国道422号線 

起点:滋賀県大津市→終点:三重県北牟婁郡紀北町(166.4km)

●概況

 R422は滋賀県大津市と三重県紀北町(旧:紀伊長島町)を結ぶ紀伊半島縦断国道の一つ。もともとは滋賀県大津市〜三重県青山町(現:伊賀市)の国道だったが、1993年(平5年)に現在の形になった。南部は3ケタ国道区間。分断区間が2区間(実質3区間)もある分断国道となっている。

●取材DATA

>>走行日:各項参照

>>走行方向:各項参照

>>レポート記述方向:各項参照

●変遷

 1982年(昭57年)4月1日:滋賀県大津市〜三重県名賀郡青山町(現:伊賀市)の国道として誕生。

 1993年(平5年)4月1日:三重県青山町〜三重県北牟婁郡紀伊長島町を延長し、滋賀県大津市〜三重県紀伊長島町 (現:紀北町紀伊長島区)の国道

 となる。現在に至る。

>>1982年(昭57年)に国道に昇格した区間 、特に滋賀県内ではバイパス工事が進んでおり快走国道へ変貌を遂げつつある。しかし、93年に国道昇格となった三重県青山町(現:伊賀市)より南の区間は整備・改良は進んでいない。

 経路的には起点・終点とも変化はないが、三重県飯南郡飯高町(現:松坂市飯高町)など一部ではルートの一部変更が行われている。  

 庄司峠・野又峠と2つの峠を挟む区間は道路未開通の分断区間となっているが、同区間を貫く道路を建設する気配はなく 、当分の間は分断国道のままであると思われる。また2005年時点で、三重県多気郡宮川村内の八知山TNが崩落の危険があるため通行止めとなっていることから、このTNを含む400mぐらいが分断されている。不通区間はすでに廃道に近い状態となっていることから、実質的には3区間の分断区間があると言える。

 

国道422号線(1)

三重県多気郡大台町/三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区

 

国道422号線(2)

三重県多気郡大台町〜三重県松阪市飯高町/三重県松阪市飯高町/三重県津市美杉町

 

国道422号線(3)

三重県津市美杉町〜三重県伊賀市/三重県伊賀市〜滋賀県甲賀市

 

国道422号線(4)

滋賀県甲賀市〜滋賀県大津市

◆Update:2006年12月23日

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