十川の流れに沿ってウネウネと曲がりながら進む。3〜4kmおきぐらいに集落をつなぎながら淡々と進み、やがて西土佐口屋内地区に至る。r381(県道黒尊口屋内線)分岐点を過ぎ、r381の口屋内大橋を通り抜けて少し進むと旧西土佐村と旧中村市との境に到着する。R381交差点から約17kmである。

3.R441に入る。平坦な2車線道で四万十川右

  岸を進んで行く。

4.津大橋で四万十川を渡って左岸に移る。

  (R439→R381方向を撮影)

5.津大橋東詰にて。ここから少し進むと1.5車線

  狭路となり、2kmほど狭路区間が続く。

6.岩間地区に至ると整備された快適な2車線

  道となる。

7.すぐに狭路になる。以後、広狭混在の区間が

  続く。交通量は意外と多い。

8.西土佐中半(なかば)地区のR441。以前のR

  441はこんな道だったのだろう。

9.西土佐口屋内地区の町中を行く。1.5車線

  道だった。(R439→R381方向を撮影)

10.口屋内地区のr381分岐点付近。この先の赤

  いトラス橋を過ぎると民家は途切れる。

11.鬱蒼とした所をしばらく進むと(旧)西土佐村と

  (旧)中村市との境に到着する。

■高知県四万十市中村【四万十市久保川〜四万十市川登】

  高知県四万十市中村(旧:高知県中村市)に入る。 旧中村市内に入ると、R441は狭い2車線〜2車線幅の道となり四万十川沿いに進んで行く。時々思い出したかのように1.5車線狭路となる。川の流れに沿ってウネウネと曲がりながら進んで行く。

道路自体は整備されており走りやすい。ただ見通しの悪い箇所があるので対向車が見えないことがあるので注意を要する。

 いくつかの集落を通り過ぎ、平坦な道を淡々と10kmほど走ると四万十市川登の待ちに至る。r50(県道有岡川登線)をアンダーパスすると、r340(県道川登中村線)の分岐点過ぎると東に向きを変え、R441は四万十川から離れて峠を越え、山1つ向こうを流れる岩田川に向かう。

12.(旧)中村市に入っても道路状態はほとんど

  同じ。広狭混在区間が続く。

13.バイパスの久保川TN。トンネル自体は完成

  しているが、まだ開通していないとのこと。

14.四万十川沿いに広がる農村地帯を進んで行

  く。のんびりしたローカル3ケタ国道が続く。

 

15.四万十市川登の町中を行く。1.5車線区間

  があった。

16.r340交差点からは2車線道になる。

  (R439→R381方向を撮影)

6.

■高知県四万十市【四万十市川登〜R56交差点】

 r340交差点を過ぎると四万十川から離れて小さな支流に沿って山間に向かう。勾配のある2車線道を進むと、塩塚トンネルというトンネルを越えて四万十市板ノ川地区に入る。この塩塚トンネルのある付近が峠なのだろう。

 緩やかな2車線坂道を下ると、r380(県道板ノ川大用線)との分岐点に至る。ここからは岩田川に沿って進んで行く。平坦な2車線道で川に沿って淡々と進む。四万十市利岡の町を過ぎると 、のんびりした農村地帯を進んで行く。

 四万十市やがて岩田川は後川と合流。四万十市中村丸の内から、R441は後川の右岸を進むようになる。中村高校付近を通り過ぎると、後川を渡るR439後川橋が見えてくる。ほどなくしてR439後川橋南詰交差点に到着。西土佐江川崎のR381交差点から約40kmである。

 R441は南詰交差点を右折するとR439と重複。四万十市中村市街(旧中村市街)を通り抜け、約3km先のR56交差点に至る。

17.四万十川から離れて山道を進む。TNを過ぎ

  て岩田川に沿って進む。

18.再び平坦な2車線道となる。走りやすい川沿

  いの道が続く。

19.のんびりした川沿いの農村地帯を行く。

   (R56→R381方向を撮影)

 

 

20.やがてR439後川橋が見えてくる。この先

  でR439と合流。重複してR56へ向かう。

   

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 愛媛県北宇和郡鬼北町より南の区間は、四万十川〜後川沿いに走る川沿いを行く区間となります。ほとんど平坦な道路が延々と続く区間で、同じような風景の中を淡々と走り続けることなります。道路は整備・未整備区間が混在しており、狭路と広い2車線道が断続しています。また川の流れに沿って進むために、ウネウネとカーブを描いている区間もあり、場所によっては見通しの所もあります。

 R56〜R381(四万十市市街〜旧西土佐村)を結ぶ道路となるので、交通量は意外と多く、運送トラックなどの姿をよく見かけました。

■ガソリンスタンド

 適度な距離に小さなGSがあります。ただ営業時間や休業日に注意が必要です。江川崎や旧中村市街のGSで給油しておいた方が良いでしょう。

■アドバイス

 塩塚TNを挟んだ区間は峠越えの坂道が続きますが、その他の区間はほとんど平坦な道路が続きます。特に問題なく走れます。

■注意点

 同じような風景の中を走ることになり、単調な運転が続きます。気を引き締めて運転して下さい。また町中などでは歩行者・自転車などに注意して下さい。

 悪天候時は土砂崩れなどの危険があるので走らない方が無難です。道路情報を確認しましょう。

●走行DATA

愛媛県北宇和郡鬼北町〜高知県四万十市

【起点→終点方向を走行】

>>走行日:2006年5月12日/他

【合併情報】

●2005年(平17年)1月1日付で 、愛媛県北宇和郡広見町と北宇和郡日吉村が対等合併して『北宇和郡鬼北(きほく)町』となりました。

●2005年(平17年)4月10日付けで、高知県中村市と幡多郡西土佐村が対等合併・編入して『高知県四万十市』になりました。 このうち旧中村市地域の

 一部は『四万十市中村○○』、西土佐村地域は『四万十市西土佐』となりました。

 

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