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国道439号線(4) |
■高知県吾川郡仁淀川町〜高知県高岡郡津野町 |
○国道439号線 【高知県吾川郡仁淀川町〜高知県高岡郡津野町】 |
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【レポートは吾川郡仁淀川町→高岡郡津野町方向(起点→終点方向)です。】 |
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■高知県吾川郡仁淀川町【大渡交差点〜長者TN】 |
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R439は高知県吾川郡仁淀川町(旧:吾川郡吾川村)川口からR33と重複して松山方面に向かう。仁淀川沿いにウネウネ進む2車線道を6kmほど進むと上仁淀橋西詰の大渡交差点に至る。大渡交差点でR33から単独分岐して上仁淀橋で仁淀川を渡って仁淀川右岸に渡る。 仁淀川右岸をウネウネと進む2車線道を2kmほど進むと、吾川郡仁淀川町(旧:高岡郡仁淀村)森地区の町に至る。狭い2車線道で町中を進むが、町を出ると道幅は広がり2車線道となって長者川沿いを進んで行く。町中をのぞけば整備改良が進んでいるようで、しばらくは川沿いを快走することが出来る。 |
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■高知県吾川郡仁淀川町【長者TN〜矢筈TN】 |
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大渡交差点から9kmほど進むと長者トンネルを抜ける。トンネルを抜けて2kmほど進むと、2車線道は突然終わり1車線幅の狭路区間に入る。すぐに薄暗い杉林の中を進むようになる。蛇行する長者川に沿って進むので見通しが悪い区間が続く。舗装はされているが、あちこちで舗装が剥がれたり補修などでデコボコになっている箇所あるなど、路面状態はあまり良くはない。 狭路をしばらく進んで吾川郡仁淀川町織合地区に至ると、山間を進む2車線道になる。1.5kmほどは整備された2車線道になっていた。バイパスの建設工事が進んでいた所を見ると、近年中には一部区間が供用開始になるようだ。日鉄鉱業の石灰石輸送ベルトコンベアを過ぎてしばらくすると、道は再び1車線狭路となる。その付近からは民家はなくなる。しばらくは棚田があるので人の生活の気配があるが、急勾配・急カーブが現れ始めると棚田も姿を消し、山間を淡々と進むようになる。 急勾配の続く狭路ワインディング道路を淡々と進む。見通しはかなり悪い。そして、いくつかのカーブを曲がり、急坂を駆け上がると矢筈トンネルに到着する。R33との大渡交差点から約19kmである。 |
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■高知県高岡郡津野町 |
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矢筈トンネルを越えると、高知県高岡郡津野町(旧:高岡郡東津野村)に入る。津野町側の区間も1〜1.5車線の狭路が断続する区間 で山間を淡々と進んで行く。2kmほど勾配のある狭路坂道を下ると久々の集落に出る。ここを過ぎると再び山間の狭路となり、1〜1.5車線幅の狭路坂道を下りながら山間の集落をいくつか繋いで進んで行く。 狭路を淡々と6kmほど進み、津野町芳生野の郷内地区に至る。ここで天狗高原に向かうr48(県道四国カルスト公園線)との分岐点を過ぎる。続いてr304(県道上郷檮原線)が分岐し、ほどなくすると道は2車線道となる。古味口トンネルを過ぎると平坦な整備された2車線道で北川沿いに進んで行く。 やがて津野町(旧:東津野村)新田の町中に至ると、狭い2車線道で町中を通り抜け、r48交差点から約9kmでR197との交差点に至る。矢筈TNから約15km、R33との大渡交差点から約34kmである。 |
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★昔の話 |
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1997年(平9年)6月に高知県 東津野村(当時)〜仁淀村(当時)間(R381〜R33間)を走りました。この時と比べると、この区間のR439はBPの2車線道が少し延びたぐらいで、峠越え区間を含め、あまり変化がないように思います。それでも今走って見るとだいぶと改善されたように思います。 97年当時は左写真のような杉林の中を進む狭路区間が残っていました。ご覧の通り、ガードレールもない悪路でした。2005〜06年にかけて走っていますが、左写真のような悪路区間はほとんどなかったように思います。これも時代の流れなのでしょう。 |
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【写真】 1997年6月に走ったR439。この前後ではバイパストンネルが完成直前でした。今では旧道となっていることでしょう。 残念ながらどこのバイパストンネルだったかは忘れました。写真奥がR33(仁淀村)方向。97年6月に東津野村内のR439で撮影したことは確かです。 どこなんでしょう? |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など この区間も整備改良が進んでいますが、矢筈TN前後の約20kmの区間に狭路が残っています。山間の3ケタローカル国道という感じの道です。2005年(平17年)4月に1997年(平9年)6月以来、約8年ぶりに走りましたが、そんなに変わっていないような感じがしました。 道はR439沿いにある集落への生活道路という感じで、交通量はかなり少ない道です。走っているのは多くが地元車でしょう。あとは天狗高原に向かう観光客の車が走る程度です。 のんびりと走ることができます。 ■ガソリンスタンド 仁淀川町森地区と長者地区、津野町郷内地区と新田地区のR197沿いにGSがあります。他にはありません。 ■アドバイス 仁淀川町太郎田地区に狭路の急坂・急カーブが連続する区間があるぐらいで、それほど酷い区間はありません。ただ見通しの悪い区間が長いので、対向車には要注意です。 自転車だと緩やかな坂道がダラダラと続きます。時間・体力に余裕を持って走って下さい。食料や飲料水の購入は町中で行っておいた方が無難でしょう。 ■注意点 津野町新田のR197交差点は見通しがかなり悪い交差点です。R439からR197に入る場合は左右を良く確認して下さい。 R197檮原方面から見るとR439交差点は左カーブの途中にあるので、気づかずに突っ込んでくる車があります。 冬期は路面凍結に要注意です。また悪天候時は走らない方が無難です。規制が行われている場合は規制に従って下さい。 |
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●走行DATA |
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高知県吾川郡仁淀川町〜高知県高岡郡津野町 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2005年4月22日/06年10月17日 |
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【終点→起点方向を走行】 >>走行日:1997年6月1日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)2月1日付けで、高知県高岡郡東津野村と高岡郡葉山村の2村が対等合併し、『高知県高岡郡津野町』になりました。 ●2005年(平17年)8月1日付けで、高知県吾川郡池川町、吾川郡吾川村、高岡郡仁淀村の1町2村が対等合併して『高知県吾川郡仁淀川町』になりま した。 |
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